SHIRASAGI
SHIRASAGI | |
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200px | |
開発元: | 株式会社ウェブチップス |
最新版: | 0.1.0 / 2014年5月16日 |
評価版: | / |
対応OS: | CentOS |
プラット フォーム: |
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種別: | CMS |
ライセンス: | MIT License |
公式サイト: | [1] |
SHIRASAGI(読み: シラサギ)は、Ruby (Ruby on Rails) で開発されたCMS。Webアプリケーション開発プラットフォームとしての利用も可能。 コアの設計はソーシャル・ネットワーキング・サービスとなっており、CMS、グループウェアなど幅広いアプリケーションの開発に対応している。[1]
目次
概要
株式会社ウェブチップス[2]により開発されたもので2014年5月16日に、オープンソースソフトウェア (OSS) として一般公開された。
SHIRASAGIという名称はサギ類が、他の種類のサギたちと共に巣を作り、繁殖するという特徴と、企業と技術者でコミュニティを形成し、ソフトウェアを開発していくというコンセプトの一致によるもの。
主な特徴
ライセンス
シラサギはMIT Licenseの元、オープンソースで開発がすすめられており、誰でも無償で利用でき開発に参加できるという利点がある。
Webアプリ開発プラットフォーム
コアの設計がソーシャル・ネットワーキング・サービスになっているため、Webアプリ開発プラットフォームとして利用が可能である。
モデルアドオン設計
DBのフィールド、データ検証や保存ロジック、編集画面、詳細画面をアドオン化し任意のコレクションに取り付けが可能となっている。
アドオンを利用することによりモジュールの肥大化を抑えられ、ソース管理が容易となる。
拡張プラグイン
独自の拡張プラグイン機能「egg(エッグ)」と呼ばれるものがあり、モジュールとして追加したコンテンツのプラグイン化、デプロイが行える。
中・大規模サイト向け
MongoDBを採用しており、シラサギで公開したフォルダ・ページは、リレーションによる関連付けはなく、それぞれがファイル名(URL)を保持しているため、前文一致検索のパフォーマンスを最大限に引き出しており、任意のフォルダ内の検索が高速かつ効率的に行える。
Ajaxレイアウト
更新の即時反映と低負荷のためAjaxによるレイアウトを採用している。 検索クローラを想定してページは、静的HTMLファイルを書き出しており、即時性の求められるレイアウト、ページリストなどのパーツは動的表示を採用している。
マルチテナント対応
同一データベース同一スキーマ方式の採用により運用コストを軽減が可能。
動作環境
- CentOS 6.5 64bit
- Thin
- MongoDB
- Ruby 2.1.1
- Ruby on Rails 4.1.1
リリース
バージョン | リリース日 | ノート |
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0.1.0 | 2014年5月16日 | SHIRASAGIのリリース。 |