大名 (福岡市)
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大名(だいみょう)は福岡県福岡市中央区にある地名で、九州最大の繁華街・天神の西隣に位置し、たくさんの衣料店、ブランド店、飲食店や雑居ビルがある。一方でかつてからの住宅も残っており、細く入り組んだ道路もあいまって天神とは異なった独特の雰囲気を持つ地域である。若者向けの店が多く、九州各地からの集客を誇り人通りは多い。
区域
北を昭和通り、東を天神西通り、南を国道202号 (国体道路)、西を大正通りに囲まれた区域からなる。
地名の由来
江戸時代、福岡城の内堀に面して家老や大組など藩政の重臣たちが居住しており、大組に相当する家臣を「大名」と呼んでいたことにちなむ。現在の区域の地下には「肥前堀」と「紺屋町堀」の堀の遺構が残っており、かつては福岡城から那珂川まで伸びていた。