金日成大元帥万々歳
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金日成大元帥万々歳(きむいるそんだいげんすいばんばんざい)とは北朝鮮の建国者金日成を称える歌謡。
1992年に金日成が大元帥に就任した時に合わせ作成された。金日成が死去した現在でも式典などで使用されることがある。主に功勲国家合唱団や普天堡電子楽団が演奏している。
歌詞
一番ごとに金日成が行った業績を称える文句が入れられている。
- 一番
- 二番
- 戦火の炎かきわけて米帝を打ち破り、祖国の尊厳を守られた首領様
- (朝鮮語)전화의 불길 헤쳐 미제를 쳐부시고 조국의 존엄을 지켜주신 수령님(チョンファエ プルギル ヘッチョ ミジェルル チョブシゴ チョグゲ ジョノムル チキョジュシン スリョンニム)
- 三番
- この地に自衛の強国を建てられ、反帝の一途へと導かれる首領様
- (朝鮮語)이 땅에 자위의 강국을 세우시고 반제의 한길로 이끄시는 수령님(イ タンエ チャウィエ カングクル セウシゴ バンチェエ ハンギルロ イックシヌン スリョンニム)
- サビにあたる部分には、「金日成大元帥万々歳、万歳、万々歳。人民は挨拶を申し上げる。栄光捧げる(キムイルソンデウォンスマンマンセー マンセー マンマンセー インミヌン インサルル トゥリンダ ヨングァン トゥリンダ)」となっており、番が変わってもここは変わらない。
- 一番の前、三番の後に「万歳、万歳、金日成大元帥万歳。万歳、万歳、栄光捧げる」といい締めることもある。
ちなみに歌詞には日本語版も存在する。
ビデオ映像における字幕について
この音楽を収録したビデオ映像では「金日成」のハングル字が大文字になっている。これは金正日や金日成を称える映像では必ず施されている。