コイル (ポケモン)

提供: Yourpedia
2008年8月8日 (金) 15:29時点における219.122.83.83 (トーク)による版 (新規)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
コイル
全国 081
ジョウト 118
ホウエン 082
シンオウ
英語名 Magnemite
進化
進化体系 たねポケモン
進化前 なし
進化後 レアコイル
世代 第1世代
ポケモン学
分類 じしゃくポケモン
タイプ でんき
はがね
高さ/重さ 0.3m/ 6.0kg
特性 がんじょう/じりょく

コイルは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクターモンスター)のうちの一種である。

特徴[編集]

人間が電気を使うようになってからいつのまにか都市部に出現し始めたと言われるポケモン。金属的な球状の体に大きな一つ目を持ち、上部から1本、下部左右から2本のねじが突出している。

左右にはU磁石のようなユニットを持ち、最大で半径100m以内の鉄を吸い付ける。またこのユニットから電磁波を放射して反重力を発生させて宙に浮いている。

電気を食べて生きており、電線に取り付いて電気を吸収することがある。

ゲームでのコイル[編集]

赤・緑』から登場しているポケモン。「とくこう」が高く、次いで「ぼうぎょ」が高いが、「HP」「こうげき」「とくぼう」は低い。レベル30でレアコイルに進化する。『ダイヤモンド・パール』では、磁力が強いという設定の「テンガンざん」というダンジョンでレアコイルをレベルアップさせることでジバコイルへとさらに進化し、「とくこう」「ぼうぎょ」が飛躍的に伸びる。特に「とくこう」は全ポケモン中最強クラスのものになる。『赤・緑』ではでんきタイプのみを持つが、『金・銀』からははがねタイプが追加されている。その為、『金・銀』以降はでんき・はがねタイプが共に弱点とするじめんタイプの攻撃に非常に弱い。性別が存在しないが、メタモンと共に育て屋に預けることでタマゴを発見できる。

ゲーム中では『金・銀』のライバル、『ルビー・サファイア』ではキンセツシティのジムリーダー、テッセンが使用する。また、「でんきやのおやじ」「はぐれけんきゅういん」などの一般トレーナーも使用するポケモンである。

『金・銀』以降(『ファイアレッド・リーフグリーン』を除く)野生のコイルは、アイテム「メタルコート」を持っていることがある。

ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』では、序盤のダンジョン「でんじはの どうくつ」の奥で、電磁波の影響から連結してしまったコイルを救助することになる。救助に成功するとコイルが仲間になる。このゲーム中でのコイルのセリフはカタカナで表記される。

アニメでのコイル[編集]

第30話で初登場。ベトベターが大量発生した発電所で住処を守る為ピカチュウと共にベトベターを退治した。ちなみにこの時のサブタイトル「コイルはでんきネズミのユメをみるか!?」の由来は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』。

その後も時折登場し、第101話では再びメインキャラを演じている。

アニメのポケモンとしては珍しく、キャラクターの名前(この場合なら「コイル」)を鳴き声としていない。

ポケモンカードでのコイル[編集]

ポケモンカードゲームでは、コイルは雷タイプ・鋼タイプのたねポケモンとして収録されている。HPは40~50。Lv.は10。弱点は闘・炎タイプで、抵抗力は超・草・鋼タイプ。レアリティは●・◆・★。ホログラム入りのレアカードとしても収録されている。

初登場はポケットモンスターカードゲーム第一弾拡張パックで、雷タイプとして収録された。その際のレアリティは●。進化後のレアコイルともども「じばく」を覚えていたため、それからは自爆がコイルの代名詞となった。

その後、ジムシリーズで、「マチスのコイル」として収録された。

映画でのコイル[編集]

ピカチュウのなつやすみ』にほんの少しだけ登場。場面転換時に多く挿入された小アニメーションの一つで、コイルとレアコイルが出現と消滅を繰り返し鳴き声を上げるだけの役割。本作にはこの様な小アニメーションが数多く挿入されたが、これらは後の短編ポケモン映画には継承されなかった。

2008年の映画『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』ではゼロのポケモンとして登場。ジバコイルレアコイルとともに大挙してサトシシェイミらを襲う。

その他におけるコイル[編集]

ポケットモンスター 4コママンガ劇場』に掲載された向水遥4コマ漫画では、ピカチュウと並ぶ主要キャラクターとして描かれている。多くの場合ピカチュウと共に行動しており、一見すると仲睦まじいように見えるものの、性格は悪く、事あるごとに毒舌を吐きつつピカチュウの頬をつねり上げる。このコイルの台詞ふきだしではなく、コマの端に字幕のように表記される。

関連項目[編集]