ペガサスジャンプステークス
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ペガサスジャンプステークスは、日本中央競馬会(JRA)が中山競馬場で施行する中央競馬のレースである。
レース名の「ペガサス」は、ギリシャ神話に登場する有翼の馬[1]。
概要
2001年に創設された直線 芝3350mの障害オープンの特別レースで、中山グランドジャンプの前哨戦に位置付けられている[1]。障害オープンの特別レースとしては唯一の国際レースになっている。
レース条件
以下の内容は、2023年現在[2]のもの。
- 出走資格:サラ系障害4歳以上
- JRA所属馬
- 外国調教馬(優先出走)
- 負担重量:別定
- 4歳59kg、5歳以上60kg、牝馬2kg減
- J・GIレース1着馬および外国馬3kg増、J・GIIレース1着馬2kg増
- 4歳59kg、5歳以上60kg、牝馬2kg減
賞金
2024年の1着賞金は1650万円で、以下2着660万円、3着410万円、4着250万円、5着165万円。
歴代優勝馬
施行日 | 優勝馬 | 性齢 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2001年3月24日 | ランド | 騸7 | 3:43.5 | E.ラム | M.ウーレガン | |||
2002年3月23日 | フサイチゴールド | 牡6 | 3:45.7 | 三浦堅治 | 杉浦宏昭 | |||
2003年3月29日 | ギルデッドエージ | 牡6 | 3:46.9 | R.ロケット | 松元茂樹 | |||
2004年3月27日 | エアジューク | 騸6 | 3:44.6 | 大江原隆 | 伊藤正徳 | |||
2005年3月26日 | バローネフォンテン | 牡5 | 3:43.1 | 山本康志 | 高橋裕 | |||
2006年3月25日 | テレジェニック | 騸6 | 3:43.0 | 金子光希 | 矢野進 | |||
2007年3月24日 | メルシーエイタイム | 牡5 | 3:44.2 | 小坂忠士 | 武宏平 | |||
2008年3月29日 | テンジンムサシ | 牡7 | 3:45.7 | 浜野谷憲尚 | 矢野照正 | |||
2009年3月28日 | オープンガーデン | 牡5 | 3:44.9 | 江田勇亮 | 郷原洋行 | |||
2010年3月27日 | バシケーン | 牡5 | 3:44.6 | 蓑島靖典 | 高橋義博 | |||
2011年3月26日 | 東日本大震災に伴う中山競馬中止のため施行せず | |||||||
2012年3月24日 | マジェスティバイオ | 牡5 | 3:51.5 | 柴田大知 | 田中剛 | |||
2013年3月23日 | リキアイクロフネ | 牡6 | 3:42.8 | 金子光希 | 田中剛 | |||
2014年3月30日 | アポロマーベリック | 牡5 | 3:49.8 | 五十嵐雄祐 | 堀井雅広 | |||
2015年3月29日 | レッドキングダム | 牡6 | 3:45.3 | 西谷誠 | 松永幹夫 | |||
2016年3月26日 | ワンダフルワールド | 牡5 | 3:46.0 | 平沢健治 | 高橋義忠 | |||
2017年3月25日 | メイショウヒデタダ | 牡8 | 3:42.0 | 熊沢重文 | 南井克巳 | |||
2018年3月24日 | マイネルクロップ | 牡8 | 3:43.5 | 山本康志 | 畠山吉宏 | |||
2019年3月23日 | マイネルプロンプト | 騸7 | 3:43.2 | 森一馬 | 坂口智康 | |||
2020年3月20日 | メイショウダッサイ | 牡7 | 3:42.0 | 森一馬 | 飯田祐史 | |||
2021年3月20日 | マイネルレオーネ | 牡9 | 3:45.9 | 平沢健治 | 清水久詞 | |||
2022年3月26日 | ビレッジイーグル | 牡5 | 3:45.7 | 大江原圭 | 竹内正洋 | |||
2023年3月18日 | ビレッジイーグル | 牡6 | 3:48.3 | 大江原圭 | 竹内正洋 | |||
2024年3月16日 | ビレッジイーグル | 牡7 | 3:42.6 | 大江原圭 | 竹内正洋 |
外国調教馬の成績
詳細は 海外調教馬による日本への遠征#ペガサスジャンプステークス を参照
脚注・出典
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注釈
- ↑ 1.0 1.1 2015年度第3回中山競馬特別レース名解説(第2日)PDF - 日本中央競馬会
- ↑ 平成27年第3回中山競馬番組PDF - 日本中央競馬会