聖闘士星矢 冥王神話の登場人物一覧
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聖闘士星矢 冥王神話の登場人物一覧(セイントセイヤ めいおうしんわのとうじょうじんぶついちらん)は、車田正美著の漫画作品『聖闘士星矢 NEXT DIMENSION 冥王神話』と、車田原作で2次創作された手代木史織著『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話』に登場する人物を列挙する。本稿では便宜上、前者を『ND』、後者を『LC』と省略して記載する。
原作『聖闘士星矢』にも登場する人物の基本設定は、それぞれの内部リンク先を参照。
NDの登場人物
NDのアテナ軍
- 教皇
- 聖戦に備えて、シオンと童虎を青銅聖闘士から黄金聖闘士に昇格させた。しかし実際にはハーデスに寝返っており、赤子として降臨した女神アテナ=城戸沙織を黄金の短剣で刺殺しようとした所をシジマに抑止される。
青銅聖闘士(ブロンズセイント)
- 天馬星座(ペガサス)の天馬(テンマ)
- 技:ペガサス流星拳
- 本編の主人公。この時代の天馬星座の聖闘士にして、星矢の前世に当たる人物。幼い頃野盗をしていたが、雪山で遭難しかけた際にアローンと白銀聖闘士・杯座の水鏡に助けられ改心し以後アローンとは友人となり水鏡に弟子入りして聖闘士になる。
白銀聖闘士(シルバーセイント)
- 杯座(クラテリス)の水鏡(すいきょう)
- 技:氷槍白蓮華(ひそうびゃくれんげ)
- 天馬星座の天馬の師匠。シオンと童虎とは、共に聖闘士の修行を積んだ親友。天馬に人の温もりと漢のあるべき姿を訓えたが、天馬に天馬星座の聖衣を授けた後、再び天馬達の前に現れたときには、なぜか冥界三巨頭の1人、天雄星ガルーダの冥闘士となっていた。弟の水清(すいしょう)は、病のために亡くなっている。杯座の聖衣は、神話の時代にアテナの喉の渇きを潤した杯が元であると言われ、聖衣で汲んだ水には治癒能力が備わると共に、覗き込んだ者の未来が映ることもある。
- ※「聖闘士星矢大全」においてコップ座の聖衣として想像図が登場しており、治癒能力を持つという記述はあるものの、形状は異なる。
黄金聖闘士(ゴールドセイント)
牡羊座(アリエス)のシオンと天秤座(ライブラ)の童虎(ドウコ)については黄金聖闘士を参照。
- 牡牛座(タウラス)のオックス
- 技:グレートホーン
- 黄金聖闘士一の豪腕を誇る巨漢の戦士。
- 双子座(ジェミニ)のカイン・アベル
- 技:幻朧魔皇拳
- 双子の聖闘士。兄のカインは正義感に溢れ慈愛に満ちた、高潔な聖闘士。弟のアベルは正義を嘲笑い、ハーデスへの寝返りを企む邪悪な聖闘士である。同じ場面で二人が揃って出現することはなく、片方が現れると決まって片方が姿を消す。
- 蟹座(キャンサー)のデストール
- 技:積尸気冥界波(せきしきめいかいは) ピーチアタック
- オネエ言葉でしゃべる飄々とした男。巨蟹宮に迷いでる亡者を自作の棺桶につめて冥界へ送り返していることから“棺桶屋のデストール”の異名を持つ。教皇の反逆を知りつつ日和見を決め込んでいるが、水鏡の男気に感じカイザーの追撃を諌止するなど、意外や情義に厚い一面も持っている。
- 獅子座(レオ)のカイザー
- 巨大な獅子ゴールディを従えた聖闘士。
- 乙女座(バルゴ)のシジマ
- 後世のシャカと同様、神に近い男と称される。平時にはほとんど口を開かずテレパシーで会話するため、“静寂なる男”とも呼ばれる。幼児に戻ったアテナを守るために、乱心の教皇と対立する。
- 山羊座(カプリコーン)の以蔵(イゾウ)
- 技:聖剣(エクスカリバー)
- 鋭い手刀の持ち主で、“魔切りの以蔵”の異名を持つ。後世のシュラが聖剣を振るったときに現れたイメージは両刃の剣であったが以蔵は反りのある日本刀が浮かんでいる。
- 魚座(ピスケス)のカルディナーレ
- 技:ブラッディローズ
- 薔薇を使った技で攻撃をする。教皇の反逆に加担する。
NDのハーデス軍
- アローン
- この時代の冥王ハーデスの依代となる画家を目指す心優しい性格をした天涯孤独の少年。天馬の無二の親友。パンドラに言われるままに冥王の剣を抜いてしまったため、ハーデスとして覚醒する。
- パンドラ
- 現世でハーデスの依代となる人物をハーデスの魂のもとへ導くとともに、ハーデスのもとで冥闘士たちを統括し、指揮を執る女。
冥闘士(スペクター)
ハーデスに忠誠を誓う108人の戦士達。魔星を宿星とし冥衣(サープリス)を纏って聖闘士と戦う。 また、正規の冥闘士の他に多数の雑兵(スケルトン)達がいる。
- 天貴星(てんきせい)グリフォンのフェルメール
- 技:コズミックマリオネーション
- 冥闘士最強の三巨頭の1人。元聖闘士である水鏡に対し、疑念を持っている。
- 地奇星(ちきせい)フログのミーヤン
- 冥闘士の一人。
後世の人物
以下の人物についてはリンク先を参照。
- 天馬星座の星矢(ペガサスのセイヤ)
- 城戸沙織(きど さおり)
- アンドロメダ星座の瞬(アンドロメダのシュン)
- 鳳凰星座の一輝(フェニックスのイッキ)
- 白鳥星座の氷河(キグナスのヒョウガ)
- 鷲星座の魔鈴(イーグルのマリン)
- 蛇遣い星座のシャイナ(オピュクスのシャイナ)
オリンポス十二神
天帝ゼウスを筆頭とする神衣を持つ十二の神々。海皇ポセイドン、冥王ハーデスはゼウスに次ぐ存在。その他にはゼウスの娘である地上の女神アテナ、アテナの姉で月の女神アルテミス、アテナの兄で太陽の神アポロンの存在が明らかになっている。神話における十二神はオリュンポス十二神を参照。
- 月の女神 アルテミス
- アテナの姉。月の神殿で時の運行を見守っている。アテナに人間の味方をするのはよすよう忠告し、このままでは天帝ゼウスの怒りを招き神から人間に堕とされることになると警告する。自分は時の運行を見守るだけで、時を制することができるのは時の神クロノスだけだとアテナに告げる。
月衛士(サテライト)
アルテミスに仕える女戦士達。
- カリスト
- アルテミスの侍女で、月衛士達を統括する存在。アテナをアルテミスの下に案内する。アルテミスには内密に遊撃隊長ラスクムーンにアテナ抹殺を命令する。
- 遊撃隊長ラスクムーン
- 技:クリムゾンバイパー
- カリストよりアテナ抹殺の命令を秘密裏に受けて追跡し、アテナを守る瞬を倒すもののそこに現れた一輝に一蹴される。
天闘士(エンジェル)
神々に仕える天衣(グローリー)を纏う天界の戦士達。
- 斗馬(トウマ)
- 天闘士の一人であるが、天界を追放され鎖に繫がれている片翼の堕天使。
その他の人物
- 月の魔女 ヘカーテ
- 月の神殿を目指すアテナと瞬の前に現れた老婆。アテナの髪と引き換えに月の神殿への道を教えた。アテナ達が月の神殿から出てくるとアテナの髪の力により少女の姿に若返っていた。アテナをクロノスの下へ案内する。
- ゴールディ
- 獅子座のカイザーが従えている巨大な鎧をつけたライオン。カイザー以外には懐かないはずだったがアンドロメダ瞬や天馬にはあっさり懐いた。ただし敵と認識すると容赦なく、一般の冥闘士をまとめて一蹴するほど強い。
時の神
- 時の神 クロノス
- 時を司る神。時を制することができる十二神を超越したただひとりの神。アテナの願いを聞き沙織たちを3日間の期限付きで過去に導くが、引き換えに沙織を赤子にしてしまう。
LCの登場人物
LCのアテナ軍
- サーシャ
- 声 - 平野綾
- 出身地:イタリア
- 14歳。この時代の女神アテナ。代々のアテナは二百数十年に一度、人の姿を借りて神としてアテナ像の元に降臨するが、人間として誕生する[1]。幼少時は孤児院で過ごし、そこで実兄のアローンと幼馴染のテンマらと暮らしていたが、聖戦が始まる前に射手座のシジフォスにより見つけ出され、聖域に引き取られる。相手の心の痛みを感じ取れる優しい少女。
- 教皇セージ
- 声 - 関俊彦
- 技:タリスマンケージ、積尸気冥界波
- 女神サーシャを補佐し、聖闘士を統括する。元は蟹座の黄金聖闘士。前聖戦の生き残りの1人でハーデス配下の双子神に多くの仲間を殺された過去があり、双子神の打倒を悲願としている。弟子のマニゴルドと共闘して、タナトスを封じ込めた。
青銅聖闘士
- 天馬星座(ペガサス)のテンマ
- 声 - 柿原徹也
- 出身地:イタリア 修行地:ギリシア・聖域。
- 技:ペガサス流星拳、ペガサス彗星拳、ペガサス彗星拳奇蹟(ビッグバン)
- 15歳。本編の主人公。この時代の天馬星座の聖闘士で、星矢の前世に当たる人物。名前は原作と異なり片仮名で表記される。アローンやサーシャや他の孤児達と共に、街の外れの孤児院で暮らす。童虎に素質を見込まれ聖域に行き聖闘士となるが、親友がハーデスであることを知り苦悩する。
- 一角獣星座(ユニコーン)の耶人(ヤト)
- 声 - 阿部敦
- 技:ユニコーンギャロップ
- 15歳。友情に厚く、テンマと共に行動する。
- 青銅聖闘士4人衆
- 空中に逃れたハーデス城を追撃するための「箱舟」の捜索・修復の命を受け、ユズリハや耶人らとともにジャミールに派遣された狼星座(ウルフ)のユンカース、子獅子星座(ライオネット)のプレリオ、海ヘビ星座(ヒドラ)のカーチス、大熊星座(ベアー)のダグラスの4人。箱舟発見後は船体修復の指揮を務める。
白銀聖闘士
- 鶴座(クレイン)のユズリハ
- 声 - 小林沙苗
- 技:絢舞裳閃脚(けんぶしょうせんきゃく)
- ジャミールの女戦士。17歳。テレポート、サイコキネシスなどの超能力を使う[1]。仮面を被ることに煩わしさを感じ、耶人やテンマ以外の人がいないときは仮面を被っていない(この二人の前ではほとんどが素顔である)。
- 祭壇座(アルター)のハクレイ
- 声 - 堀内賢雄
- 技:積尸気冥界波、積尸気転霊波
- ジャミールの一族を束ねる長で教皇セージの兄。前聖戦の生き残りで、聖衣の修復技術を有する。本来は自分が纏うはずの蟹座の黄金聖衣も教皇の地位も弟のセージに譲って、自分は裏方に徹していた。ヒュプノスと戦い勝利するが、ハーデスにより殺される。
- ※祭壇座の白銀聖衣は教皇を補佐する者が纏う聖衣であり、パーツ形状は「聖闘士星矢大全」に登場するものと同じであるが、オブジェ形態は異なる。
黄金聖闘士
- 牡羊座(アリエス)のシオン
- 声 - 三木眞一郎
- 技:スターダストレボリューション、クリスタルウォール、積尸気転霊波
- 18歳。童虎の親友[1]。師匠は祭壇座のハクレイであり[1]、ユズリハの兄弟子に当たる。師匠のハクレイと同様に聖衣の修復技術を持つ。
- 牡牛座(タウラス)のアルデバラン
- 声 - 杉田智和
- 技:グレートホーン、タイタンズノヴァ
- 本名ハスガード。28歳。巨漢の聖闘士。豪放磊落な性格をしている。
- 双子座(ジェミニ)のデフテロス
- 技:アナザーディメンション、マヴロスエラプションクラスト、ギャラクシアンエクスプロージョン
- 27歳。カノン島の住民に鬼と呼ばれ恐れられている。テンマを弟子にして鍛える。
- 双子座(ジェミニ)のアスプロス
- 技:ギャラクシアンエクスプロージョン、幻朧魔皇拳(げんろうまおうけん)、アナザーディメンション
- 25歳没。デフテロスの双子の兄。かつて、野心を懐き弟を幻朧魔皇拳で操り反逆を企てるが失敗し誅殺される。死後冥王の力で甦り冥闘士として第四の魔宮・火星(マーズ)の守り人になる。その心中は生前と変わらぬ野望を燃やす。弟との戦いの後、聖闘士として、テンマの父であるメフィストフェレスと戦う。
- 蟹座(キャンサー)のマニゴルド
- 声 - 小野大輔
- 技:アクベンス、積尸気冥界波、積尸気鬼蒼焔(せきしききそうえん)、積尸気魂葬破(せきしきこんそうは)
- 25歳。教皇セージの弟子で、独自の正義の観念を持つ誇り高い男。魂を糧に燃える鬼火を操る。タナトスと対峙する。
- 獅子座(レオ)のレグルス
- 技:ライトニングプラズマ、アテナエクスクラメーション(単独使用)、ゾディアッククラメーション、ライトニングボルト
- 15歳。耶人は聖闘士候補生の頃から面識がある。シジフォスに聖闘士としての指導を受け天才と評される。父のイリアスも獅子座の黄金聖闘士だったが、ラダマンティスに殺されている。
- 乙女座(バルゴ)のアスミタ
- 声 - 石田彰
- 技:カーン、オーム、天魔降伏(てんまこうふく)、六道輪廻(りくどうりんね)、天舞宝輪(てんぶほうりん)、天空覇邪魑魅魍魎(てんくうはじゃちみもうりょう)
- 21歳。盲目の聖闘士。命と引き換えに冥闘士の魂を封じるための数珠を完成させる。黄金聖闘士の中でも高い戦闘力を有している。
- 天秤座(ライブラ)の童虎(ドウコ)
- 声 - 三宅健太
- 技:廬山百龍覇(ろざんひゃくりゅうは)、廬山龍飛翔(ろざんりゅうひしょう)、廬山亢龍覇(ろざんこうりゅうは)、廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)
- 18歳。シオンの親友。テンマの資質を見極め聖域に連れて来て見守る。原作に登場する童虎その人である。
- 蠍座(スコーピオン)のカルディア
- 声 - 遊佐浩二
- 技:スカーレットニードル、スカーレットニードル・カタケオ、スカーレットニードル・カタケオ・アンタレス
- 22歳。アテナの勅命を受けた水瓶座のデジェルと共にポセイドンが眠るブルーグラードへ向かう。
- 射手座(サジタリアス)のシジフォス
- 声 - 野島裕史
- 技:ケイロンズライトインパルス
- 29歳。イタリアでサーシャを見出して引き取り聖域に連れてくる。教皇の命により、双子神の調査を行っていた。双子神により夢界(むかい)に魂を封じ込められるが、後に復活。アイアコスと戦い勝利する。
- 山羊座(カプリコーン)のエルシド
- 声 - 中井和哉
- 技:エクスカリバー、ジャンピングストーン
- 26歳。夢界(むかい)に囚われたシジフォスの魂を奪還するため、ヒュプノスの眠りの結界に単身踏み込む。自身の剣技は未完の物であるとしてその手刀に名はつけられていないが、シジフォスは、エルシドの心や生き様より、エルシド自身こそが“聖剣(エクスカリバー)”であると称した。
- 水瓶座(アクエリアス)のデジェル
- 声 - 平川大輔
- 技:オーロラエクスキューション、カリツォー、ダイヤモンドダスト、グランカリツォー、ダイヤモンドダスト・レイ
- 22歳。大海を一瞬で氷結させるほどの凍気を操る。博識で知の聖闘士と呼ばれ、宝瓶宮の書庫に大量の書物を有している。ブルーグラードで聖闘士としての修行をし、統治者ガルシアから様々な知識を教示される。
- 魚座(ピスケス)のアルバフィカ
- 声 - 神谷浩史
- 技:ロイヤルデモンローズ、ピラニアンローズ、ブラッディローズ、クリムゾンソーン
- 23歳。猛毒を持つ魔宮薔薇(デモンローズ)を使うために毒に耐える体質を作り、その血までもが猛毒となる。そのため、普段は他人を寄せ付けないように振舞うが、気高くも他者を思いやる心優しい人物。聖域周囲に魔宮薔薇の陣を敷き詰め、ミーノス率いる冥闘士を迎え撃つ。
LCのハーデス軍
- アローン
- 声 - 下野紘
- 15歳。この時代の冥王ハーデスの依代となる天涯孤独の少年。幼い頃は孤児院で実妹のサーシャと親友のテンマらと共に過ごしていた。画家を目指していたがハーデスとして覚醒し、描いたものの命を奪うロストキャンバスの描画を行う[1]。
- パンドラ
- 声 - 水樹奈々
- 技:ノーブルベノム
- 19歳。現世でハーデスの依代となる人物をハーデスの魂のもとへ導く。また冥闘士たちを統括し、指揮を執る女[1]。
双子神
神話の時代よりハーデスの側近を務める双子の神。
- 眠りを司る神 ヒュプノス
- 声 - 坪井智浩
- 技:エンカウンターアナザーフィールド、エターナルドラウジネス(※アニメ版のみ)
- 「眠り」を司る神[1]。金色の髪と瞳を持ち、額に六芒星のチャクラがある。森の大聖堂の神父に化け、アローンをハーデスとして目覚めさせる絵へと導く役を担う。
- アニメでは、チャクラが五芒星に変更されている。
- 死を司る神 タナトス
- 声 - 川田紳司
- 技:タルタロズフォビア、テリブルプロビデンス
- 「死」を司る神。本体はエリシオンに存在する。銀色の髪と瞳を持ち、額に五芒星のチャクラがある。短気で人間を侮る気持ちが強い[1]。
夢の四神
ヒュプノス配下の神々。ギリシャ神話において、ヒュプノスの子供とも兄弟とも言われている。
- 夢の神 オネイロス
- 声 - 石川英郎
- 技:ガーディアンズオラクル
- 「神託」を司る神。兄弟達の魂を呼び寄せ、力ごと統合する「4神統合」の力を持っており、それによって一夜にして一国を消滅させたことがある。
- 幻夢 イケロス
- 声 - 中尾隆聖
- 獣の姿で恐怖症(フォビア)を司る神。空間をねじ曲げる力を有する。
- 仮像者 パンタソス
- 声 - 釘宮理恵(女性体) / 声 - 日野聡(男性体)
- 技:グリムファンタジア(※アニメ版のみ)
- 非現実を司る神。四神の中の紅一点だが、その姿はかりそめのものであり実は男である。耶人とユズリハを夢の世界へ陥れる。
- 造形者 モルペウス
- 声 - 土田大
- 技:モルフィウムコーマ(※アニメ版のみ)
- 王や英雄の夢を司る神。
- 夢界の最深部・モルフィアで王や英雄の魂を管理する。
- 芥子の花を相手に植え付け、感情と気力を奪う。
冥界三巨頭
ハーデスに仕える108の冥闘士(スペクター)の中でも最も高い実力を有する3人。
- 天貴星(てんきせい)グリフォンのミーノス
- 声 - 櫻井孝宏
- 技:コズミックマリオネーション、ギガンティックフェザースフラップ
- ハーデス軍の先陣として配下の冥闘士を率いてアルバフィカと戦う。
- 天雄星(てんゆうせい)ガルーダのアイアコス
- 技:ガルーダフラップ、スレーンドラジット、ギャラクティカデスブリング
- 迦楼羅王を名乗り、ガルーダをあしらった空中浮遊船を居城とし、空に君臨する。
- 天猛星(てんもうせい)ワイバーンのラダマンティス
- 技:グレイテストコーション、グリーディングロア
- 28歳。ハーデスに対して絶対的な忠誠を誓う。ロストキャンバス第6の魔宮・土星(サタヌス)を守る。
冥闘士
- 天孤星(てんこせい)ベヒーモスのバイオレート
- 声 - 本田貴子
- 技:影縫い ブルータルリアル
- アイアコスの腹心。聖闘士随一の怪力を誇るアルデバランに劣らない力を持つ女性。人の影に潜む能力や影を操って敵の動きを封じる力も持ち、諜報活動やハーデスの護衛にも従事する。
- 天傷星(てんしょうせい)マンドレイクのヒョードル
- 声 - 伊藤健太郎
- 技:ストラングルシュリール
- 冥界の入り口を守る冥闘士。冥衣胸部の妖面(スクリーミングフェイス)から相手の脳にまで響く音波を放つ。半分死んだ状態のテンマを拘束し、救出に来た耶人とユズリハと戦う。
- 天霊星(てんれいせい)ネクロマンサーのビャク
- 声 - 羽多野渉
- ミーノス配下の冥闘士の一人で、そのリーダー格。
- 天罪星(てんざいせい)リュカオンのフレギアス
- 声 - 加藤将之
- 技:ハウリングインフェルノ
- ハーデス復活時に故郷を破壊されて怒り心頭のテンマと交戦する。
- 天醜星(てんしゅうせい)デッドリービートルのスタンド
- 声 - 志村知幸
- 技:スタンド・バイ・ミー
- アイアコス配下の巨漢戦士。
- 天究星(てんきゅうせい)ナスのベロニカ
- 声 - 子安武人
- 技:ブライアル・フォート
- 死の森の管理をタナトスから任された冥闘士。妖艶な美女を装っているが、実は男。蠅と死者を操って攻防一体の陣を張る。
- 天退星(てんたいせい)玄武のグレゴー
- 声 - 金光宣明
- ダイヤモンド並の堅さを誇る冥衣でエルシドに肉弾戦を挑む。
- 伝説上の神獣玄武の姿は蛇の巻きついた亀とされるが、単行本に掲載された冥衣のオブジェ形態は亀のみとなっている。
- 天獣星(てんじゅうせい)スフィンクスのファラオ
- 技:バランス・オブ・カース
- ロストキャンバスの門番として聖闘士達を迎え撃ち、シジフォスと対峙する。
- 天間星(てんかんせい)アケローンのカロン
- 技:ローリングオール
- 雲の海で石化してしまった聖闘士たちの石像を売却目的で頂戴しようと箱船に現れる。神よりも金銭や報酬を重んじる拝金主義者だが、対価を払った者との契約は守る。
- 天捷星(てんしょうせい)バジリスクのシルフィード
- 技:アナイアレーションフラップ
- ラダマンティスに対し、ハーデス以上の忠誠を抱いている。聖域へアテナの聖衣奪取に赴き童虎と対峙する。
- 天魔星(てんませい)アルラウネのクイーン
- 技:ブラッドフラウアシザーズ
- 聖域へ先発隊としてアテナの聖衣奪取に赴き童虎と対峙する。
- 天牢星(てんろうせい)ミノタウロスのゴードン
- 技:グランドアクスクラッシャー
- クイーンと共に聖域へ先発隊としてアテナの聖衣奪取に赴く。己の力に自信を持っているため、星をも砕くと伝わる天秤座聖衣の武器を持つ童虎との対決を熱望していた。
- 地陰星(ちいんせい)デュラハンのキューブ
- 声 - 森訓久
- 技:デス・メッセンジャー
- 暗殺に長け、パンドラからのテンマ抹殺の命に対して名乗りを挙げ、聖域へ乗り込む。慎重な性格。原作ではサガによって冥衣を変装道具に使われただけだったが、本作では素顔を垣間見ることもできる。
- 地察星(ちさつせい)バットのウィンバー
- 声 - 奈良徹
- 技:ナイトメアソナー
- 無数のコウモリを分身として自在に操る冥闘士。パンドラからのテンマ抹殺の命に対して名乗りを挙げ、キューブと共に聖域へ乗り込む。
- 地奇星(ちきせい)フログのゼーロス
- ウィンバーやキューブらに隠れて聖域に来た。卑劣な小悪党。既に死んでいたアルデバランに攻撃を加えるも、彼に借りを返すために来た輝火によって制裁を受ける。その後、アテナ軍の捕虜となり、カルディアからロストキャンバスへ辿り着く方法を聴き出すために拷問を受けた。
- 地獣星(ちじゅうせい)ケット・シーのチェシャ
- 声 - 保志総一朗
- パンドラ麾下の冥闘士。ジャミールに侵攻し倒された地の冥闘士に後から追いつき督戦した。無邪気で感情表現豊かな性格だが、根は冷徹。
- 地飛星(ちひせい)シルフのエトヴァルト
- 声 - 加瀬康之
- ジャミールに侵攻し倒された地の冥闘士の1人。
- 地暗星(ちあんせい)ディープのニオベ
- 声 - 松山鷹志
- 技:ディープフレグランス
- ミーノス率いる聖域襲撃部隊の冥闘士の中で唯一ラダマンティス配下として登場。魚座のアルバフィカに挑み、双魚宮の魔宮薔薇の毒をディープフレグランスの応用技で防ぎ、攻撃に転用して半分枯らした。
- 地暴星(ちぼうせい)サイクロプスの冥闘士
- 数人の冥闘士と共に行動していた際、天秤座の童虎に遭遇し倒される。しかし死後、ハーデスの力によって復活する。
- 地伏星(ちふくせい)ワームのライミ
- 声 - 伊丸岡篤
- 技:ワームズバインド
- 聖域に侵入し、修行中のテンマ、サーシャと遭遇し、彼女がアテナであると感づいて殺害しようとしたが、シオンに一蹴される。
- 原作では名前は出ていないがアニメではライミとなっている。
- 天巧星(てんこうせい)ハヌマーンのトクサ
- 声 - 入野自由
- 技:積尸気如意霊臨(せきしきにょいれいりん)
- 『ユズリハ外伝 血墨の紋』に登場。
- 16歳没。ユズリハの弟で、ハクレイを師とするシオンの弟弟子。ユズリハを戦士に送りだし家を継ぐ予定であったが、冥王の使いの天の声を聞き冥闘士となる。その際に愛する者達の死を代償としたため、両親を殺しユズリハも手にかけようとしたためシオンによって殺される。
- 天立星(てんりつせい)ドリュアスのルコ
- 技:カースオブリリー
- 魚座のルゴニスの弟。薬師の島にて兄ルゴニスを蝕む毒を解毒する研究を続けていた。ルゴニスの死と弟子ペフコの病への無力感・挫折感をタナトスに付け込まれ冥闘士となった。
星の守人
ロストキャンバス内のドームの内壁には、螺旋階段で結ばれている惑星を模した八つの魔宮が存在し、ハーデスに絶対の忠誠を誓った星の魔宮の守り人達が配置されている。その実力は、三巨頭と同等か、それ以上の冥闘士達。
- 天魁星(てんかいせい)メフィストフェレスの杳馬(ようま)
- 技:マーベラスルーム、リワインドバイオ、リアルマーベラス
- 第1の魔宮・水星(マーキュリー)の守り人。32歳。シルクハットとスーツを着こんだ東洋人の男で天馬星座のテンマの実父。聖戦の裏で暗躍し混乱を巻き起こした。その正体は時の神クロノスの弟カイロス。クロノスの手により歴史から存在を抹消され、テンマを利用して兄や神々へ復讐することを目的としていた。
- 天英星(てんえいせい)バルロンのルネ
- 技:リーインカーネーション
- 第2の魔宮・金星(ヴィーナス)の守り人。後世のルネと同じ宿星の冥闘士。ロストキャンバスの完成に伴い自身が守護する魔宮にて黒い喪服の侍女達と共に全ての人間の歴史を本に纏めている。シオンと面識をもつ。
- 天暴星(てんぼうせい)ベヌウの輝火(かがほ)
- 声 - 福山潤
- 技:コロナブラスト、クラシファイアンク、ライジングダークネス
- 第3の魔宮・地球(テラ)の守り人。18歳。黄金聖闘士に伍する実力の持ち主で、全冥闘士中最高のスピードを誇る。
- 天哭星(てんこくせい)ハーピーのバレンタイン
- 技:スイートショコラーテ
- 第5の魔宮・木星(ジュピター)の守り人。魔星として目覚める前からラダマンティスに仕え、ハーデス以上にラダマンティスへの忠誠心を抱いている。
- 無星(むせい)オウルのパルティータ
- 第7の魔宮・天王星の守り人。テンマの実母。テンマを守る為にその命を落とした。22歳没。死後ハーデスの配下として甦りテンマと戦う。パンドラでも把握していなかった謎の冥闘士。その正体は神話の時代より仕え続けている戦女神・アテナの使い。
ブルーグラード
- 海龍(シードラゴン)のユニティ
- 技:ホーリー・ピラー
- 極寒の国ブルーグラードの統治者ガルシアの息子で水瓶座のデジェルの旧友。デジェルとカルディアを王国の書庫の奥に封印された通路より海底神殿アトランティスまで案内するが、追跡してきた冥界三巨頭の1人、ラダマンティスに胸を貫かれる。しかし、神殿の奥に進んだデジェルの前にシードラゴンの鱗衣(スケイル)を纏い、海闘士(マリーナ)として再び現る。海龍の能力として、珊瑚を触手のように自由に操り、それを利用し自らの傷を癒す力も持つ。
- セラフィナ
- ユニティの実姉。太陽のような人物と言われ人々から敬愛されていたが、それ故病で他界したことはユニティの暴走を引き起こしてしまう。亡骸はアトランティス内部に海皇の小宇宙を内包したオリハルコンと共に安置され、その力で遺体の腐敗は抑えられ、ユニティはポセイドンの魂の依代として利用しようとする。
- 外伝にてデジェルの任務の手助けをする。
- ガルシア
- ブルーグラードの統治者。ユニティとセラフィナの父。ポセイドン神殿にて、セラフィナの死で暴走した海龍の鱗衣を纏ったユニティに殺された。
LC外伝にのみ登場する勢力
獣闘士(ジャガー)
テスカトリポカを崇拝し、人類の周期的な滅亡を目論む。
- ウェスダ
- 獣闘士を統べる太陽の神官。カルディアの心臓が持つエネルギーをテスカトリポカの力に利用しようと黒曜石の牙・生贄印(トラコトリ)を打ち込む。テスカトリポカの黒曜衣(ナワル)を纏う。
- ヨナルデパズトリのナワルピリ
- 皮を持たず、常に寒さを感じていて、他者の皮を剥ぎ身に纏うことで暖を取ろうとしている。
宝石児(ジュエルズ)
ガーネットに仕える戦士。その正体はヴィーヴルの石榴石に力と肉体を与えられた宝石の精。
- ガーネット婦人
- ヴィーヴルの紋章を頂く屋敷の女主人。聴いた者全てを跪かせる美声で、領地と民を統べてきた。ヴィーヴルの宝石衣(オーブ)を纏う。
- 光の山(コー・イー・ヌール)のクレスト
- 技:ダイヤモンドダスト、ダイヤモンドダスト・レイ、フリージングシールド
- デジェルの師匠。前々聖戦終結時から聖域を見守り続けてきた。海皇ポセイドン、冥王ハーデス、軍神アレスとの聖戦を見届け考察してきた最高齢の聖闘士。永きに渡る考察の中でガーネットと邂逅し宝石児のリーダーとして新たな肉体を授かり、デジェルと対峙する。
- 紅玉髄(コーネリアン)
- 宝石児の一人。裂いた肉の血を司る。
- 玉髄(カルセドニー)
- 宝石児の一人。幻影を操る。能力は戦闘向きでないが、トルマリンと組むことで実力を発揮する。
- 電気石(トルマリン)
- 技:ダスリングボルテージ
- 宝石児の一人。電気を操る。
- 火打石(フリント)
- 技:ストーンスパーク
- 宝石児の一人。拳に炎を宿す。宝石児の中では唯一透明な石でないため、格下と見られている。
暗黒(ネーロ)
ヴェネチアに蔓延る犯罪組織。強欲を是とする暗黒聖闘士によって牛耳られている。
- 暗黒祭壇星座(ブラックアルター)のアヴィド
- 技:積尸気冥界波、積尸気鬼蒼焔、積尸気魂葬破
- 暗黒聖闘士の首領。金だけでなく人の命にさらには魂までも収奪し果てには支配する強欲の権化。殺してきた人の魂を自らの根城に変えその怨嗟をものともしない圧倒的な我を持つ男。もとはハクレイの弟子であり、高度な積尸気の技を使いこなす。
- 暗黒猟犬星座(ブラックハウンド)のユド
- 技:サトリの法
- デスクィーン島を封じる一族を皆殺しにしたとされるモノクルをした暗黒聖闘士。サトリの法でジョーカの秘密を暴く。
- 暗黒烏星座(ブラッククロウ)のリュゼ
- 技:ブラックフェザーディフェンス
- この世の美しきもの全てが自分の物であり、そのすべてが自分の美しさを引き立てるための物であると宣言する暗黒聖闘士。烏を使役し、その黒い羽を刃に変え自在に操り敵を切り刻む。
- 暗黒鯨星座(ブラックホエール)のアレグレ
- 技:ホーリースパウト、ウィイルバリツ
- 欲望の宣教者を自称する暗黒聖闘士。ワインを含んだ息吹によって積尸気を用いた霊的攻撃を無効化する。
- レマルゴス
- 常に何かを貪り食う暴食の暗黒聖闘士。アルバフィカの足止め役を担うがブラッディローズで瞬殺される。
陽炎(カタラニア)
砂漠に突如として出現した町。町で開かれている闘技大会に優勝すればあらゆる富と名声が約束されると言われており、腕自慢の戦士たちと熱狂を求める人々が集まっている。
- 夢神 ボペトール
- フェルサーによって封印を解かれた夢神の一柱。幻を具現化させ、人々の熱気や生気を吸い取る能力を持つ。
- 黒き戦慄のフェルサー
- 闘技大会の優勝候補にしてカタラニアの英雄。かつてはエルシドの兄弟子であったが、山火事からエルシドと峰をかばって再起不能の大火傷を負い、二人の前から姿を消していた。
- 峰
- カタラニアに君臨する美姫。砥師として聖剣の完成を目指したエルシドの修行仲間で、志半ばで病に倒れたはずであったが、斬桜鬼と名付けた聖剣を完成させエルシドの前に現れる。
- 電気仕掛けのパルマー
- 闘技大会本戦一回戦の相手。人形を操るマッドサイエンティスト。パルマーとは人形の名前で、操っている科学者本人の名前は不明。科学の見地から聖闘士の小宇宙を封じる戦法を使う。
- 鬼旋風のジェリコ
- 闘技大会予選の相手で、本戦進出の有力候補。巨大な鉄球を振り回すが、エルシドに遅い旋風と斬り捨てられる。
彫道士(タオニア)
仙境にあって森羅万象による大陸の平安を守護する者達。背中には神獣の刺青をもつ。仙境から討って出る事はないとされていたが、童虎の命を狙って五老峰を襲撃する。
- 白澤(ハクタク)
- 彫道士の首領。自然の摂理と森羅万象全てを視る能力を持ち、その力で地上の支配を目論む。
- 灰(フウイ)
- 背中に九尾の狐の刺青をもつ彫道士。かつては童虎と同期の修行仲間だった。九尾の狐の墨衣(タトゥー)を纏う。
- 流星(リュウシン)
- 部下を率いて五老峰を襲撃した仮面の彫道士。その素顔はテンマと瓜二つ。
その他の人物達
- セリンサ、サロ、テネオ
- 聖域周辺にて警備を行っている聖闘士候補生たち。3人ともアルデバランの弟子にあたる。セリンサは女性なので掟に従い仮面をしている。
- アトラ
- 声 - くまいもとこ
- ジャミールの一族の少年。テレポート能力は一族最強の持ち主で、最終決戦に備えて聖域に集まっていた数十人はいる黄金・白銀・青銅聖闘士と雑兵全員を1回のテレポートでハーデス城の周辺まで転送させた。
- 童虎の師
- 巨大な龍。年齢は1000歳を超えている。元は人間だが、悲しみに駆られ心渇いたまま拳を振るい続けた結果人外へと堕ちた。
- 獅子座のイリアス
- 故人。先代の獅子座の黄金聖闘士。レグルスの父で、シジフォスの兄。10年前、息子・レグルスと共に聖域を離れて生活していた。ラダマンティスに殺される。
- 魚座のルゴニス
- 故人。先代の魚座の黄金聖闘士でアルバフィカの師。
- ぺフコ
- ルコの弟子である薬師見習い。薬師の島の異変を聖域に伝える。
- カルベラ
- 酒場の女主人。テスカトリポカと対立する神、ケツアルクアトルの神官の娘。
- フローライト
- ガーネットの屋敷に奉公しているメイド。屋敷に招かれたまま行方不明となった父親を探している。
- フライユ婦人
- ガーネットによって夫を喪った女貴族。手勢を率いてガーネットの屋敷に討ち入るが、宝石児によって返り討ちにされてしまう。
- ジョーカ
- 仲間のピグロとぺーシェと共にスリで生計をたてていた孤児。トントという名の小猿を常に連れている。小宇宙や霊魂を感じ取る素質を持つ。マニゴルドの財布をスッたことがきっかけで、暗黒聖闘士との戦いに関わることになる。
- ラカーユ
- 砂漠の町に住む刀鍛冶見習い。エルシドの案内役としてカタラニアに同行する。エルシドの戦いを通じて聖闘士となることを志すようになり、後に船尾座の聖闘士となった。
- ラカーユの父
- 砂漠の町に住む腕利きの刀鍛冶。エルシドに自作の剣を託し、欠けにくく研ぎやすい「あまぎれ」の剣となるようにと諭す。
- 昊(ハオ)
- 童虎の友人。廬山の滝に座したままの童虎の世話をするために娘と共にやって来た。
- 依林(イーリン)
- 11歳。昊の娘。父から聖戦の話を聞いており童虎のことを恐れていたが、すぐに打ち解けた。