越後中里駅
提供: Yourpedia
越後中里駅(えちごなかざとえき)は、新潟県南魚沼郡湯沢町大字土樽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
駅裏手の湯沢中里スキー場に直結している。
長岡方面からの列車の大半が当駅で折り返し、土樽・水上方面へは、定期の旅客列車が、平日は1日5本、土曜・休日は10時01分の列車が加わって6本のみ(最大で4時間も開く時間帯がある)である。また、2010年10月現在、水上方面の初列車は6時23分と比較的早いが、最終列車は18時05分と水上駅より早い。
年表
- 1931年(昭和6年)9月1日 - 日本国有鉄道(国鉄)上越線水上 - 越後湯沢間開通時に開業。一般駅。
- 1970年(昭和45年)12月15日 - 貨物の取扱を廃止(旅客駅となる)。
- 1980年(昭和55年)12月1日 - 現駅舎に改築。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅。単式ホームに接して駅舎がある。2つのホームは跨線橋で連絡しており、その跨線橋から駅舎とは別に東口への通路が延びている。東口は湯沢中里スキー場の中心的施設・中里スキーセンター内に設けられており、スキー客には便利な出口である。
1980年(昭和55年)築の駅舎はコンクリート平屋建て。内部には出札口・改札口のほか、観光案内所もあり、スキーシーズンにはリフト券の売場も設けられる。駅舎内部には簡易自動券売機が1台設置されているが、このほかはいずれもスキー場営業期間に合わせた季節営業となっている。越後湯沢駅管理の無人駅で、2007年(平成19年)のスキーシーズンまでは臨時駅員が配置されていた。以前はホーム上に、立ち食いそば屋も有ったが、現在は撤去されている。
駅からは、スキー場の休憩施設として利用されている旧形客車(スハ43系)を見ることができる。
のりば
1 | ■上越線 | (下り) | 越後湯沢・六日町・長岡方面 |
2 | ■上越線 | 原則として当駅始発 | |
3 | ■上越線 | (上り) | 土合・水上・高崎方面 |
駅周辺
バス路線
- バス停「中里駅角」(南越後観光バス)。スキー場とは反対側の出口。駅出口から徒歩1 - 2分。