戌

十干 木 火 土 金 水 陽 甲 丙 戊 庚 壬 陰 乙 丁 己 辛 癸

十二支 陽 子 寅 辰 午 申 戌 陰 丑 卯 巳 未 酉 亥

戌（いぬ、じゅつ）は十二支のひとつ。通常十二支の中で第11番目に数えられる。前は酉、次は亥である。

• 戌年は、西暦年を12で割って2が余る年が戌の年となる。
• 戌の月は旧暦9月
• 戌の刻は午後8時を中心とする約2時間
• 戌の方は西北西よりやや北寄り（北西微南）の方角である。
• 五行は土気
• 陰陽は陽である。
• 動物で表すと、ネコ科を除いた、ほとんどのネコ目を指す（犬に近いことから）。

「戌」は「滅」（めつ：「ほろぶ」の意味）で、草木が枯れる状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の犬が割り当てられた。

犬はお産が軽いとされることから、安産については、戌の日が吉日とされ、帯祝いなどにはこの日を選ぶ風習がある。

戌を含む干支

• 甲戌
• 丙戌
• 戊戌
• 庚戌
• 壬戌

このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・戌を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。