東京記念 (中央競馬)
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東京記念(とうきょうきねん)は、日本中央競馬会(NCK)が東京競馬場の芝1600mで施行していた中央競馬の重賞競走である。
概要
1960年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、東京記念として創設、第1回は東京競馬場の芝1800mで施行された。
しかし1961年から施行時期を3月初頭から5月に下旬に移し、安田記念の前哨戦として位置付けられたが、1963年に施行時期を再び3月初頭に移し、出走資格を4歳(現3歳)限定に、また負担重量を別定に変更し、施行距離を芝1600mとし、クラシック競走である皐月賞の前哨戦として位置付けされた。
だが1964年における中央競馬の番組改正により第4回競走を最後に廃止、競走機能を同年に新設された弥生賞に引き継いだ。
出走資格は、4歳(現3歳)限定の中央競馬に所属の競走馬。
負担重量は、別定である。
1着賞金は当時の金額で150万円だった。
歴史
歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 1960年3月6日 | オーテモン | 牡5 | 1:50.8 | 野平好男 | 田中和一郎 |
第2回 | 1961年5月21日 | タカマガハラ | 牡4 | 1:50.6 | 加賀武見 | 小西喜蔵 |
第3回 | 1962年5月20日 | ゴウユウ | 牡3 | 1:50.3 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 |
第4回 | 1963年3月3日 | グレートヨルカ | 牡3 | 1:37.9 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 |