中央公論社
提供: Yourpedia
中央公論社(ちゅうおうこうろんしゃ)は日本の出版社。雑誌『中央公論』の版元。
沿革
第4次『思想の科学』と『風流夢譚』
1960年11月、『中央公論』1960年12月号に掲載された深沢七郎『風流夢譚』をめぐって批判を受け、編集長が右翼団体に謝罪するなどしたが、1961年2月に、右翼団体構成員の少年が社長の嶋中鵬二宅に押入り、夫人が重傷を負い、お手伝いの女性が殺害される事件が起きた(嶋中事件)[2]。
同年12月、事件の余波で、同月25日に発売予定だった『思想の科学』1962年1月号(天皇制特集号)の発売を直前に中止して裁断処分にし、言論の自由を侵害していると批判を受けた(天皇制特集号廃棄事件)。[3]
社長
付録
脚注
参考文献
- 黒川 (2018) 黒川創『鶴見俊輔伝』新潮社、ISBN 978-4104444090