第9回京都牝馬特別
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この項目では1974年10月27日に京都競馬場で行われた第9回京都牝馬特別について記述する。
単勝人気
1番人気はイットーでこのレースを勝利してビクトリアカップ[1]に出走する。1972年の阪神3歳ステークスを制したキシュウローレルはこれがラストランとなる。
レース展開
この節を書こうとした人は途中で寝てしまいました。後は適当に頑張って下さい。 |
まさかのアクシデント
2番人気のキシュウローレルは3コーナーの坂の下りで馬場に空いた蹄の跡に脚を取られてしまい、左前脚の開放骨折を発症し、転倒してしまった。先行していたイットーが馬群に沈んでしまい大波乱、アイテイシローが先頭でゴールを駆け抜けた。
レースのその後
転倒したキシュウローレルは自力で立ち上がり、開放骨折した脚部から血を流しながらもゴールを目指して歩いたが、係員に取り押さえられ、その日に安楽死の処置が取られた。また、落馬の弾みで投げ出された梅内騎手は後続の馬に踏まれるなどして瀕死の重傷を負い(この落馬事故から数ヵ月後に復帰するが復帰後は体重増に悩まされ成績を上げられなくなり、1984年に騎手を引退している)、10着敗退のイットーは回避行動の際に右後脚を7針縫う烈傷を負った為に、秋の大目標であったビクトリアカップに出られなくなった。