東川 清一(とうかわ せいいち、1930年)は、日本の音楽学者であり音楽評論家。
来歴
富山県生まれ。東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。1965~67年、アレキサンダー・フォン・フンボルト財団給費留学生としてケルン大学音楽学研究所に留学。東京学芸大学教授、東海大学教授を経て、現在、東京学芸大学名誉教授。バッハ研究の権威として名高い。
主要著書
『バッハ研究ノート』(音楽之友社)、『音楽キーワード事典』、『読譜力』(以上、春秋社)、訳書に『テュルク クラーヴィーア教本』、『音楽家の自叙伝』、『歌唱芸術の手引き』(以上、春秋社)他多数。