伯爵

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

伯爵(はくしゃく)とは爵位の一つである。日本華族制度で採用されていた「五爵」の第三位。古くは中国、近代の日本の華族やヨーロッパロシア貴族の階級として用いられた。物語等の世界に於いては、大佐と同じ程度、よく使われる。

日本の伯爵家

華族
公爵
侯爵
伯爵
子爵
男爵
  • 上記のうち公家の1及び2、武家の1及び2、新華族の1が明治17年(1884年)の華族制度発足とともに伯爵を叙爵された家である。
  • 武家2のうちで太字となっているものは内規(現米5万石以上)を満たしていないにもかかわらず特別な事情により伯爵を叙爵した家である。宗家は韓国との外交を担ってきた家格が、松浦家は明治天皇の外戚であることが配慮されたと言われている。
  • 公家3、武家3、新華族3は勲功によって子爵から陞爵された家である。ただし新華族3において太字となっている家は男爵から直接伯爵に陞爵された。また新華族2のカテゴリーは明治17年(1884年)以降に(華族制度発足の際には授爵されなかったが)伯爵を(陞爵ではなく直接)叙爵された家を意味している。

西欧との対応

伯爵と訳されることがある西欧の爵位

  • Earl - 英国における伯爵相当
  • Count - 英国をのぞく各国における伯爵相当

関連項目

このページはWikipedia日本語版由来のコンテンツを利用しています。もとの記事は伯爵にあります。執筆者のリストは履歴をご覧ください。Yourpediaと同じくWikipediaGFDLのライセンスで提供されています。コンテンツを再利用する際には同じくGFDLのライセンスを採用してください。