テンプレート:和暦/doc
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このテンプレートは、和暦を簡易に表記するためのものです。
使い方
西暦年を記入する
テンプレートの引数に西暦年(グレゴリオ暦またはユリウス暦)を記入することで、「西暦年(元号年)」の形で表示されます。645年(和暦??年)以降の任意の年数を記入して下さい。詳しい使用上の注意は、使用上の注意をご覧下さい。
- 例
元号年を記入する
テンプレートの引数に元号と年数を記入することで、「西暦年(元号年)」の形で表示されます。ただし、この形で記入できるのは、明治・大正・昭和・平成に限ります。
「引数1」に元号名または元号の頭文字(明治またはm、大正またはt、昭和またはs、平成またはh)を、「引数2」に年数を記入して下さい。明治は45年まで、大正は15年まで、昭和は64年までで、それ以上の年数を記入した場合は無視されます(平成は無制限です。)。
- 例
使用上の注意
一般的な注意
- 対応範囲
- 西暦年記入形式は、645年(和暦??年)以降(元号は大化から平成まで)に対応しています。引数に「645」より小さい数字を記入した場合、西暦年のみが表示されます。また、引数に無関係の文字を記入した場合、無視されます。
- 元号年記入形式は、明治・大正・昭和・平成に対応しています。引数1に無関係の文字を記入した場合は無視されます。また、明治は45年まで、大正は15年まで、昭和は64年までで、それ以上の年数を引数2に記入した場合は無視されます(平成は無制限です。)。
- 表示のルール
- 明治以前の元号では、末年は改元の年を含みません。改元の年は、新しい元号のみを表示します(例:1848年は弘化5年と嘉永元年を含むが、1848年(和暦??年)と表示される。)。明治以降の明らかに改元の日によって区別したものは、改元の年をも含めます。
- また、m6年(和暦??年)以前の細かな日付は西暦と必ずしも重ならないので、注意して下さい(例:元禄15年12月14日に起きた元禄赤穂事件(赤穂浪士の討ち入り)は、西暦(グレゴリオ暦)にすると1703年1月30日。{{和暦|1703}}は1703年(和暦??年)と表示される。)。
個別年代の注意
- 明治以降の改元があった年
- 改元があったために2つの元号にわたる年は、3通りの表記ができます。表示したい元号のアルファベット(慶応はk、明治はm、大正はt、昭和はs、平成はh)を追記して下さい。
- 明治元年
- 明治は、慶応4年9月8日(1868年10月23日)に改元の詔が発せられ、同年1月1日に遡って明治に改元すると定められました。また、西暦(グレゴリオ暦)と完全には重なりません。このため、4通りに表記することができます。
- 明治元年から明治5年
- グレゴリオ暦の施行により、明治5年12月2日(1872年12月31日)の翌日が明治6年1月1日(1873年1月1日)とされました。明治元年から明治5年までは、グレゴリオ暦と完全には重ならないため、元号年を先に表記し、西暦年を2つの年にわたって表記することもできます。
- 南北朝時代の元号
- 2つの元号が用いられた1331年から1333年までの表示は、3通りできます。特に何も指定しなければ、「西暦年(大覚寺統の元号、持明院統の元号)」と表示されます。大覚寺統(後の南朝)の元号のみを表示する場合には「南」を、持明院統(後の北朝)の元号のみを表示する場合には「北」を追記して下さい。
- 1つの元号が用いられた1334年および1335年の表示は1通りです。
- {{和暦|1334}} → 1334年(和暦??年)
- 南北両朝が存在した1336年から1391年までの表示は、3通りできます。特に何も指定せず西暦年を記入した場合、両朝の元号が並立して表示されます。いずれか一方で用いられた元号のみを表示するときには「引数1」に、南朝ならば「南」、北朝ならば「北」と記入し、「引数2」に西暦年を記入します。
- 明徳の和約(南北朝合一)が成った1392年の表示は、2通りできます。特に何も指定しなければ、合一後の元号が表示されます。「南北」と追記すると、南朝で用いられた元号と合一後の元号が表示されます。
- 749年の表示
- 改元が2回行われた749年の表示は、4通りできます。特に何も指定しなければ、3つの元号が時系列順に表示されます。元号を個別指定すれば、指定した元号のみ表示します。