藤田容子
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藤田 容子(ふじた ようこ、英:Youko Fujita、1955年〈昭和30年〉9月30日[1] - )は日本のヴァイオリン奏者。[2]
大阪府箕面市出身。4歳の頃からスズキ・メソードによる才能教育を受ける。また、辻久子や田中千香士の指導を受け、1975年から1979年までアメリカのカーティス音楽院に留学し、イヴァン・ガラミアン、ハイメ・ラレード、フェリックス・ガリミール等に師事。1979年にカーネギー・リサイタル・ホールでデビューを飾る。その後リューベック音楽院に留学し、1983年に修了。1982年からバンベルク交響楽団に入団し、1986年に退団するまでに副コンサートマスターを務めた。退団後はスイスのチューリヒを拠点に独奏やアンサンブルなどの演奏活動を展開。1990年にドミトリー・シトコヴェツキーが立ち上げたニュー・ヨーロピアン・ストリングスに創立メンバーとして加わり、1995年からスイスのヴィンタートゥールで活躍するシアター・アム・グレイスのメンバーとなった。