安全保障条約
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安全保障条約(あんぜんほしょうじょうやく)は、国家の安全保障のための条約。略称安保条約(あんぽじょうやく)、安保。
日本では特に、「日米安全保障条約」と略される、「日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約」(新安保、60年安保)およびその前身の「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約」(旧安保、51年安保)を指す。
必ずしも条約名に「安全保障条約」が入っているとは限らない。また、日米安保は2国間条約だが、多国間条約も多い。
安全保障条約の例[編集]
2国間条約[編集]
- 中ソ友好同盟相互援助条約 (1950年)
- 日米安全保障条約 (旧安保) (1951年)
- 米比相互防衛条約 (1952年)
- 米韓相互防衛条約 (1954年)
- 米華相互防衛条約 (1955年)
- 日米安全保障条約 (新安保) (1960年)
多国間条約[編集]
- 全米相互援助条約 (OAS) (1948年)
- 北大西洋条約 (NATO) (1949年)
- 太平洋安全保障条約 (ANZUS条約) (1952年)
- ワルシャワ条約 (WTO) (1955年)
- 東南アジア集団防衛条約 (SEATO) (1955年)
- 中央条約 (CENTO) (1955年)
- 独立国家共同体集団安全保障条約 (CIS安保条約) (2000年)