入発電所本館(いりはつでんしょほんかん)は、岡山県苫田郡鏡野町入字樋が峪の登録文化財。中国電力が管理する。
大正時代の木造平屋建、切妻造、銅板葺で、キングポストトラスの洋小屋組、外壁をモルタル塗とする。南側に事務所を置き、西側に電池室が突出する。入発電所は、吉井川水系発電所施設中、現存最古である。平成18年文化財に登録された。