東京記念 (中央競馬)

提供: Yourpedia
2011年5月6日 (金) 13:55時点におけるFromm (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成: '''東京記念'''(とうきょうきねん)は、日本中央競馬会(NCK)が東京競馬場1600mで施行していた中央競馬の…)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索

東京記念(とうきょうきねん)は、日本中央競馬会(NCK)が東京競馬場1600mで施行していた中央競馬重賞競走である。

概要[編集]

1960年に4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、東京記念として創設、第1回は東京競馬場の芝1800mで施行された。

しかし1961年から施行時期を3月初頭から5月に下旬に移し、安田記念の前哨戦として位置付けられたが、1963年に施行時期を再び3月初頭に移し、出走資格を4歳(現3歳)限定に、また負担重量を別定に変更し、施行距離を芝1600mとし、クラシック競走である皐月賞の前哨戦として位置付けされた。

だが1964年における中央競馬の番組改正により第4回競走を最後に廃止、競走機能を同年に新設された弥生賞に引き継いだ。

出走資格は、4歳(現3歳)限定の中央競馬に所属の競走馬。

負担重量は、別定である。

1着賞金は当時の金額で150万円だった。

歴史[編集]

  • 1960年 東京競馬場の芝1800mの4歳(現3歳)以上のハンデキャップの重賞競走、東京記念として創設。
  • 1963年
    • 出走資格を4歳(現3歳)限定に変更。
    • 負担重量を別定に変更。
    • 施行距離を芝1600mに変更。
    • 保田隆芳騎手として史上初の連覇。
    • 尾形藤吉調教師として史上初の連覇。
  • 1964年 第4回競走を最後に廃止、弥生賞に競走機能を引き継ぐ。

歴代優勝馬[編集]

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師
第1回 1960年3月6日 オーテモン 牡5 1:50.8 野平好男 田中和一郎
第2回 1961年5月21日 タカマガハラ 牡4 1:50.6 加賀武見 小西喜蔵
第3回 1962年5月20日 ゴウユウ 牡3 1:50.3 保田隆芳 尾形藤吉
第4回 1963年3月3日 グレートヨルカ 牡3 1:37.9 保田隆芳 尾形藤吉

関連項目[編集]