世界一れつみな兄弟姉妹
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世界一れつみな兄弟姉妹(せかいいちれつみなきょうだい)は中山みきの思想の一つ。兄弟姉妹で「きょうだい」とよむ[1]。 『おふでさき』に、「世界中いちれつはみなきょうだいや、他人というはさらにないぞや」とあります。また「高山に暮らしているも谷底に暮らしているも同じ魂」とも。 親神様は、人間を創造された「元の神」であり、いまも変わらずご守護くださる「実の神」である。だから、教祖の言う「一れつきょうだい」とは、単なる「兄弟姉妹だと思って仲良くしよう」と言うような考え方ではない。皮膚の色や風俗習慣が違っていても、世界中の人間は、同じ親神様を親とする真の兄弟姉妹であるという、厳然たる事実を示す。 現代では、人権の平等は当たり前である。しかし、封建的な身分制度の厳しかった明治の初期に、高山に暮らす者(社会的、経済的に高い位置にある人、権力者)も、逆に、谷底に暮らす者も、魂に差はないという教祖の教えは、革命的なものであった。それゆえに、この教えは長らく弾圧を受けた。 しかし、現在の天理教自身は、身分の上下の厳しい封建社会になっているため、この教えが守られていない[2]。理の親信仰と呼ばれ、身分の上の人の言うことには、身分の下の人は素直に従わなくてはならない。口答えをしてはならないと教えられている。