スプリー・キラー
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スプリー・キラー(英名:Spree killer spree=浮れ騒ぎ、お祭り騒ぎ)とは短時間の間に見知らぬ人を大量に殺す人を指す。日本では確立された定義はないが「無差別(大量)殺人」が最も近い。
アメリカ合衆国では「2箇所以上の場所で殺人を行い、またその間の期間は比較的に短い」と定義されている。連続殺人者は二つの事件に間があり、大量殺人者は一箇所にて行為を行うと定義が違う。
学校に侵入し大量の殺害を行うことが、スプリー・キラーのひとつの典型的パターンである。
代表的なスプリー・キラー
- チャールズ・ホイットマン (テキサスタワー乱射事件)
- 禹範坤 (世界最大の短時間大量殺人犯)
- チョ・スンヒ (バージニア工科大学銃乱射事件)
- 都井睦夫 (津山事件)
スプリー・キラーによる事件
アメリカ合衆国
- テキサスタワー乱射事件 (1966年)
- コロンバイン高校銃乱射事件 (1999年)
- バージニア工科大学銃乱射事件 (2007年)
これ以外にも無差別乱射事件が度々起きている事は論を待たない。
オーストラリア
- ポートアーサー事件 (1996年)
韓国
ドイツ
日本
- 河内十人斬り(1893年)
- 津山事件(1938年)
- 三菱重工ビル爆破事件(1974年)
- 新宿西口バス放火事件(1980年)
- 深川通り魔殺人事件(1981年)
- 松本サリン事件(1994年)
- 地下鉄サリン事件(1995年)
- 和歌山毒物カレー事件(1998年)
- 池袋通り魔殺人事件(1999年)
- 下関通り魔殺人事件(1999年)
- 附属池田小事件(2001年)
- 秋葉原通り魔事件(2008年)
- 大阪個室ビデオ店放火事件(2008年)
参考文献
- 加納寛子著『「誰でも良かった殺人」が起こる理由 ― 秋葉原無差別殺人事件は何を問いかけたか』日本標準ブックレット(2008)ISBN 4140882719