バラスト軌道

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枕木を砂利が支える
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レールを枕木が支える

バラスト軌道(バラストきどう)とは、鉄道線路あるいは軌道において古くから使用されている道床

路盤バラスト砕石砂利)を敷き、枕木で支持する構造の道床である。枕木からの重圧を効率よく分散させ路盤に伝えるので低振動・低騒音であること、排水が良いこと、建設費が安いこと等の利点が多いが、強度が低く狂いを生じやすいため高速鉄道には不向きで保守管理に手間がかかるという問題がある。 実例として、東海道新幹線においては建設当時、スラブ軌道にするかバラスト軌道にするかで論争となったが、信頼性の観点から従来どおりのバラスト軌道にした結果、保守に非常に手間がかかり、後年まで禍根を残す結果となった。 しかし近年では改良が進み、2004年に部分開業した九州新幹線においては一部で再び採用されている。

関連項目


cs:Kolejové lože

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