銚子漁港
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銚子漁港(ちょうしぎょこう)は、千葉県銚子市にある港で特定第3種漁港。年間水揚量では全国有数の漁港である。
概要
- 管理者 - 千葉県
- 漁業協同組合 - 銚子市
- 組合員数 - 205名(2001年(平成13年)12月)
- 漁港番号 - 1930010
- 水揚量 - 261,000t(2006年)【全国1位】
沿革
- 1944年10月1日 - 新生駅からの引き込み線開通
- 1945年10月15日 - この日から7ヶ月にわたり、旧日本軍の兵器・弾薬処理作業に漁港が使用される
- 1951年7月10日 - 特定第3種漁港に指定
- 1959年 - この頃、引き込み線使用休止
主な魚種
- イワシ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国1位
- サバ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国1位
- アジ類 - 2002年(平成14年)度陸揚量全国4位
- サンマ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国4位
- マグロ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国6位
- サメ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国3位
- メヌケ - 2002年(平成14年)度陸揚量全国5位
主な漁業
- まき網漁業
- 敷網漁業(サンマ)
- はえなわ
その他
新生駅から漁港内に引き込まれた専用線は、銚子漁港で水揚げされた魚介類を東京都民に提供するために、戦時中に建設されたものであった。魚介類を貨車に積載し、両国駅まで貨物列車で輸送していた。また戦後、関東地方一円の旧日本軍の兵器・弾薬の処理のために銚子沖が処分場に指定され、この線路を使って銚子漁港へ運びこんで、漁船による投棄作業が実施された。後に専用線はトラック輸送への転換が進み廃止となった。中央市場前まで延びていた構内の線路の跡地は駐車場として使用されている[1]。
脚注
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