反町公園

反町公園（たんまちこうえん）は、日本の公園。そのトイレは日本有数の発展場である。

概要

神奈川県横浜市神奈川区反町に所在する。東急東横線反町駅から東に300mほど離れたビル街の中にある。これといった遊具はないため人は少ないが、昼間は近隣住民の憩いの場所になっている。JR線の東神奈川駅 - 横浜駅間および京急本線の仲木戸駅 - 神奈川駅間において車窓からも見ることができる。

江戸時代 - 神奈川宿として栄える。
昭和初期 - この時期すでに付近一帯が遊郭（青木町遊郭）となっていた。
1945年5月 - 横浜大空襲により遊郭が焼失。戦後、占領軍により接収される。
1949年 - 神奈川県と横浜市共催の日本貿易博覧会が第一会場（野毛山会場）と第二会場（神奈川会場）の2ヶ所で開催され、神奈川会場として使用される。会期は3月15日から6月15日まで。会期中は東横線の新太田町駅跡地に博覧会場前駅が開設された。閉会後は演芸館が神奈川スケートリンクに、その他のパビリオンが横浜市役所市庁舎となり、約10年にわたって市の中心となる。
1959年 - 関内に市庁舎が移転。
1963年 - 市庁舎跡地に反町公園が開設される。開園式は1963年3月27日。ジェットコースター、プール、ゴーカート場などが設置された時期もあり、公園というより遊園地に近いものであった。しかし、隣接する神奈川スケートリンクを除いて徐々に撤去されてゆき、現在の公園となった。
2007年10月7日 - 神奈川区制80周年を記念した地域祭りが開催された。