小田実
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小田 実(おだ まこと、1932年 - 2007年)は、日本の紀行作家。1965年にベ平連の呼びかけ人の1人となった。2004年には九条の会の呼びかけ人に参加。
経歴
1932年生まれ[1]。
1960年春まで、世界放浪の旅をしていた[2]。日本に帰国後、旅行記『何でも見てやろう』(小田 1961 )を執筆[2]。
1965年に鶴見俊輔から勧誘を受け、鶴見・高畠通敏とともに、ベ平連の呼びかけ人となった[3]。
1965年8月14日夜から翌朝にかけてベ平連が企画したイベント「徹夜ティーチ・イン 戦争と平和を考える」に、いいだもも・開高健とともに作家代表として出席[4]。
2004年6月、九条の会の呼びかけ人に加わり、東京で鶴見俊輔、加藤周一、奥平康弘、大江健三郎らと記者会見を開く[5]。
2007年に死去[6]。
著書
- 小田 (1961) 小田実『何でも見てやろう』河出書房新社、NDLJP 2985791
付録
脚注
参考文献
- 黒川 (2018) 黒川創『鶴見俊輔伝』新潮社、ISBN 978-4104444090