北藤岡駅
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北藤岡駅(きたふじおかえき)は、群馬県藤岡市立石にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)八高線の駅である。
歴史[編集]
- 1931年(昭和6年)7月1日 - 八高北線倉賀野 - 児玉間開業に伴い、高崎線との分岐点に小野信号場が開設される。
- 1961年(昭和36年)2月21日 - 日本国有鉄道の駅として開業。旅客営業のみ。小野信号場を併合。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2002年(平成14年)2月8日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造[編集]
簡単な待合室があるだけの駅で、駅舎はない。新町駅管理の無人駅。Suica対応駅である。待合室には簡易自動券売機が設置されているが、無人駅ゆえいたずらが多く、監視カメラが設置されるようになった。
高崎線との合流地点にあるが、高崎線側にはホームはなく、八高線側のみに設置されている。もともとここには、高崎線と八高線を分ける施設上の分岐点である小野信号場[1]が設置されていたが、八高線に当駅が開設されると同時に小野信号場は当駅構内に併合された。高崎線側に客扱い設備はないものの、信号扱いがあるため、高崎線列車の乗務員用運転時刻表にも括弧書きで当駅が記載されている。新町駅からの距離は、2.5kmである。
利用状況[編集]
群馬県統計年鑑によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2002年 | 208 |
2003年 | 232 |
2004年 | 271 |
2005年 | 290 |
2006年 | 312 |
2007年 | 324 |
2008年 | 323 |
2009年 | 333 |
2010年 | 323 |
2011年 | 315 |
駅周辺[編集]
駅周辺は閑散としているが、藤岡市北部の住宅地にあり、無人駅にしては比較的利用客が多い。2006年8月に自転車置き場が整備され、以前は吹きさらしだった自転車置き場に屋根が設置された。 さらに周辺は再開発され、ロータリーができた。
路線バス[編集]
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
三ツ木~高山線 | 藤岡総合病院外来センター、群馬藤岡駅 | 高山 | 藤岡市めぐるん | ||
ららん藤岡、大薬師前 | 三ツ木公会堂前 | ||||
「森公会堂」バス停 | 新町線 | 藤岡総合病院外来センター、砂原 | 新町駅 | 高崎市内循環バスぐるりん | バス停は北藤岡駅より徒歩3分ほど。
北藤岡駅にバスは経由しない。 |
藤岡総合病院外来センター、群馬の森 | 昭和病院 |
高崎線新駅設置構想[編集]
地元では、高崎線側にも北藤岡駅ホームを設置し、高崎線列車の停車・乗降を可能とすることが長年要望されているが、採算面と藤岡市の財政難のため実現の見込みは立っていない[2]。
隣の駅[編集]
脚注[編集]
- ↑ 当初は高崎線所属であったが、1952年以前のいずれかの時期に八高線所属に変更
- ↑ 平成12年第4回藤岡市議会定例会議事日程第2号一般質問初日(3)PDF 、藤岡市ホームページ。