押し売りよこんにちは!!
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押し売りよこんにちは!!は『サザエさん』放送第1回第2話のエピソードである。日本で1969年10月5日にフジテレビで初回放送された。なお本作は不定期で長谷川町子美術館で第1話「75点の天才!」、第3話「お父さんはノイローゼ」と当時のOP、EDと共に上映されている。
概要
磯野家に「ジャパン押し売りセールス」という押し売り達が次々とやってくる話。押し売り社員は全員撃退され、最後に耐え兼ねた社長が直に訪れるも、 その日は波平とフネの結婚30周年記念日。庭で一家が記念撮影してるところへ現れたことから、波平は彼をマスオの友人と思い、マスオは波平の友人と思い、家に上げて酒を振る舞い、社長も酔っぱらう始末。カツオが余興に、今日見た押し売りのモノマネをやって見せ、ワカメが「こわーい!」と社長に抱きつき、酔った社長は「押し売りは警察を呼ぶに限る、警察を呼びなさーい!」。台所でそれを聞いたサザエが「ケーサツに電話!」と電話に走るのである。
解説
- 絵柄は原作を踏襲している。
- 押し売りの切り札「出刃包丁」が登場するので現在再放送は難しいらしい。
- 押し売り三点セットと呼ばれる「ゴムヒモ、歯ブラシ、石けん」がきちんと登場する。
- 2番手のヤクザ風の押し売りに、ワカメが応対するも。ヤクザ風押し売りが「おれがブッ刺した相手は全身を35針縫って半死半生だ!」と言うも、すかさずワカメは「きのうテレビで見たギャングはいっぺんに11人殺してたわよ」と言い返す等々、現在放送中の同作とは余りにかけ離れたブラックなセリフが存在する。