ラビナス

提供: Yourpedia
移動: 案内検索

ラビナス (LAVENUS) は、花王がかつて発売していたヘアケア製品のブランド名である。現在も海外の一部地域では展開されている。

コンセプト

花王としては初めて、ヘアケアの複数カテゴリー(シャンプー/コンディショナー、トリートメント、ヘアスタイリング、ヘアカラー、ヘアブラシなど)を横断展開したブランドとして1996年に販売開始。後述のように当時台頭してきていたP&G日本リーバ(当時)などの外資系メーカーを意識した製品展開やファッション性を最重視した広告展開が行われるなど同社初の試みも多く見られた。

沿革

  • 1996年 - ラビナス誕生。ヘアケアシリーズ3品(クレンジングシャンプー、ナリシングコンディショナー、トリートメントエッセンス)及びヘアメイクシリーズ8品を発売。
  • 1997年春 - 初のカラーメイクシリーズとしてブリーチ及びヘアマニキュア(4色)を発売。「ルアージュ・トリートメントヘアマニキュア」(1995年春発売)の後継品。
  • 1997年 - デザイニングローション、コームオンフォーム、ピンスポットスプレーを発売。
  • 1997年秋 - トリートメント製品の単独ブランドだった「エクス・ケア」を吸収する形でヘアコントロールを発売(同時期にエッセンシャルブランドからもトリートメントが再発売された)。
  • 1997年10月 - 初のヘアカラーであるピュアカラー発売。当初は「イエローブラウン」「オレンジブラウン」「レッドブラウン」の暖色ライト系3色展開。
  • 1998年春 - ヘアケアシリーズが初の改良。
  • 1998年春 - スタイリングシリーズがリニューアル。詳細は#ヘアラインメイクシリーズ(第2期)を参照。
  • 1998年春 - ピュアカラーに寒色ダーク系カラーの「オリーブブラウン」「クールブラック」が追加。同時に髪色を戻すヘアカラー/ヘアマニキュアを発売。
    • この時にロゴのデザインが一部変更(簡略化)され、既存品もデザイン変更された。
  • 1998年夏 - ヘアファンデーション、ヘアマスカラ発売。
  • 1998年秋 - デザイニングオイル、デザイニングリキッド、デザイニングワックス発売。
  • 1999年2月 - ヘアケアシリーズが2度目のリニューアル。コットンフィールとシルキーフィールの2タイプに。
  • 1999年春 - コームタイプのヘアカラー、ピュアカラーNeo発売。
  • 1999年秋 - デザイニングスプレー発売。
  • 2000年2月 - スタイリングシリーズが2度目のリニューアル。詳細は#ヘアラインメイクシリーズ(第3期)を参照。
  • 2000年4月 - ヘアケアシリーズが3度目のリニューアル。ピュアクレンジングとシルキーサプライの2タイプに。
  • 2000年秋 - 水分たっぷりヘアウォーター発売。
  • 2001年2月 - サブブランドとして男女両用のヘアカラー、カラーアピールシリーズの展開を開始。第1弾はストリートシリーズとして東京の町の名前を冠した全5色及びイナズマブリーチの全6品。
    • 同時期にピュアカラー、EXハイブリーチ、ヘアマニキュア、ヘアファンデーション、ヘアマスカラが生産終了。
  • 2001年4月 - 「Do Design」プロモーションとしてDo As Infinity伴都美子を起用開始(2002年まで)。
  • 2001年9月 - ヘアケアシリーズが4度目のリニューアル。トリートメントを含めデザイニングシリーズとして1本化。また、Cラインミルキィゼリー及びピュアカラーNeoの後継となるラビナスヘアカラー発売。
    • 一方で初代からの流れのクレンジング系シャンプーが消滅したほか、従来のトリートメント、Cラインなめらかカールウォーター、デザイニングローション、デザイニングオイル、デザイニングリキッド、ピュアカラーNeoなど多くの製品が生産終了となる。
    • 以降ヘアケア及びヘアスタイリング製品の新製品は発売されなかった(後述のラビナスアドバンスを除く)。
  • 2002年2月 - カラーアピールシリーズ第2弾としてキャラクターシリーズ、ブリーチ、ハイブリーチ、髪色もどしシリーズ3品を発売。
    • 従来のブリーチ、ハイブリーチと髪色をもどすヘアカラー/ヘアマニキュアは生産終了。これによりヘアマニキュア製品が消滅した。
  • 2002年3月 - ルーネットの後継品としてヘアブラシシリーズを発売。
  • 2002年秋 - ラビナスヘアカラーの新色(「キャラメルブラウン」「ココアブラウン」の2色)及びアロマブリーチ発売。
  • 2003年2月 - カラーアピールシリーズ第3弾としてモチーフシリーズを発売。同時にブリーチシリーズ・髪色もどしシリーズのデザインを変更。
  • 2003年3月 - 上位ラインのラビナスアドバンスシリーズ(ヘアケア、ヘアスタイリング、ヘアカラー)を大型ドラッグストアなどの一部店舗限定で発売。
  • 2003年7月 - カラーアピール モチーフシリーズの新色(「梟セミダーク」「鮫ストーン」「豹ウッディ」の3色)発売。キャラクターシリーズは9月で生産終了。
  • 2004年2月 - 最後の新製品、カラーアピール モチーフシリーズの新色(「薔薇ピンクブラウン」「流星ハニーブラウン」の2色)発売。ストリートシリーズは3月で生産終了。
  • 2004年9月 - ラビナスヘアカラー全製品、アロマブリーチ、ヘアブラシ全製品の生産が終了。以降ラビナスブランドの収束へと向かっていく。
  • 2005年3月 - ラビナスアドバンス全製品及びラビナスカラーアピール全製品[1]の生産が終了。新ブランドプリティアへ移行。
  • 2005年9月 - ラビナス全製品[2]の生産が終了(ヘアケアはアジエンス及びエッセンシャルに、スタイリング剤はリーゼ サプライシリーズに統合)。約9年半の歴史に幕を閉じた。

かつて販売されていた商品

ヘアケア(ヘアベースメイク)

ヘアケア製品に関しては同時期の他社製品(平均2年)と比較して短いスパンでリニューアルが繰り返された。

シャンプー/コンディショナー

クレンジングシャンプー/ナリシングコンディショナー(香調はナチュラルフルーティとエレガントフローラルの2種類)
1996年発売の初代製品。髪のための基礎化粧品をコンセプトにシャンプーで整髪料や頭皮のアブラをすっきり落としてからコンディショナーで保湿するコンセプト。なお、1997年春頃にボトルデザインが一部変更されている。
クレンジングシャンプー/コンディショニングリンス(香調はラビナスフローラルとラビナスフルーティの2種類)
1998年春発売。初代製品のマイナーチェンジ版。
コットンフィールシャンプー/コットンフィールリンス(香調はフレッシュフローラルとフレッシュフルーティの2種類)(販売名:クレンジングシャンプー/コンディショニングリンス)
シルキーフィールシャンプー/シルキーフィールリンス(香調はエレガントフローラル)
1999年2月発売。従来製品の改良版のコットンフィール(緑色ボトル)とヘアカラーやパーマで傷んだ髪向けのシルキーフィール(白色ボトル)[3]の2種類に。CMでは「すっきり洗うか、しなやかに洗うか。コットンフィールとシルキーフィール。ラビナスから、2つのシャンプー。」のキャッチコピーで展開された。
ピュアクレンジングシャンプー/アフタークレンジングコンディショナー(香調はフレッシュフローラルとフレッシュフルーティの2種類)
シルキーサプライシャンプー/シルキーサプライコンディショナー(香調はエレガントフローラルとエレガントフルーティの2種類)
2000年4月発売。従来製品の改良版。本世代からCMがシルキーサプライシリーズのみへと一本化され、初代からの系譜であるピュアクレンジングシリーズは影を潜めることとなった。
デザイニングシャンプー/デザイニングヘアコンディショナー(香調はグリーンフローラルアロマの1種類)
2001年9月22日発売。うるおいマニキュア成分配合。ボトルはシャンプーが白色、コンディショナーが緑色となり従来の2ラインの1本化ではあるが実質的にはシルキーサプライシリーズのリニューアルであり、初代からの系譜であるクレンジングシャンプーが消滅した。本製品は後述のラビナスアドバンス及びアジエンスの発売後も2005年9月まで販売されシリーズ中最も息が長い製品となった。

トリートメント

ヘアコントロール
1997年秋発売。かたい髪用・やわらかい髪用の2種類がある。「エクス・ケア」より継承。
トリートメント
ヘアコントロールの後継品。かたい髪用・やわらかい髪用の2種類がある。デザイニングヘアトリートメント発売に伴い販売終了。
デザイニングヘアトリートメント
2001年9月22日発売。トリートメントの後継品。シャンプー・コンディショナー同様、従来2タイプあったものが1タイプに絞られた。
トリートメントエッセンス
1996年発売の洗い流さないトリートメント。改良を重ねながら最後まで販売された。

ヘアスタイリング(ヘアメイク)

基幹ラインのヘアラインメイクシリーズ(ヘアスタイルによってI(ストレート)/C(カール)/S(緩いウェーブ)/W(ウェーブ)に分かれていた)と遊び心をプラスするデザイニングシリーズに分かれる。

ヘアラインメイクシリーズ(第1期)

Iライン つやつやスプレー
1996年発売。ブラシでとかすだけでハネや浮きを抑え光沢あるストレートヘアを作るスプレー。エアゾールタイプ。
Iライン さらさらウォーター
1996年発売。髪のうねりや寝ぐせを伸ばしまっすぐなストレートヘアを作るブロー用スプレーウォーター。ノンガスミストタイプ。
Cライン くせづけウォーター
1996年発売。サイドや毛先にカールを付け、1日キープするブロー用スプレーウォーター。エアゾールタイプ。
Cライン ジェルローション
1996年発売。手ぐしでショートヘアの毛先に動きをつけ、ハードに固定するジェルローション。ポンプタイプ。
Sライン パーマアレンジフォーム
1996年発売。フィンガーブローでゆるやかなパーマの流れを生かしながらふわっと軽い仕上がりのフォーム。
Sライン くるんとウォーター
1996年発売。カーラーで巻いて、ふんわりとしたカールを素早く作るスプレーウォーター。ノンガスミストタイプ。
Wライン ナチュラルフォーム
1996年発売。パサつきのないナチュラルなウェーブラインを保つフォーム。
Wライン ウェットフォーム
1996年発売。広がりを抑えてウェットでくっきりとしたウェーブラインを保つフォーム。

ヘアラインメイクシリーズ(第2期)

Iライン つやつやスプレー
1998年発売。1期製品の改良版。
Iライン さらさらウォーター
1998年発売。1期製品の改良版。
Cライン くせづけウォーター
1998年発売。1期製品の改良版。
Cライン ジェリークリーム
1998年発売。
Sライン ふんわりカールウォーター
1998年発売。「くるんとウォーター」の改良品。カーラー・アイロン用ノンガスミスト。特にホットカーラーに最適。
Sライン ふわっとブローフォーム
1998年発売。
Wライン くっきりフォーム
1998年発売。
Wライン しっとりミルク
1998年発売。手ぐしでくしゃっとしたWラインに整えられるヘアミルク。

ヘアラインメイクシリーズ(第3期)

Iライン ウルトラストレートエッセンス
2000年2月発売。「つやつやスプレー」の改良品。髪のハネや浮きを抑え、ストンとしたウルトラストレートヘアをとかすだけで作れ、長時間キープするスプレー。噴射ガスに窒素を使用したエアスプレータイプ。
Iライン まっすぐさらさらウォーター
2000年2月発売。「さらさらウォーター」の改良品。髪のうねりや寝ぐせを直しまっすぐさらさらな髪にするブロー用ウォーター。ノンガスミストタイプ。
Iライン やわらかモイストフォーム
2000年2月発売。くせ毛の混じった髪もしっとりまとめながら軽く自然なストレートラインにするフォーム。
Cライン なめらかカールウォーター
2000年2月発売。「くせづけウォーター」の改良品。ブローやカーラーで、毛先まで流れるようなCラインが素早く作れるウォーター。ノンガスミストタイプ。シリーズ中この製品のみミルキィゼリーと入れ替えで2001年秋に生産終了した。
Cライン ソフトワックス
2000年2月発売。髪を固めず微妙な動きのあるスタイルを作る新感触ワックス。
Cライン ミルキィゼリー
2001年9月発売。1回のブローで毛先のカール、流れ、動きを作るうるおいたっぷりのミルキィゼリー。ポンプタイプ。
Sライン ワックス・インローション
2000年2月発売。手ぐしとブローでパーマやウェーブのSラインを生かし、軽く無造作なスタイルが作れるワックス成分配合のローション。ポンプタイプ。
Wライン くっきりフォーム
2000年2月発売。2期製品の改良版。髪を固めすぎずくっきり際立つウェーブラインを作るフォーム。
Wライン しっとりやわらかミルク
2000年2月発売。「しっとりミルク」の改良品。ほどよくしっとりした波打つウェーブラインを作るモイストセット成分配合のミルク。ポンプタイプ。

デザイニングシリーズ

デザイニングスプレー
1999年発売。ねじったり、にぎったり、散らしたりが自在で超ハードな仕上がりのワックス感覚スプレー。
デザイニングワックス
1998年発売。ワックス独特の光沢が無く、しかも固まらないので自然に仕上がる、マットタイプのヘアワックス。
デザイニングローション
1997年発売(翌1998年に他のデザイニングシリーズとデザイン統一)。髪に束感をデザインする、ポンプタイプのヘアローション。固まらないので自然に仕上がる。2001年秋に生産終了。
デザイニングオイル
1998年発売。髪にツヤ感をデザインする、ベタつかずサラっとした使い心地のヘアオイル。2001年秋に生産終了。
デザイニングリキッド
1998年発売。根元に揉み込んでくしゃっとしたラフ感をデザインする女性用ヘアリキッド。2001年秋に生産終了。

その他シリーズ

ピンスポットスプレー
1997年発売。根元だけをセットできる前髪用スプレー。
コームオンフォーム
1997年発売。生え際等のポイント用、超ハードタイプのヘアフォーム。コームに泡をのせ、とくように馴染ませて使用する。
水分たっぷりヘアウォーター
2000年秋発売。寝ぐせをすばやく直しながら髪をスタイリングしやすい状態に整えるジェル状のヘアウォーター。ポンプタイプ。シリーズ中唯一詰め替え用(2倍サイズ)も用意された。

ヘアカラーリング(カラーメイク)

全て黒髪用である。2001年以降はカラーアピールシリーズは10代向け、従来シリーズは20代以上向けとして展開された。

ラビナス(女性用・第1期)

ピュアカラー【医薬部外品】
1997年10月13日発売。ブランド初の黒髪用液状ヘアカラー。全5色(発売当初は「イエローブラウン」「オレンジブラウン」「レッドブラウン」の暖色ライト系の3色展開、翌1998年春に寒色ダーク系の「オリーブブラウン」「クールブラック」の2色が追加された)。カラーアピール ストリートシリーズ発売に伴い2001年春に生産終了。
ピュアカラーNeo【医薬部外品】
1999年春発売。クシ付きの「かんたんコームボトル」を採用した黒髪用液状ヘアカラー。全9色(「ビターブラウン」「マイルドブラウン」「ライトブラウン」「イエローニュアンス」「オレンジニュアンス」「レッドニュアンス」「オリーブニュアンス」「アッシュニュアンス」「トゥルーブラック」)。ラビナスヘアカラー発売に伴い2001年9月に生産終了。
ブリーチ【医薬部外品】
1997年春発売。- カラーアピール なめらかブリーチ発売に伴い2002年春に生産終了。
ハイブリーチ【医薬部外品】
カラーアピール ハイブリーチ発売に伴い2002年春に生産終了。
EXハイブリーチ【医薬部外品】
カラーアピール イナズマブリーチ発売に伴い2001年春に生産終了。
髪色を戻すヘアカラー【医薬部外品】
1998年春発売。1ヶ月以上持続するヘアカラータイプ。カラーアピール 髪色もどしシリーズ発売に伴い2002年春に生産終了。
髪色を戻すヘアマニキュア
1998年春発売。2週間持続のヘアマニキュアタイプ。2002年春に生産終了。
ヘアマニキュア
1997年春発売。「ルアージュ・トリートメントヘアマニキュア」(1995年春発売)の後継品。クシの先から泡で出る泡状ヘアマニキュア。「ハニーイエロー」「アプリコットオレンジ」「ラズベリーレッド」「マイルドブラック」の全4色。2001年春に生産終了。
ヘアファンデーション
1998年夏発売。1日だけのカラーメイク。白色のフォームで髪全体をほんのり色付ける。シャンプーで落とせる。「シャンパンゴールド」「ティーブラウン」「ワインレッド」「アクアブルー」の全4色。2001年春に生産終了。
ヘアマスカラ
1998年夏発売。シャンプーで落とせる、マスカラタイプの染毛料(頭髪用)。「パールホワイト」「トパーズゴールド」「ルビーレッド」「サファイアブルー」の全4色。2001年春に生産終了。

ラビナス(女性用・第2期)

ヘアカラー【医薬部外品】
2001年9月22日発売。ピュアカラーNeoの後継品で引き続きクシ付きの「かんたんコームボトル」を採用。フローラルのやさしい香り。全9色(発売当初は「マットブラウン」「ライトブラウン」「ハニーブラウン」「カッパーブラウン」「アッシュブラウン」「ピンクブラウン」「ミントブラウン」の7色、翌2002年秋に「キャラメルブラウン」「ココアブラウン」の2色が追加された)。2004年9月生産終了。
アロマブリーチ【医薬部外品】
2002年9月14日発売。「かんたんコームボトル」を採用のブリーチ。フローラルのやさしい香り。2004年9月生産終了。

ラビナス カラーアピール(男女両用)

カラーアピール ストリートシリーズ【医薬部外品】
2001年2月24日発売。事実上ピュアカラー(無印)の後継品。東京の街での流行色を採用したはっきりとしたインパクトのある色合いのヘアカラー。「渋谷ゴールド」「代官山スモーキー」「原宿カッパー」「青山アッシュ」「東京ブラック」の全5色。2004年3月生産終了。
カラーアピール キャラクターシリーズ【医薬部外品】
2002年2月23日発売。少し大人びた微妙な色合いのヘアカラー。「ピンクカウガール」「ベージュダンサー」「グレーシャドウ」「ハニーレーサー」「アンバーDJ」の全5色。2003年9月生産終了。
カラーアピール モチーフシリーズ【医薬部外品】
2003年2月8日発売。クリア系と渋系のラインナップ。全10色(発売当初は「蠍スカーレット」「蝶々ジャスミン」「狐トパーズ」「鷹ビターブラウン」「天狼ダルグレー」の5色、同年7月に「梟セミダーク」「鮫ストーン」「豹ウッディ」の3色、翌2004年2月7日に「薔薇ピンクブラウン」「流星ハニーブラウン」の2色が追加された)。2005年3月の生産終了後、新ブランド「プリティア ハッピーファンタジーカラー」へ引き継ぐ。
カラーアピール ブリーチシリーズ(第1期)【医薬部外品】
イナズマブリーチは2001年2月24日、他は2002年2月23日発売。当時既発売のストリートシリーズと共通のデザインレイアウト。「なめらかブリーチ」「ハイブリーチ」「イナズマブリーチ」「リタッチブリーチ」の4タイプ。
カラーアピール ブリーチシリーズ(第2期)【医薬部外品】
2003年2月8日発売。既発売のブリーチシリーズを同時発売のモチーフシリーズのデザインと統一(中身は同一)。ラインナップはすべて商品名の頭に「蜂」が付き、「蜂」シリーズ(「蜂なめらかブリーチ」「蜂ハイブリーチ」「蜂イナズマブリーチ」「蜂リタッチブリーチ」)とした。2005年3月生産終了。
カラーアピール 髪色もどしシリーズ(第1期)【医薬部外品】
2002年2月23日発売。当時既発売のストリートシリーズと共通のデザインレイアウト。「きちんと栗色もどし」「マジメに黒色もどし」「本気でまっ黒もどし」の3タイプ。
カラーアピール 髪色もどしシリーズ(第2期)【医薬部外品】
2003年2月8日発売。前年発売の髪色もどしシリーズを同時発売のモチーフシリーズのデザインと統一(中身は同一)。「きちんと栗色もどし」「マジメに黒色もどし」「本気でまっ黒もどし」の3タイプ。2005年3月生産終了。

ヘアブラシ

ラビナスヘアブラシ
「ルーネット」の後継製品。2004年9月生産終了。
LV-2828 - ブラッシングタイプのヘアブラシ。携帯用もラインナップ。
LV-4000 - デンマンタイプのヘアブラシ。
LV-2810 - スケルトンタイプのヘアブラシ。
LV-9610 - ロールタイプのヘアブラシ。

ラビナスアドバンス

大型ドラッグストアを中心とした一部店舗のみで展開された上位ライン。2003年3月発売。2005年3月に全製品の生産が終了した。

シャイニークリスタル シャンプー/コンディショナー/トリートメント
光の効果で髪色まできれいに見せるシャンプー/コンディショナー/トリートメント。クリスタルのような明るい輝きでさらさら軽い仕上がりのタイプ。
シャイニーパール シャンプー/コンディショナー/トリートメント
光の効果で髪色まできれいに見せるシャンプー/コンディショナー/トリートメント。パールのようななめらかなつやでしっとり落ち着いた仕上がりのタイプ。
つやめきまとまりシャワー
毛先まで一気に寝ぐせをリセットするウォーター。ノンガスミストタイプ。
キラさらストレートウォーター
ハネやうねりを一気にまっすぐにするブロー用ウォーター。ノンガスミストタイプ。
流れキラリワックス
べたつかず、固まらない仕上がりで手ぐしで束感のある自然な毛流れを自在につけられるワックス。
ふわり透けるフィックスワックス
べたつかず、くしゅくしゅした動きや遊びを1日中キープするワックス。
立体キラリウェーブホイップ
伸びたウェーブラインを復活させ、固まらずキープするフォーム。
光の彩りヘアカラー【医薬部外品】
光の効果で、髪色を引き立てるヘアカラー。色に合わせて3タイプの質感で光をコントロールする新発想を採用した全6色(「透明感ハニーブラウン」「透明感キャラメルブラウン」「ぼかし感マットブラウン」「ぼかし感アッシュブラウン」「光沢感プラムブラウン」「光沢感ピーチブラウン」)。「かんたんコームボトル」を採用、フローラルアロマの香り、シャイニーパールトリートメントのサンプル同梱。
光の彩りブリーチ【医薬部外品】
光の効果で、髪色を引き立てるブリーチ。「かんたんコームボトル」を採用、フローラルアロマの香り、シャイニーパールトリートメントのサンプル同梱。

イメージキャラクター

この他、1998年~2000年にかけて複数の女性モデルが小西真奈美と並行してCMに使われていた。

CM音楽

エイベックス所属アーティストによるものが大半である。

脚注

  1. この時点での現行品はモチーフシリーズ全10色(「蠍スカーレット」「蝶々ジャスミン」「狐トパーズ」「鷹ビターブラウン」「天狼ダルグレー」「梟セミダーク」「鮫ストーン」「豹ウッディ」「薔薇ピンクブラウン」「流星ハニーブラウン」)、ブリーチシリーズ全4品(「蜂なめらかブリーチ」「蜂ハイブリーチ」「蜂イナズマブリーチ」「蜂リタッチブリーチ」)、髪色もどしシリーズ全3品(「きちんと栗色もどし」「マジメに黒色もどし」「本気でまっ黒もどし」)。
  2. この時点での現行品はデザイニングシャンプー/デザイニングヘアコンディショナー(各レギュラー/ポンプ及びミニセット)、デザイニングヘアトリートメント、トリートメントエッセンス、ヘアラインメイクシリーズ(第3期)全8製品、デザイニングワックス、デザイニングスプレー、水分たっぷりヘアウォーター(含む詰め替え)。
  3. 1997年のシャンプー市場におけるブランド別販売シェアで日本リーバ(当時)のラックス・スーパーリッチが長年1位だった同社のメリットを抜き1位となったことにより、1998年のメーカー別シェアで花王と日本リーバのシェアが逆転したことに伴う対抗策として投入された。

関連項目