マイクロエース

提供: Yourpedia
2007年5月6日 (日) 20:16時点におけるSANGARI (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '{{Template:プラモデル}} '''マイクロエース'''とは、プラモデル、鉄道模型を製造・販売を行っている模型製造会社。 ==有井製作所創...')

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
プラモデルメーカー

タミヤ--リンク アオシマ--リンク バンダイ--リンク フジミ模型--リンク ハセガワ--リンク
日本模型--リンク マイクロエース--リンク 童友社--リンク GSIクレオス--リンク 東京マルイ--リンク
ヨーデル--リンク クラウンモデル--リンク 河合商会--リンク ミツワモデル--HPなし
日本プラモデル工業協同組合 

関連項目・過去に存在したメーカー

マルサン商店--今井科学
スケールモデル--ガンプラ--模型店--静岡ホビーショー


マイクロエースとは、プラモデル、鉄道模型を製造・販売を行っている模型製造会社。

有井製作所創業期

1960年代後期から、「有井製作所」として駄菓子屋・玩具店向け玩具を製造を始めた。(正確な創業年度は公開されてないので現存する玩具の資料から判断。)

1970年代中期以降にプラモデル分野に参入し主にオリジナルSFロボット・モデルカーなどのプラモデルを製造・販売を手がける。後の機動戦士ガンダム・ガンプラブーム時には、大量のオリジナルSFロボットを製造し品薄で入手困難なガンプラに代わり代替プラモとして人気を得る。

1980年代には、今井科学との協業で超時空要塞マクロスの共同スポンサーとなり、TV・CMなどのスポット広告・雑誌への大掛かりな宣伝を実施する。アニメのメカニックデザインの良さ(バリキリーシリーズ)も当時の視聴者のニーズを合致して大ヒットを記録し、有井製作所は莫大な収益を上げた。後に映画化もされ、「有井のアニメプラモ」メーカーとしての認知度は飛躍的に上がることになった。

その後に発売された超時空シリーズのアニメ作品は、準備期間の短さが祟ったのか、ヒットには至らなかったが有井製作所は大きなダメージをそれ程受けず、他社より金型制作費のコストをかけていないのが幸いして(アニメプラモは一過性のブームと見ていた経営判断とも考えられる)、その後もスケールモデルなどの販売や、他社の廃業した模型メーカーの金型を金銭譲渡で購入していた物を再生産して、プラモデルの販売を続けている。

現在のマイクロエース

現在は、鉄道模型ブランド用に作った「マイクロエース」の知名度が上がったので公式ホームページなどでは「鉄道模型・マイクロエース」を前面に出した展開を行っておりプラモデル部門も知名度・認知度の上がったマイクロエースに順次変更され再生産が継続されている。

埼玉県蕨市にある本社には現在も「株式会社マイクロエース」と「株式会社有井製作所」は並んで併記されている。

出典・資料

  • 日本プラモデル興亡史 -わたしの模型人生- 井田博 著、文春ネスコ発行 ISBN 4890361871

外部リンク