長後駅

提供: Yourpedia
2015年2月21日 (土) 23:07時点における獅子堂重工 (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「'''長後駅'''(ちょうごえき)は、神奈川県藤沢市下土棚にある小田急電鉄江ノ島線...」)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

長後駅(ちょうごえき)は、神奈川県藤沢市下土棚にある小田急電鉄江ノ島線である。駅番号はOE 08

歴史

駅構造

島式ホーム2面4線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有する。また、湘南台寄りには渡り線が設置されており、緊急時には折り返しが可能である。

長後駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1・2 江ノ島線 下り 藤沢片瀬江ノ島方面
3・4 江ノ島線 上り 相模大野新宿千代田線方面

内側2線(2・3番ホーム)が主本線、外側2線(1・4番ホーム)が待避線である。

利用状況

2013年度の1日平均乗降人員は35,272人である[2]。 1991年度以降乗降人員数は減少傾向にある。テンプレート:独自研究範囲このことから、2002年3月23日から運行を開始した湘南急行(現・快速急行)は湘南台駅に停車し、当駅は通過している。駅の西側に近接する綾瀬市民も当駅を利用する。1日平均乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。

年度 1日平均
乗降人員[3]
1日平均
乗車人員
1929年 548[4]
1930年 417
1935年 275
1940年 744
1946年 5,347
1950年 5,237
1955年 6,324
1960年 9,503
1965年 21,642
1970年 30,652
1975年 39,103
1980年 45,283
1985年 49,677
1990年 52,337
1991年 52,701[5]
1995年 49,244
1996年
1997年
1998年 22,914[6]
1999年 21,124[7]
2000年 40,820 20,075[7]
2001年 19,177[8]
2002年 18,373[8]
2003年 36,318 17,753[9]
2004年 35,551 17,941[9]
2005年 35,694 17,983[10]
2006年 36,371 18,325[10]
2007年 36,383 18,310[11]
2008年 36,153 18,150[11]
2009年 34,869 17,501[12]
2010年 34,760 17,443[12]
2011年 34,811 17,455[13]
2012年 35,133 17,600[14]
2013年 35,272

駅周辺

江戸時代宿場町であり、現在の藤沢駅周辺よりも栄えていた。

周辺には以下の施設のほか、コンビニエンスストアなどの小規模店舗が複数立地している。

バス路線

以下の路線が神奈川中央交通により運行されている。 なお、2011年現在、西口の停留所の乗降客が飽和状態に達していることから、ロータリー付近の建物を解体し、停留所の増設を行う工事が行われている。

東口

西口

駅名の由来

高座郡の長である「長郷」が変化した「長後」が由来となっている。

ただし、当駅は長後地区(設置当時は渋谷町に所属)ではなく南に隣接している下土棚地区(設置当時は六会村)に設置されている。

その他

  • 1966年から1967年まで大船駅から運行していた横浜ドリームランドへのドリームランドモノレール線は、当駅からも敷設する計画があったが、結局頓挫した。なお、ドリームランド駅付近は当駅からの敷設を考慮して複線の走行桁が設置されていた。
  • 1978年松竹映画「事件」は長後が舞台になった作品である。松坂慶子大竹しのぶ永島敏行等の日本映画界を率いる俳優が出演。大岡昇平原作の同名小説の映画化である。
  • 現在湘南台駅を通る相鉄いずみ野線と横浜市営地下鉄は、当初は当駅に乗り入れする予定であった。しかし、地元商店街の猛烈な反対で頓挫し、結果、湘南台駅に白羽の矢が立てられた。この時反対した地主らは1990年代以後の湘南台の急激な発展に自らの行いを後悔したという。さらに高座渋谷駅周辺の再開発が進展したので本駅周辺は寂れつつある。要出典

隣の駅

小田急電鉄
江ノ島線
快速急行
通過
急行
大和駅 (OE 05) - 長後駅 (OE 08) - 湘南台駅 (OE 09)
各駅停車
高座渋谷駅 (OE 07) - 長後駅 (OE 08) - 湘南台駅 (OE 09)

脚注

  1. 1.0 1.1 1.2 市史編さん - 藤沢市文書館
  2. 小田急電鉄「1日平均乗降人数」
  3. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  4. 開業年
  5. 当駅の乗降人員最高値年度
  6. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  11. 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  12. 12.0 12.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
  13. 神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ
  14. 神奈川県県勢要覧(平成25年度)237ページ

関連項目

外部リンク