たてもん祭り
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たてもん祭り(たてもんまつり)は、富山県魚津市の諏訪神社で開催される夏祭りである。1970年から魚津観光まつり(後にじゃんとこい魚津まつり)のイベントのひとつとなった。毎年8月の第一金曜から2日間(以前は8月7~8日)に行われる。
ここでは、祭りに使用されるたてもんについても記述する。
概要
じゃんとこい魚津まつりのメインイベントでもある。たてもんは、高さ16mある真柱に、90あまりの提灯を三角形につるし下げ、その下に武者画等の絵額をつけ、約1トン以上あるそり台に立てて、総重量5トン程の船形の万燈を約80人で威勢良く曳き回す行事である。諏訪神社周辺の7町内から7基のたてもんを曳き回し、航海のの安全と大漁を祈願する行事である。たてもんの名称は、神前に供え捧げたてまつる、という意味である。これは300年以上も前から続いている。尚、現在のようなたてもんの大きさになるのは、昭和のはじめごろになってからである。平成19年からは8月3・4日の夜に行われる。尚、たてもんはありそドームや新川文化ホールにも展示されている。
国指定重要無形民俗文化財、富山県有形民俗文化財などにも指定されている。また、2001年から2003年までハワイのホノルルフェスティバルにも参加している。
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