スイクン
スイクン | |
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全国 | 245 |
ジョウト | 240 |
ホウエン | |
シンオウ | |
英語名 | Suicune |
進化 | |
進化体系 | たねポケモン |
進化前 | なし |
進化後 | なし |
世代 | 第2世代 |
ポケモン学 | |
分類 | オーロラポケモン |
タイプ | みず |
高さ/重さ | 2.0m/ 187.0kg |
特性 | プレッシャー |
スイクンは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター(モンスター)のうちの一種である。
特徴
額には水晶を思わせる部位が存在し、体も水晶のような透明感のある水色をしている。「北風の化身」と言われ、どんなに汚れた水でもきれいにすることができる。狛犬及び虎がモチーフとされている。
かつてエンジュシティのカネの塔(現・焼けた塔)が落雷によって焼け落ちた際に死亡したとされ、それを哀れんだホウオウによってライコウ、エンテイと共に蘇生した。その因果から、スイクンには「塔の炎を消した雨」の力が宿っている。
ゲームでのスイクン
『ポケットモンスター 金・銀』ではライコウ、エンテイと一緒でエンジュシティの焼けた塔に行くと逃亡する。極稀に草むらで遭遇するものの、遭遇する確率は低い。1つのプレイデータにつき1匹しか野生で出現せず、会ってもすぐ(多くの場合1ターンで)逃げ出す上に逃げられないようにしても「ほえる」を使ってくることがあるので捕獲も困難。
『クリスタル』ではパッケージを飾る。同作品中、「とうめいなスズ」入手後、エンジュシティの「スズの塔」に行くと即バトルになるが、逃げることがない。それどころか、プレーヤーが逃げることも出来ない。イベント時には特殊な処理を行い、フィールド上からでもスイクンだと分かる形で描かれる(シンボルエンカウント)。スイクンを追うミナキという男性もクリスタル版オリジナルキャラクターとして登場する。『金・銀』と『クリスタル』以降では覚える「わざ」に違いがある。
『クリスタル』では、かつて塔が焼けたときに3匹のポケモンが死に、それを哀れんだホウオウが空から舞い降りて3匹をよみがえらせたことでスイクン・エンテイ・ライコウが誕生したという伝説を聞くことが出来る。
『ファイアレッド・リーフグリーン』では最初に貰ったポケモンがヒトカゲならネットワークマシン完成後、カントー地方の道路・水道を移動する。
『大乱闘スマッシュブラザーズDX』ではモンスターボールから登場するポケモンの中で出現率の低い伝説のポケモンの1体。「ふぶき」で攻撃する。 続編『大乱闘スマッシュブラザーズX』でも引き続き登場するが、使用する技が「オーロラビーム」に変更され、真横に強力な光線を放つ。
ステータスはHP・防御面に秀でており特攻と素早さもそこそこ高い。さらに特攻と特防は「めいそう」を使うことでさらに強化することが出来る。そのため対人戦ではミロカロスやヤドランと共に受け担当の水タイプとして使用されることが多い。
アニメでのスイクン
無印第117話「ワカバタウン! はじまりをつげるかぜがふくまち!!」にサトシ達がワカバタウンに向かう途中、シルエットの姿のスイクンと遭遇した。
その後、227話「スイクンとミナキ! ホウオウのでんせつ!!」にてロケット団が鈴の塔から奪った4つの「とうめいのすず」のうちの1つを壊したことに怒ったポケモン達を静めるべく登場。「オーロラビーム」でロケット団を吹き飛ばし、ミナキのフーディンを「ほえる」でボールに戻した後はその場を立ち去った。声優は田中正彦。
『ダイヤモンド&パール』第28話「フワンテと北風の使い!」では「スイクンの池」に棲むポケモンとして登場。声優は小西克幸。
このほか、オープニングにも幾つか登場している。
ポケモンカードでのスイクン
ポケモンカードゲームではスイクンは、水タイプのたねポケモンとして扱われている。Lv.は33で、HPは70~100。
初登場はポケモンカードneo第三弾拡張パック「めざめる伝説」で、水タイプとして収録された。その際のレアリティは★。絵柄はほかの伝説ポケモン、エンテイ・ライコウと背景がつながっており、全てを集めると「めざめる伝説」のパッケージを再現できた。相手を特殊状態にできる可能性が高い「オーロラウェーブ」や、ダメージ以外の効果を受けない特殊能力「クリスタルボディ」を持っており、伝説のポケモンとしてふさわしい能力だった。
映画でのスイクン
『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』に登場。ビシャスに操られたセレビィを救うべく、サトシ達に協力。バンギラスを倒し、森の湖を浄化したなど多く活躍した。水を清める能力を持っている。声優は田中正彦。