京成幕張駅
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京成幕張駅(けいせいまくはりえき)は、千葉県千葉市花見川区幕張町四丁目601番にある、京成電鉄千葉線の駅。駅番号はKS53。
旅客向け案内では「京成」を省略し幕張とされる。
年表[編集]
駅構造[編集]
1面2線の島式ホームを持つ地上駅で、下り列車から見て右へ大きくカーブしており、北西から南東に長い。駅舎は北西端の西側にあり、乗客は改札口を通ってから構内踏切を渡ってホームに上がる。
また、本線路の他に下り線に隣接する形で、保線機器の側線が用意されており、千葉寄りに分岐器が設けられている。
当駅の千葉側に踏切を挟んで1番線から千葉側への折り返しが可能なポイントがある。(手動式、棒が近くにありそれで切り替える)
かつては、現在地よりも千葉方に相対式ホームを有しており、JR幕張駅から海側に伸びる踏切の脇にあった。当時は、踏切に挟まれる格好でホーム有効長が短く、4両編成の電車は津田沼寄りの車両がホームからはみ出していた。
駅の京成幕張本郷寄りには開かずの踏切で有名だった第二木下街道踏切が存在していたが、2004年7月27日に閉鎖され、翌28日から地下道の供用を開始した。
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 千葉線 | 上り | 津田沼・上野・成田空港・新京成線方面 |
2 | 下り | 千葉中央・ちはら台方面 |
- 現地の案内では千葉線の終点である「津田沼」の記載がない一方、直通列車の設定がない「東銀座」や「成田空港」も表記されている。
利用状況[編集]
2013年度の一日平均乗降人員は7,903人[1]で、京成線内69駅中第41位であった。
近年の一日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2003年 | 3,254 [2] |
2004年 | 3,134 [2] |
2005年 | 3,242 [2] |
2006年 | 3,309 [2] |
2007年 | 3,495 [2] |
2008年 | 3,594 [3] |
2009年 | 3,687 [3] |
2010年 | 3,790 [3] |
2011年 | 3,758 [3] |
駅周辺[編集]
東日本旅客鉄道(JR東日本)総武線(各駅停車)の幕張駅は当駅の南東にあり、同駅南口まで約300メートルを回り道して通じる。周辺は住宅地で、商店街はJR幕張駅南口の正面に形成されている。
- 国道14号(千葉街道)
- イトーヨーカドー 幕張店
- 昆陽神社 - 近くには、青木昆陽がサツマイモ栽培の試作に成功した土地がある。
- 幕張公民館
- 幕張郵便局
- 幕張北口郵便局
- 放送大学
- 神田外語大学
- 千葉県立保健医療大学幕張キャンパス
- 渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
- 昭和学院秀英中学校・高等学校
- 千葉県立幕張総合高等学校
- ヤマダ電機テックランドNew幕張本店(南西へ車5分)
路線バス[編集]
2007年1月5日にバスターミナルが新設された。以下の路線が乗り入れ、京成バスによって運行されている。
- 海51:ハイテク通り経由 海浜幕張駅行
- 海52:ハイテク通り非経由 海浜幕張駅行
- 海53:ハイテク通り非経由・海浜幕張駅経由 QVCマリンフィールド行
隣の駅[編集]
脚注[編集]
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