宮本明恭
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宮本 明恭(みやもと あきやす、英:Akiyasu Miyamoto、1936年〈昭和11年〉[1]6月23日[2] - )は日本のフルート奏者。[3]
長野県須坂市出身。[4]子供の頃からピアノとヴァイオリンを学び、1952年に東京都立駒場高等学校の音楽科に進学してピアノを専攻した。しかし高等学校3年次にフルートに転向し、東京藝術大学に入学して鈴木嘉雄と吉田雅夫の各氏にフルートを師事。1957年には毎日音楽コンクール管楽部門で優勝し、[5]1958年からプラハ音楽院に留学してヨゼフ・ボクとフランティシェク・チェクにフルートを師事。1963年に音楽院を卒業して芸術家の家大ホールにてデビュー・リサイタルを開いた。その後、チューリヒのアンドレ・ジョネの許で研鑽を積んだ。1964年に帰国後は1986年までNHK交響楽団の首席フルート奏者を務めた。1986年にはプラハの春国際音楽祭のコンクールに審査員として招かれている。[6]