ヒンバス
ヒンバス | |
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全国 | 349 |
ジョウト | |
ホウエン | 140 |
シンオウ | 138 |
英語名 | Feebas |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | ミロカロス |
世代 | 第3世代 |
ポケモン学 | |
分類 | さかなポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 0.6m/ 7.4kg |
特性 | すいすい |
ヒンバスは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
ブラックバスのような姿をしたポケモン。薄い土色の体に青い鰭を持つ。やせこけた頬や、切れ込みが入りボロボロになったような尾鰭など、貧相な外見をしている。海水、淡水のどちらでも生きていける強い生命力を持つが、動作は非常に緩慢なため、すぐに捕まってしまう。個体数は多いが、一ヶ所に固まる習性をもつらしく、ゲーム内でも水辺の特定のポイントにしか出現しない。ポケモントレーナーや研究者からも相手にされないほどの見すぼらしい姿をしているが、進化によって大きく姿を変える。以上のことから、「ルビサファ」のコイキングと呼ばれている。
ゲームでのヒンバス
釣りをすることによって出現するが、他のポケモンとは違い、通称「ヒンバスポイント」と呼ばれる特定のポイントでしか釣り上げることが出来ない。しかもこのポイントは一定の期間が経過するごとに変化するため、捕獲は困難を極めるといえる。『ルビー・サファイア・エメラルド』では119番道路の6ヶ所(ムロタウンの流行語に左右される)、『ダイヤモンド・パール』ではテンガンざん地下の広大な湖の4ヶ所にのみ生息する。レコード通信をすると釣れるポイントが全員同じになる。
能力は全体的に低く、レベルアップではほとんど技を覚えることがないが、進化後は能力が大きく上昇する。これらの特徴はコイキングと共通しているが、こちらはコイキングと違いわざマシンなどで技を覚えることが可能である。進化させるにはポロックやポフィンを与え、「うつくしさ」のコンディションを高める必要があるため、コンディションの概念が存在しない『ファイアレッド・リーフグリーン』では進化しない。(ただし、予めルビー・サファイア・エメラルドでうつくしさを十分に高くしたヒンバスなら進化させることができる)
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、本編クリア後に現れるダンジョン「たきつぼのいけ」の深部に低確率で出現する。『赤の救助隊』のみで出現し、『青の救助隊』では特別なふしぎなメールを入れない限り出現しない。進化の際にはアイテム「うつくしスカーフ」が必要となる。
アニメでのヒンバス
『アドバンスジェネレーション』第79話「バネブーのさがしもの!?」でコイキング売りの親父が、ヒンバスに見せかけたコイキングをコジロウに売りつけたことがある。
『ダイヤモンド&パール』第21話「最強のコイキングと最も美しいヒンバス!」ではビーボタン同盟のハツネのポケモンとして登場。
ポケモンカードでのヒンバス
初登場はポケモンカードADV第4弾『とかれた封印』。HPは30と、最も低い部類に位置する。水タイプのポケモンであるが、炎タイプを持つδ-デルタ種のものも存在する。
その他におけるヒンバス
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では主人公の一人、ルビーのポケモンである。ニックネームは「MIMI(ミミ)」。初めはその姿に閉口するも、コンテストではうつくしさ担当として順調に成果を挙げていく。ルビーに激しく責められ、一度はルビーの元を離れるも、マツブサ・アオギリとの最終決戦で合流。本当の美しさとは何かを知ったルビーによってリボンを付けられ、ミロカロスへと進化を遂げる。