プロ野球の守備

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プロ野球の守備(ぷろやきゅうのしゅび)では、プロ野球での守備について説明する。

守備の種類

テンプレート:野球ポジション画像 野球#ポジション も参照

数字は「守備番号

投手

  • 1 投手(ピッチャー)

野手

内野手
外野手

守備体型

通常守備

  • 定位置

その他の守備

シフト (野球) も参照

概要

公認野球規則においては、捕手(キャッチャーミット)と一塁手(ファーストミット)のみ、ミット(守備の際に利き腕の反対の手にはめる道具)に関する規定が定められている。

1972年には、守備力に卓越した選手(セ・パ各リーグで原則9名ずつ)をプロ野球記者が選ぶ「ダイヤモンドグラブ賞」(現在の「ゴールデングラブ賞」)が創設された。

なお、パシフィック・リーグでは、守備免除の指名打者を1人置くことが可能な「DH制」が、1975年から導入されている。

内野手

中では一塁手が、比較的守備の比重が小さいといわれる[1]

一塁手を除く内野手、および捕手には、サウスポーの選手は少ない(前者は一塁送球、後者は二塁送球など守備動作の特性から)。

外野手

守備範囲が広いため、俊足の選手が起用されることも多い。さらに、特に右翼手は三塁への送球距離が長いため、強肩であることが求められることもある。

守備力と打撃力

投手は、主に投げることが基本のために、打順は9番が主である。しかし、野手は打撃優先の場合もあるため、打力がない選手は1軍には上がれない(代走要員などを除く)。

捕手でも打撃が上手い選手は4番を打つこともある(阿部慎之助捕手など)。左翼手はボールがあまり飛ばないため、4番などクリーンナップを打つ打者も多い(金本知憲左翼手・和田一浩左翼手など)。

投手は打力がないわけではなく(前田健太投手など)、安打を打つこともあれば長打を打つこともある。ごく稀に本塁打を打つ投手もいて、実際に、シーズンに複数本打ってる投手もいる。昔は打力が良い投手で代打で試合に出た投手もいる。

連続試合出場

阪神の金本知憲外野手は、連続試合出場継続のため、交流戦の時に指名打者制度を使わず、左翼手として試合に出場している。その他、2010年は連続試合出場継続のために、守備に就かず、代打で連続試合出場を継続した。

脚注

関連項目