BLEACHの登場人物
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2007年10月13日 (土) 00:21時点におけるKoto (トーク | 投稿記録)による版 (新しいページ: '{{特殊文字}} '''BLEACHの登場人物'''(ブリーチのとうじょうじんぶつ)は、久保帯人の漫画『BLEACH』と、そのアニメ作品やゲ...')
BLEACHの登場人物(ブリーチのとうじょうじんぶつ)は、久保帯人の漫画『BLEACH』と、そのアニメ作品やゲーム作品に登場する架空のキャラクターについて解説する。
目次
主要人物
- 黒崎一護(くろさき いちご)(声:森田成一・少年時代:松岡由貴(少年時代)(演:伊阪達也)
- 本作の主人公。虚(ホロウ)に襲われた際にルキアから死神の力を譲り受け、以降彼女の代わりに死神の仕事を代行する。白哉に死神の力を消された後は、浦原との修行で自分自身の中にあった死神の力を手に入れた。髪の色はオレンジ。
- 朽木ルキア(くちき ルキア)(声:折笠富美子)(演:佐藤美貴)
- 本作の準主人公。護廷十三隊の十三番隊に所属し、現世・空座町を管轄していた女性死神。死神の力が戻るまでの間、一護をサポートする。死神の力が戻った後は一護たちと共に戦う。
- 井上織姫(いのうえ おりひめ)(声:松岡由貴)(演:吉井怜)
- 本作のヒロインで一護のクラスメイト。一護に好意を寄せている。『盾舜六花(しゅんしゅんりっか)』を呼び出して盾を創り「拒絶」する稀有な霊能力を持つ。
- 石田雨竜(いしだ うりゅう)(声:杉山紀彰・本田貴子(少年時代))
- 絶滅したはずの対虚退魔眷属『滅却師』(クインシー)の生き残りで、一護のクラスメイト。一護たちと一緒に戦う
- 茶渡泰虎(さど やすとら)(声:安元洋貴)(演:吉田直史)
- 一護のクラスメイトで中学生時代からの親友。あだ名は一護が読み間違えたことがきっかけでチャド。
- コン(声:真殿光昭・久保帯人(JF2004のアニメ))
- 尸魂界で作られた対虚用の戦闘用改造魂魄(モッド・ソウル)。改造魂魄・強化能力として脚力、とくにジャンプ力に長けている。
- 阿散井恋次(あばらい れんじ)(声:伊藤健太郎・木内レイコ(少年時代))(演:森山栄治)
- 護廷十三隊六番隊副隊長。ルキアとは幼馴染。ルキアの兄で上官の白哉を目標にしている。
現世
黒崎家
- 黒崎一心(くろさき いっしん)(声:森川智之)
- 身長186cm 体重80kg 血液型AB型 12月10日生まれ
- 一護の父親。通称「ヒゲ」。「クロサキ医院」の開業医。大きな手術以外のことはたいていこなす。家族が大好きで、娘を溺愛したり亡き妻・真咲の巨大なポスタースタイルの遺影を壁に貼るほどの愛妻家だったりと年中ハイテンションでボケも非常に多い。私服も派手でドン・観音寺と意気投合する程。小学生である夏梨・遊子の扱いとは対照的に、高校生の一護に対しては放任主義的傾向が強いが、ちゃんと息子のことを陰ながら見守り、何かあったときにはそっと手を差し伸べる、快い父親である。
- 霊感はまるで無い様な発言・行動をしているが、実は隊長格並の実力を持つ死神。護廷十三隊隊長が羽織る白い着物の一部を左腕に縛り付けている。一護の身代わりを務めたコンの存在にも気づき、コンを守るために母親の形見と偽って自分が作った特殊なお守り(防具)を一護に渡している。なお、石田竜弦が「力が戻ったのか」と発言しているが、どのような形で力が失われていたのかは不明(そもそも本当に力を失っていたのかも不明。墓参り中に遊子・夏梨が虚に襲われた時は極めて近くに居たが何もしていない。)。
- 最愛の妻を虚(ホロウ)から守れなかった事を後悔しており、グランドフィッシャーの2度目の襲来時20年ぶりに死神の力を使って仇を討った(息子では果たせなかった仇を父が討ったことになる)。死神の力を得た経緯、及び死神であることを辞めた理由は未だ不明だが、浦原とは旧知のようで、藍染のことも知っていた。石田竜弦とは古い知り合いで、一心が交通事故での怪我人の対応に追われていた時には、病室を貸すよう竜弦に要求していた。
- 柄に緒が付き、やや刃の広い斬魄刀を持つ。刀は腰に差さず、下げ緒を帯に結びつける形でぶら下げている。
- 黒崎遊子(くろさき ゆず)(声:瀬那歩美)
- 身長137cm 体重31kg 5月6日生まれ
- 一護の妹で小学5年生。夏梨とは双子の姉。夏梨とは正反対に気が小さく、おしとやかで泣き虫。家族の中で唯一の母親似で、幼くして黒崎家の母的存在。家事は全て彼女が行っており、黒崎家のルール(ユズ法典と呼ばれている)も全て彼女の決めたもの(「食後10分以内に歯を磨かないと自動的に次の食事が抜きになる」など)。霊はほとんど「見えない」ので、「見える」一護や夏梨を羨ましがっている。ドン・観音寺の大ファン。コンに「ボスタフ」という名前をつける。一心が死神であるにも関わらず一護や夏梨のように霊力が高くないことから、彼女だけ霊力の素養を高く継いでいないと推察される(つまり、普通の人間である母の遺伝が強い)。
- また、お酒を飲むと声がいつもより大きくなる(尸魂界に潜入する前の夏祭りで夏梨と一緒(?)にフルーツジュースではなくお酒を飲んだ事により、チョコバナナを大声で一護に勧めていたから)。
- 黒崎夏梨(くろさき かりん)(声:釘宮理恵)
- 身長136cm 体重31kg 5月6日生まれ
- 一護の妹で小学5年生。遊子とは双子の妹。男勝りで口が悪く、性格が少し背伸びをしており、ひねくれているボーイッシュな女の子。気が強い性格で、ほとんど泣いたりすることは無く、弱音を吐こうともしない。男子には定評があるのか一緒に遊ぶことも。一護同様霊感が強く、死神・虚もはっきり見えており、一護が死神になっていたことは観音寺を通じて知っていた。カラクラ防衛隊のカラクラレッド(一人目)でもあり、得意のサッカーで覚えた「夏梨流絶命シュート」を使い虚(ホロウ)を攻撃する。
- また、前述にも述べたように、父親の一心が死神のため霊感があまり無い遊子とは違い、死神の力を持っているのかどうかは不明(一心が死神、一護が潜在的に死神の力を持っていたため、夏梨も潜在的に死神の力を持っている可能性があるため)。
- 原作者原案のオリジナルエピソードであるアニメ第132話では、日番谷冬獅郎と一緒にサッカーの試合をやったりしたが、虚の襲撃の際、日番谷が死神であることを目撃した。一護と同じく「冬獅郎」と呼んでいる。
- 黒崎真咲(くろさき まさき)(声:大原さやか)
- 6月9日生まれ、6月17日没
- 一護・夏梨・遊子の母で一心の妻。まだ幼い一護を庇い虚(ホロウ)・グランドフィッシャーに殺害された。たつき曰く「ウソみたいにきれいなお母さん」で、一護が「ウチはおふくろを中心に回っていた」と語るほど、黒崎家にはなくてはならない存在だった。笑顔が絶えない人物であったと窺える。黒崎家のリビングには「Masaki Forever」と書かれたポスタースタイルの巨大な遺影が壁に貼ってある。夏梨曰く「アホみたいな遺影」。この巨大な遺影の登場回数はわずか2回だが、原作1話で正面を向いた笑顔の写真だったものが原作199話では体を斜めに向け片手でピースしているものに変わっている。
浦原商店
- 浦原喜助(うらはら きすけ)(声:三木眞一郎)(演:伊藤陽佑)
- 表向きは「浦原商店」なる駄菓子屋の店主だが、実態は現世にいる死神に対して霊的商品などを売っており、ルキアの現世における行動を援助している。尸魂界にいた頃は先代護廷十三隊一二番隊隊長、技術開発局創設者にして初代局長を務めた。人妻などには口ではいえない物も売っているらしい。
- 握菱テッサイ(つかびし てっさい)(声:梁田清之)
- 身長200cm 体重138kg 5月12日生まれ
- 2mの長身におさげにメガネというルックスの浦原商店店員。常に浦原喜助をサポートしている片腕的存在で、雨(ウルル)とジン太のお目付け兼世話役。少なくとも200年以上生きているが、具体的な経歴は不明。虚(ホロウ)を素手で倒し、扱いの難しい九十番台の高位縛道を使いこなす等、高い戦闘力の持ち主。
- 劇場版では一護にブランクと思念珠の説明をするために、スケッチブックを用いたが、ルキアといい勝負である絵の腕前を見せる。
- 紬屋雨(つむぎや ウルル)(声:下屋則子)
- 身長141cm 体重32kg 9月9日生まれ
- 浦原商店店員の少女。よく店の手伝いをするが、おっちょこちょいで気弱な泣き虫であるため、いつもジン太にイジメられている。ジン太より3歳年上。見かけによらず強く、対死神戦レベルの戦闘能力を有しており、虚(ホロウ)をまるで苦にしない。カラクラ防衛隊のカラクラピンクでもある。戦闘時はバズーカのように構えて弾を連射する武器である「マシンガンポッド」を用いる。危険を認識すると殺戮状態へと切り替わり(相手が本質を封印している状態とはいえ破面の成体を圧倒し)、霊圧制限状態の恋次を上回るほどの戦闘力を見せる(直後にイールフォルトの『蒼角王子』に貫かれたが)。コンがメインの読みきり番外編「RADIO-KON 2」で浦原商店が紹介された際、彼女と花刈ジン太(後述)が「浦原商店のトムとジェリー」と紹介された。
- 花刈ジン太(はなかり じんた)(声:本田貴子)
- 身長126cm 体重25kg 4月4日生まれ
- 浦原商店店員の少年。よく店の手伝いをサボり、テッサイにしかられているやんちゃ坊主。負けず嫌いで、いつも雨(ウルル)をイジメているがジャンケンとなるといつも負けてしまう。カラクラ防衛隊のカラクラレッド(二人目)でもあり、夏梨のライバルで雨(ウルル)同様虚(ホロウ)を軽く撃退するほどの実力がある。遊子の可愛さに惚れている節がある。武器は自分の身長ほどもある巨大な棍棒の「無敵鉄棍(むてきてっこん)」。「ジン太ホームラン」という技をよく使う。
- 四楓院夜一(しほういん よるいち)(声:雪野五月(人間Ver)・斎藤志郎(猫Ver))(演:齋藤久美子)
- 身長156cm 体重42kg 1月1日生まれ
- 普段は黒猫へとその姿を擬態させている(猫の姿はかなり気に入っているようで、理由としては、少ない食料を多く食べられるとか自由で居られる、服を着ないで居られる等)が、本来の姿は褐色の肌をしたグラマラスな女性。老人のような厳格な口調と声質とは裏腹に奔放な性格をしており、一護がいるそばで風呂に入ろうとし、一護の反応を見ておもしろがったりした。
- 長い間猫の姿のままだったためか服を着忘れたり、着ても窮屈に感じるらしく、浦原商店ではほぼ下着に近い格好でいることもある。浦原喜助・志波空鶴とは幼・昔馴染。
- 四大貴族「天賜兵装番」四楓院家の22代目にして初めての女性当主で、隠密機動総司令官及び同第一分隊「刑軍」総括軍団長だったが、100年前浦原喜助の逃走幇助の罪によりその地位を失っている。
- また、歩法の達人で、「瞬神・夜一」の異名を持つ。100年間長らく戦線に出ていなかったが、白哉を上回る瞬歩を見せ、砕蜂の瞬閧を瞬時に相殺するなど、100年のブランクを物ともしない第一線級の実力が見られる。
- 斬魄刀は用いず、白打(素手による体術)で闘う。しかし、双極の丘の地下修行場での回想シーンで斬魄刀を持っていたこと、砕蜂の「刑軍軍団長の抜刀は~」などから、今はわからないが昔は斬魄刀を持っていたと思われる。
- 囚われのルキアを救うため、織姫とチャドの霊能力を鍛えた上、一護たちを率いる形で尸魂界へ同行。一護に【卍解】の修行をさせ、一護の【卍解】修得後はかつての部下だった砕蜂と対決・和解する。その後は浦原の所に身を寄せる。
- 技「瞬閧(しゅんこう)」
- 高濃度に圧縮した鬼道を身にまとい、それを炸裂させることで鬼道を己の手足へと叩き込んで戦う白打の最高術。
空座高校
- 有沢竜貴(ありさわ たつき)(声:野田順子)
- 身長155cm 体重41kg 血液型AO型 7月17日生まれ 風紀委員
- 一護のクラスメイト。織姫とは無二の親友であり、一護とは4歳の頃からの幼馴染で良き理解者。強気で男勝りな性格で、カーゴパンツなどボーイッシュな服装を好む。片腕を骨折していてもインターハイで準優勝するほどの空手の達人。好きな四字熟語は「一撃必殺」。ある出来事を境に霊が「見える」ようになり、やがて死神や破面の姿を認識するようになる。また、破面襲来時にはヤミーに殺されそうになった他、一護がグリムジョーと戦う所も目撃し、一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。自分の名前の漢字表記が男性風なのが嫌いで、普段は通称としてひらがなの「たつき」で通している。「たつき」のアクセントは、本人曰く「葉月」(コン曰く「歯茎」)などと一緒で頭高である。
- 浅野啓吾(あさの けいご)(声:小西克幸)
- 4月1日生まれ
- 一護のクラスメイト。騒ぐの大好きなムードメーカー的存在だが寂しがり屋。かわいい子が好き。二枚目だが、普段の言動が三枚目そのものであるためにモテない。一護に余計なことを言ってはドツかれている(一護自身は彼を友人と思っている模様)。10日でRPGを5本クリアするというゲームの才能を持つ。水色に敬語を使われると距離を置かれていると思い酷く傷付く。一護の影響か、彼にも霊が見えるようになったが、彼自身はそれを霊だと信じたくないらしい。当初は虚のことを怪獣だと勘違いしていた。破面との闘いで傷ついた一角と弓親を自宅へ連れ帰り保護する(だがほとんど強制的であった為、本当は泊めたくなかった)。一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。ちなみに空座町民ではなく、鳴木市民。アニメ版ではバウントのビットに襲われ瀕死の重傷を負い、一護とイヅルに救出され花太郎の治療で一命を取り止める。
- 小島水色(こじま みずいろ)(声:福山潤)
- 5月23日生まれ
- 一護のクラスメイト。年上の女性が好みで、様々な女性とハリウッドスター並みの交流の深さを持つ年上キラー。今はナオコという女性と付き合っている。本人曰く、言い訳は病的に上手い。一時は一護とルキアの関係をでっち上げた悪い噂を流したことも。母子家庭。浅野啓吾とは中学からの同級生だが、啓吾がうっとうしくなると敬語になる。また、啓吾をとぼけた顔で踏んだりと、その扱いは気分によって極端に変わっているようである。一護達が織姫を救出しに虚圏へ向かった際に、一護の身に起きた異変を初めて知った。
- 本匠千鶴(ほんしょう ちづる)(声:中島沙樹)
- 4月13日生まれ
- かわいい女の子が大好きな少女。織姫にご執心で“そっちの道”百合に誘惑しては、たつきに怒られて手酷くドツかれている、生粋のレズビアン。少年漫画雑誌掲載・テレビ放送スレスレの発言を連発する、雑誌編集者・アニメ制作者泣かせの女子高生。アニメ版では彼女のきわどい発言がかなり省かれた。竜貴から「万年発情猫」と呼ばれた。
- 小川みちる(おがわ みちる)(声:真田アサミ)
- 3月3日生まれ
- ほのぼのタイプの女の子。おとなしい性格。手芸部。
- 国枝鈴(くにえだ りょう)(声:生天目仁美)
- 5月18日生まれ
- クールな優等生で、教師陣からも一目置かれている。学年トップクラスの頭脳を持ち、インターハイにも出る陸上部1年エース。100mのタイムは12秒フラット。
- 夏井真花(なつい まはな)(声:納見佳容)
- 8月7日生まれ
- 一護のクラスメイト。制服のリボンをしないで、シャツの襟元を大きく広げている。積極的で明るい性格。
- 大島麗一(おおしま れいいち)
- 十方中学出身。停学をくらっていた不良。一護や茶渡を目の仇にし、高校入学式当日から喧嘩をしていた。一護曰く「ヒヨコヘッド」の男。自分では一護と「モロカブリ」と言っている。
- 浅野みづ穂(あさの みづほ)(声優:茂呂田かおる)
- 啓吾の姉。いつも啓吾を顎で使っている。坊主が大変好きで、啓吾が連れて来た一角の事を気に入っていて、「ダーリン」と呼ぶ。顔は弟に似ている。空座高校の二十四代目の生徒会長を務めている。
- 越智美諭(おち みさと)(声:生天目仁美)
- 9月13日生まれ
- 一護たちの担任。生徒に対して放任主義の先生。担当教科は現代国語。1学期が終わり2学期へと入る間に髪型と眼鏡を変えたようだ。めったに怒らないが、一護が長い間欠席していたときは怒っていた。
- 鍵根先生(かぎねせんせい)(声:中多和宏)
- 熱い生徒指導をする体育会系教師。「信じ難し!」が口癖。生徒(特に一護)にうっとおしがられている。
その他現世関係者
- 井上昊(いのうえ そら)(声:うえだゆうじ)
- 織姫の兄。自身に虐待を加える両親の元を離れ、赤ん坊の頃から守り育てた織姫と共に過ごしていたが、三年前に交通事故で亡くなる。死後も織姫を見守っていたが、織姫が自分からどんどん離れていくと感じ虚(ホロウ)化、アシッドワイヤーとなってしまってから、その寂しさを埋めるかのように織姫を襲ってしまう。最後は織姫の思いを受け入れ、自ら尸魂界に旅立った。
- シバタユウイチ(声:津村まこと)
- チャドが出会ったインコに取り付いていた少年の魂。母親を生前連続殺人犯だったシュリーカーに殺される。シュリーカーの「母親を生き返らせる」という口車に乗せられ、代理として生きたまま魂魄をインコに入れられ、罰ゲームとしてシュリーカーから逃げ回っていた。長期間肉体を離れたため因果の鎖が切れ、ただの死霊となったが、尸魂界に魂葬された後、西流魂街でチャドと再会する。
- 遠野翠子(とおの みどりこ)
- 5月5日生まれ
- 小学5年生。夏梨、遊子とはクラスメートの仲。比較的おとなしい性格であるため、代行編では夏梨に脅迫される場面が2回。密かに浅野啓吾に想いを寄せている。
- 観音寺 ミサオ丸(かんおんじ みさおまる)(声:千葉繁)
- 身長188cm 体重71kg 血液型BO型 3月23日生まれ
- 強烈な個性を持つ霊能力者で芸能人。通称『ドン・観音寺』(どん・かんおんじ)。本名は『観音寺 美幸雄(かんおんじ みさお)』「ぶらり霊場 突撃の旅」という毎週視聴率25%を超える超人気TV番組(最終的には視聴率の問題で打ち切られたらしい)を持ち、「ボハハハハーッ!」と熊の手のようにした手をクロスさせ笑い叫ぶ等、独特のスタイルでカリスマ的人気を集める。とある事件から一護と知り合い死神や虚(ホロウ)の存在を知る。一護と出会った当初は虚との戦闘の最中、一護を戦友(とも)と読んでいたが、事態の収束後一護を「(自身の、マイ)一番弟子」と何故か格下げした。後、夏梨、雨、ジン太を誘って「カラクラ防衛隊」を結成し、芸能活動の傍ら空座町で虚(ホロウ)退治をしている。ポジションはゴールド。
- 技「観音寺弾(キャノンボール)」
- 霊力によるピンポン玉並の大きさの弾を放つ。観音寺流最終奥義と銘打っている。「カラクラ防衛隊」結成後は二連観音寺弾(ゴールデンキャノンボール)で夏梨、雨、ジン太と共に虚(ホロウ)を倒している。「死神図鑑ゴールデン」ではその二連観音寺弾も虚に破壊されていた。
- オスカー・ホアキン・デ・ラ・ロサ(声:広瀬正志)
- メキシコ人のチャドのアブウェロ(祖父)。チャドに自分のために拳を振るわないことを説く。
- 石田宗弦(いしだそうけん)(声:丸山詠二)
- 身長162cm 体重52kg 3月22日生まれ
- 雨竜の祖父であり滅却師の師匠。死神に対し滅却師の必要性を訴えていたが聞き入れてもらえず、あげく虚 (ホロウ)に襲われ死亡する。その際に死神が来るのが遅れていたが、滅却師の研究のために宗弦の監視役の死神を手なずけた涅マユリの裏工作だった。魂魄となった後、涅マユリに研究体として非情な扱いを受ける。
- 石田竜弦(いしだ りゅうけん)(声:成田剣)
- 身長178cm 体重68kg 3月14日生まれ
- 雨竜の父。空座総合病院の院長。「滅却十字(クインシークロス)」を持ち、「最後の滅却師」を名乗ることを許されているが、その立場を嫌っている。滅却師を嫌う理由は「金にならないから」と言っている。一護の父・一心とは知り合いで、彼が死神の力を使わなくなった理由を知っているらしい。滅却師であることを嫌っているため、雨竜とは不仲ではあるが気にかけている。雨竜の母である妻の詳細は不明(アニメオリジナルのバウント編では若干登場)。
- 自身は滅却師を継ぐ気は無く、滅却師は父・宗弦の代で終わりと言っている。また雨竜にも、「才能がないから」と滅却師を辞めるように言っている。雨竜は竜弦と滅却師の力を取り戻す為の訓練を行うまで、竜弦が滅却師の能力を持っているとは知らなかったようだが、その実力は本物。武器は普段力を抑えて短弓の形状にしているが、その状態でもそれなりに高い威力を発揮できる。
- 雨竜に対し「二度と死神と関わらない」と言う条件の許で、滅却師の力を取り戻させる為の特訓を行う。
- 因みに、禁煙となっている病院の院内でも平気で喫煙する、ヘビースモーカー(愛煙家)。
尸魂界(ソウル・ソサエティ)
瀞霊廷
護廷十三隊
詳細は 護廷十三隊 を参照
以下のメンバーは個別記事へ。
以下の二人は、虚圏(ウェコムンド)を参照。
- 東仙要
- 市丸ギン
四大瀞霊門門番
- 兕丹坊(じだんぼう)(声:長嶝高士)
- 身長988cm 体重999kg 1月10日生まれ
- 西・白道門(はくとうもん)門番。流魂街出身。山のような巨躯。巨大な二本の斧を振るい、一振りで虚(ホロウ)三十匹を屠った事がある程の豪傑。最初は一護と対峙し、自分の技を披露して全て受け止められた末、斧を折られて敗北する。その後門を開けるが市丸ギンに攻撃され左腕を切断されてしまう(アニメでは切断までは行かなかったが重症を負ってしまう)。しかし、井上織姫や流魂街の住民により左腕は戻り、志波空鶴と共に双極の丘に赴き、離反した他の門番たちを倒す活躍を見せる。(ただしアニメではその描写は見られない)「都会のルール」というものを十番隊隊長・日番谷から教わった。七番隊第四席一貫坂慈楼坊の兄。1t近い超重量だが、体躯の割には軽量と言える。バウント編では古賀のドール・ダルクに倒されてしまう。兕丹坊の使う二本の斧は斬魄刀と思われるが、殺気石の瀞霊壁を破壊したことから非常に特殊かつ例外的な武器であると推測される。この特殊武器が如何なる定義の元に存在するのかは今もって不明。
- 技「十本兕丹打祭(じゅっぽんじだんだまつり)」
- 敵に対し、斧を十回連続で振り下ろし続ける。その時兕丹坊は10まで数を数えるのだが、一護と戦ったときは上手く数を数えられていなかった。
- 技「万歳兕丹打祭(ばんざいじだんだまつり)」
- 2本の斧を全力で振り下ろす。兕丹坊の最後の必殺技。
- 嵬腕(かいわん)
- 東・青流門(しょうりゅうもん)門番。山のような巨躯。髭とむき出しの歯が特徴。藍染の手下。兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメには登場しなかった。
- 斷蔵丸(だんぞうまる)
- 北・黒稜門(こくりょうもん)門番。山のような巨躯。色黒。藍染の手下。兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメではバウント編でほんの少しだけ登場した。
- 比鉅入道(ひごにゅうどう)
- 南・朱洼門(しゅわいもん)門番。山のような巨躯。山伏のような頭巾をしている。藍染の手下。 兕丹坊によれば、藍染に何かされたのこと。アニメには登場しなかった。
技術開発局
- 鵯州(ひよす)(声:松本考平)
- 技術開発局通信技術研究科霊波計測研究所研究科長でフグのような男。左側頭部に小型ハンドルがついており、それを回すと左目が飛び出し顕微鏡のようになって対象物の細部を観察できる。
- 阿近(あこん)(声:奥田啓人)
- 額に角が生えている不良のような顔の男。眉毛がない。出番が殆どない割に女性からの人気が高い模様。男性死神協会理事の一人。
- 壺府リン(つぼくら りん)(声:斉木美帆)
- 甘いものが大好きで常に何かを口にしている。そのためか、いつも鵯州などに怒られ、終いには自分のお菓子を勝手に食われる事もある。山田花太郎とは息が合っている、似ていると綾瀬川弓親に言われるが、両者とも似てないと否定している。ちなみに性別は男。
朽木家
- 朽木緋真(くちき ひさな)(声:折笠富美子)
- 50年前に亡くなった白哉の妻であり、ルキアの実姉。
- 現世で死して赤子だったルキアと共に厳しい環境である南流魂街78地区“戌吊”に送られたが、貧しさから二人で生きていくことが出来ず、ルキアを置いて戌吊を出た後、白哉と結婚した。ルキアを流魂街に置き去りにした自責の念からルキアを探し続けるが、白哉にルキアを見つけたら自分が姉とは明かさず、白哉を兄と呼ばせ守って欲しいと言い残し、結婚して5年後に亡くなる。だがその真意を知らなかったルキアと白哉の間にはすれ違いが生じていた(現在は改善された模様)。
流魂街
志波家
- 志波海燕(しば かいえん)
- 故人。岩鷲、空鶴の兄(長男)で、元護廷十三隊十三番隊副隊長で、ルキアが尊敬していた人物。
- 志波岩鷲(しば がんじゅ)(声:高木渉)
- 身長182cm 体重106kg 10月15日生まれ
- 海燕・空鶴の弟。ごつい体格で大雑把な性格。40年程前に海燕の最期を目の当たりにし、以来兄がルキアに殺されたと思い込んでしまい、彼の死の裏の事情やルキアの複雑な感情を知ることなく、その結果長きに渡り死神を憎んでいた。一護に対し当初は拒否反応を示していたが、海燕の死神に対する思いを知るために一護達と同行し、彼と共に行動する中で次第に打ち解けていく。一護達が救出しようとしている相手が兄の仇であるルキアだと知ったときは一時葛藤するが、ルキア救出に命を懸けようとする花太郎を白哉から守るためにルキア救出を優先する。ルキア救出後、40年間知らなかった海燕の死の真実、そして姉である空鶴の思いを知ることができた。花鶴射法を用いることも出来るが未熟。主な攻撃方法は体術・花火・血涙玉。4人の舎弟を率い、ボニーちゃん(イノシシ)に乗る。アニメのバウント編では空鶴により現世に派遣され花太郎と再会後、偶然にも一護たちのピンチに駆けつけ、花火を使った戦法により双子のバウントの鵬と磐を倒す活躍を見せる。しかし、花太郎と共にバイトをしているうちに、本来の目的を忘れてしまい、そのため帰還後に空鶴からはきついお仕置きを受けてしまった。花太郎のことを、略して、「花」と呼ぶ。
- 技「石波(せっぱ)」
- 外壁や地面、足場を砂に変える技。主に空中からの落下対策、逃げ道の確保に用いるが、それをうまく使って戦術として使うことも。「砂になぁれっ!石波!!」のかけ声で発動する。敵に対して直接は使用していない事から、生物の魂魄に対しては効果が無いと思われる。
- 技「血涙玉(ちなみだま)」
- 煙幕に用いる唐辛子入りの煙花火。
- 技「旋遍万花(せんぺんばんか)」
- 相手に花火玉を多く投げつける技。
- 技「連環石波扇(れんかんせっぱせん)」
- 手で擦って広げた範囲の地面を石波により砂にし一気に崩す。
- 志波空鶴(しば くうかく)(声:平松晶子)
- 身長170cm 体重58kg 10月1日生まれ
- 流魂街に暮らす女花火師。岩鷲の姉で海燕の妹。夜一、浦原とは昔馴染。織姫の上を行く巨乳で容姿端麗。しかし性格は豪快で荒々しい言葉遣いをし、言葉より先に手が出る。姉御肌で、一人称は「おれ」(いわゆる『俺女(おれおんな)』)。右腕の肩より下がなく、原作ではなにもつけていないが、アニメでは義腕をつけている。独自の霊術「花鶴射法」(かかくしゃほう)と攻撃系の鬼道を使用する。妙な旗持ちオブジェを好んで家の前に取り付けている(現在は人の腕で、夜一曰く中々の出来)。そのためか流魂街でも街外れのほうに住んでおり、転々とすることもしばしばある。弟である岩鷲に対しては、お仕置きばかりしているが、弟想いではある。
- 金彦(こがねひこ)(声:松本大)・銀彦(しろがねひこ)(声:三宅健太)
- 空鶴の家の門番。ゴツイ体格で中国服のようなものを着ている。双子で見た目はかなり似ている。息のあった双子パワーが特徴。ちなみに、顔が四角でケツアゴなのが弟銀彦、アゴが細く全体的に面長なのが兄金彦。が、ほとんど一緒である。また、双子間で「金の字」「銀の字」と呼び合っている。しかし、作者の久保氏は、「さほど似ていない兄弟だ」と言っている。
仮面の軍勢(ヴァイザード)
- 平子真子(ひらこ しんじ)(声:小野坂昌也)
- 二学期に新しく空座高校に転校してきたオカッパ頭の男子高校生。関西弁を喋る。逆さまに立つ事が出来て、逆さま書き(鏡文字)が得意。舌の上にリング状のタンピアス(舌ピアス)をしている。藍染や崩玉などの事情にも詳しく、また一護の死神の力を取り戻したことや、斬魄刀解放の経緯まで知る謎の多い人物である。連載第1話の見開きのカラー扉絵に載っていることから、この人物の登場が初期から既に企画されていたと推察される。ひよ里の一護への喧嘩的なトレーニングに巻き込まれたり、ひよ里に余計な事を言って殴られたりしている。可愛い子には『俺の初恋の人や』と言うらしい。また、虚化することで虚閃を放つことも可能。斬魄刀も解放することなく、虚化だけでグリムジョー(無解放)を凌駕する戦闘力になる。織姫のことを「べっぴんさん」と称し、抱きついたり肩に手を回したりと、微妙にちょっかいを出していた。
- 猿柿ひよ里(さるがき ひより)(声:高木礼子)
- 猿の漢字が胸の部分に入っている赤ジャージと白いタンクトップを着て、ビーチサンダルを履いている。髪型は金髪のツインテールで、八重歯とそばかすがある少女。関西弁を喋り、小柄で態度がでかい。「ハゲ」が口癖。後に一護に虚化時の戦闘訓練を行う。
- 織姫の名前や巨乳、サラサラの髪などを見て文句をたれたが、平子真子に「普通にひがみやんけ」とツッコまれる(言われた直後、彼に制裁を加えた)。また、死神・人間を嫌っている。虚化時に付く仮面には一本角がついている。内在闘争の最長時間(69分2秒)を記録している。
- 羅武(ラブ)(声:稲田徹)
- 長身でサングラスをかけ、さまざまな方向に分かれたアフロヘアーの男。ジャンプなどの漫画を読んでいることや音楽を聴いていることが多い。漫画を見て大笑いしたり、漫画の台詞に浸透し自らの思いを語ったりする。
- ローズ(声:樫井笙人)
- ナルシスト風(オカマ風にも見える)な伊達男。髪型はウェーブのかかった長髪で金色で服装も70年代ハードロック風。羅武のことを「ラヴ」と呼ぶ。羅武がジャンプを読ませてくれないのを不満に思っている模様。口調や態度は仮面の軍勢の中ではどちらかというと穏やかな方。ギターを持っており「プリンス・オブ・ダークネスの新譜」と口にしていることから名前と風貌はオジー・オズボーン・バントの伝説の初代ギタリスト・故ランディ・ローズからと思われる。「Prince Of Darkness」はオジー・オズボーンのアルバムタイトルでもある。
- 矢胴丸リサ(やどうまる りさ)(声:服部加奈子)
- 名古屋弁を話す女子学生でセーラー服を着ている。眼鏡におさげと一見して真面目にみえるが、実はエロ本好き(アニメ版では、18禁じゃない水着グラビアの本に変更)。口調は結構きついが仲間を気遣う一面もある。エロ本は羅武に2日に1回は貸したりしており、本人は1日に2回読む。本人曰く「スケベではなく、興味津々なだけ」。
- 有昭田鉢玄(うしょうだ はちげん)(声:長嶝高士)
- 通称ハッチ。大柄で寸銅な男。丁寧な言葉遣いをする。髪·髭の色が桃色で、頭頂部は×印のように黒くなっている。結界などを張ること(鬼道系)が専門の様子。織姫と同じように回帰能力もある模様。自分とよく似た能力を持つ織姫にシンパシーを感じている。ヤミーによって破壊された椿鬼を復活させた。
- 技「八爻双崖(はちぎょうそうがい)」
- 一護の特訓中に施した結界で、生物の意識の中から結界を張った空間の存在自体を消し去る。ハッチが仮面の軍勢となってから独自に創り出した術で、死神の鬼道で解くことは不可能。だが織姫には何故か容易くすり抜けられている。
- 六車拳西(むぐるま けんせい)(声:杉田智和)
- 銀色の短髪で筋肉質の目つきが悪い男。冬でもタンクトップ。左耳に三つ、左眉に一つピアスをしている。コンバットナイフの様な小型の斬魄刀を所持している。拳から虚閃を撃つ。短気で気性が荒く、冗談が通じない性格。ちょっとした事で青筋を立てながらキレる。意外にも料理ができる様子。
- 白(ましろ)(声:神田朱未)
- 白色のライダースーツを着ていて、頭にはゴーグルをつけている女の子。手袋、スカーフ、ブーツなどはオレンジ色。髪の色が緑。特に訓練もしていないのに、連続15時間以上の虚化が可能。一護のことを「べリたん」(一護→イチゴ→ストロベリー→ベリたん)と呼び、他の仲間を名前に「ん」をつけて(例えばひよ里なら「ひよりん」、ハッチなら「はっちん」と)呼ぶ。ただし、羅武はラブっちと呼び、六車拳西のことは、そのまま拳西と呼び捨てにしている。
虚圏(ウェコムンド)
虚(ホロウ)については虚 (BLEACH)を参照。
破面(アランカル)については破面を参照。
- 藍染惣右介(あいぜん そうすけ)(声:速水奨)(演:大口兼悟)
- 元護廷十三隊五番隊隊長。
- 市丸ギン(いちまる ぎん)(声:遊佐浩二)(演:土屋裕一)
- 元護廷十三隊三番隊隊長
- 身長185cm 体重69kg 9月10日生まれ
- 流魂街出身。十番隊副隊長・松本乱菊とは同期であり、幼馴染。幼少時代に道端に倒れていた乱菊に声を掛け、一時期は同居していた。乱菊曰く「行き先を告げずに消える悪い癖」があるらしい。
- 関西弁(実際は京都弁)で喋る(アニメ版では京都育ちの遊佐氏がチェックしている)。三番隊の隊長になる前は五番隊の副隊長を務め、藍染の信頼を受けた部下だった。見た目・言動共にいかなる時も飄々としており、近しい人間であっても本心が読めない。双極の丘での別れ際のやり取りなど、乱菊に対してのみ別の一面を見せる事もある。ルキアからは初対面から恐怖を抱かれていた(処刑寸前のルキアの心を弄び貶しつけた張本人)。日番谷達から疑惑の目を向けられながらも平然と謎の行動をとり続けており、かつての上官であった藍染との関係も悪化していたと思われていたが、裏で藍染の信頼を受け暗躍していた。三番隊員の9割ぐらいは彼のファンである。
- 趣味は人間観察。特技は針の糸通し。好きな食べ物は干し柿で、子供の頃からの大好物である。三番隊舎には自身で植えて育てた柿の木があり、干し柿を自分で作って他の隊にも配っていた。嫌いな食べ物は干し芋。干し芋は干し柿だと思って食べたのに、干し芋だったために嫌いになった。休日の過ごし方は散歩。
- 元三番隊隊長だったときの羽裏色は白殺し(藍白)。
- アニメのおまけ「アランカル大百科」の司会を務めていた。
- 瞳の色は、原作では淡い水色、アニメでは真紅、ゲーム『蒼天に駆ける運命』、『黒衣ひらめく鎮魂歌』では黄色となっている。
- 飄々としながら腹の読めない性格が受けたのか、人気の登場人物でもあり、作者も「不気味に描いているつもりなのに何故か女性人気が高い」と語っている。
- 前代 第6十刃のルピとは、気が合っていたと語っている。
- 斬魄刀:『神鎗(しんそう)』
- 封印時は脇差の形状をしており、能力解放と共に刀身が自在に伸縮する。
- 解号は「射殺(いころ)せ『神鎗』」
- 東仙要(とうせん かなめ)(声:森川智之)(演:倉貫匡弘)
- 元護廷十三隊九番隊隊長
- 身長176cm 体重61kg 11月13日生まれ
- 流魂街出身。盲目であり、黒人のような外見をした平和主義者。過去に死神同士のトラブルから慕っていた女性(声優:早水リサ)を失ったことが自身にとって大きな行動原理になっており、「絶対の正義」である事にこだわり、組織の秩序に最も重きを置いているため、それを乱す剣八やグリムジョーのようなタイプを激しく忌み嫌う。
- 実は藍染惣右介の五番隊副隊長時代からの部下であり、正義の裏には彼に対する忠誠心があった。狛村とは共に正義を誓い合った仲。だが謀反発覚後、藍染への忠誠心による行動原理から狛村の言葉をも無視し虚側に渡り袂を分かつ。虚圏では統括官という役職に就いており、出過ぎた行動をとったグリムジョーの左腕を消滅させた(が、彼の腕は後に織姫の能力で再生した)。また、ワンダーワイス・マルジェラに懐かれている。
- 盲目ではあるが、作中では閻魔蟋蟀の中で剣八が笑みを浮かべていることを認識したり、狛村の回想において彼の事を「でかいな」と言っている描写があることから、何らかの方法で相手の体格や表情を読み取っていると推測される。
- 狛村と出会った時、藍染の部下になった時、隊長時、虚圏編でそれぞれ違う髪形をしている。
アニメ版・ゲーム版オリジナルキャラクター
改造魂魄
浦原により造られたバウントセンサー付きの改造魂魄。バウントを全員倒した今は、浦原商店に身を寄せる。度々オープニングやエンディングを飾っている。
- りりん(声:かかずゆみ)
- 黒いローブの下にピンクのワンピースを着ている青い眼をした金髪の少女。幻覚を見せる能力を持つ。性格はお転婆。感情をストレートに表現するが、素直じゃない一面もある。一護とルキアが話していたり、一緒に居たりすると、ルキアに嫉妬していたりする面があり(俗に言うツンデレ)、第136話で之芭(ノバ)と蔵人(クロウド)に茶化されて顔を赤くしていた。之芭(ノバ)や蔵人(クロウド)と3人組で行動しており、当初は一護たちに奇妙なゲームを仕掛けて翻弄していたが、実は浦原喜助に作られた改造魂魄だった。事実を打ち明けた後は、ぬいぐるみ(青いフードをかぶった黄色いひよこのような姿。一護が押入れからひっぱりだした)に入って一護のサポートをする。
- 之芭(のば)(声:杉田智和)
- 青い覆面とジッパーの服の上に黒いコートを着た赤毛の男。空間を操る能力を持つ。ぬいぐるみ(タキシードを着た細身の亀のような姿。チャドがクレーンゲームでとった)に入ってチャドのサポートをする。ぬいぐるみ時には空間を操る能力の効果が半減する。口数は少ないが、礼儀正しい。また恥ずかしがり屋で、恥ずかしくなると覆面についているチャックを閉め、ぬいぐるみに入っている時は甲羅にこもる。同じくチャドも寡黙なため、チャドと二人だけの時は言葉を滅多に交わさない(それで無音状態になり、コンに「放送事故と間違われる」と突っ込まれた事がある)。
- 蔵人(くろうど)(声:飛田展男)
- 砂色を基調に赤と黒の模様を入れたコートに砂色のシルクハット、眼鏡をかけ両手に白い手袋を付け口髭を生やした男。饒舌で理屈っぽい性格。変身する能力を持つ。左右で髪の色が違い、左に金髪、右に黒髪を伸ばしている。アニメではその能力で一護たちを悩ませた。変身した相手の戦闘能力などもコピーできる。ぬいぐるみ(ポップなうさぎのような姿。織姫がそこらへんにある布などで作った)に入って織姫のサポートをする。うさぎの「チャッピー」そっくりだと、ルキアには大層気に入られていた。
死神
- 西堂榮吉郎(さいどう えいきちろう)(声:桐本琢也)
- 隠密機動・予備役
- 現世で消息を絶ったルキアの調査に出向いた死神。第一線からは退き、任務のないときは、流魂街に住んでいる。死神としては平均的な格好をしている。
- 蘭島(らんたお)(声:勝生真沙子)
- バウント研究リーダー
- 技術開発局が創設されるはるか以前の研究中の事故で、バウントを生み出してしまった張本人である女性。その責任を取り、瀞霊廷から追放されて、それと同時に死神の力も封印されて失ってしまった。但し、研究によって身を守れるぐらいの能力は有している模様。相馬芳野に良く似ていて(声優も同じ)、眼鏡をかけて髪をまとめている、見かけは若いが実年齢はかなりの高齢で、自分自身にも色々と手を加えている。
- 一之瀬真樹(いちのせ まき)(声:千葉進歩)
- 元十一番隊所属の死神。先代の十一番隊隊長を慕っていたが、剣八にその先代の十一番隊隊長を殺された為に剣八の下で働く事を拒み、尸魂界から出奔した。その後、狩矢と出会い、彼に忠誠を誓う。自分が信じる者への忠誠心が強いが、剣八からは「蔦のような(大木に絡みつかない限り生きる術を持たない)男」と言われてしまう。バウント達と共に尸魂界に進入した後、北流魂街79地区「草鹿」にて剣八と対決する。剣八に忠義と他者に依存することを混同していたことを指摘され、今まで自分は他人を頼っていただけであったことに気づき、剣八に対して全力を出して戦うが圧倒的な力の前に敗北する。だが、最終的に剣八に認められた。107話では傷付きながらも登場。狩矢の暴走を止めようとしたが、彼の前に敵わず吹き飛ばされてしまった。なお、やちるからは「マキちゃん」と呼ばれている。
- 斬魄刀:『虹霞(にじがすみ)』
- 能力解放と同時に強烈な光を放ち、無数の光の刃を飛ばす。光の刃は全てを透過して、敵を切り刻む。光の屈折を利用し自分の姿を見えなくする事もできる。
- 「彩玉虹霞(さいぎょくにじがすみ)」は光の中に敵を閉じこめて消滅させることができる。
- 解号は「光華閃け『虹霞』(こうかひらめけ『~』)」
- 天月晩翠(あまつき ばんすい)(声:内田直哉)
- ゲーム版「BLEACH 放たれし野望」に登場するキャラクター。浦原が技術開発局を創る理由となった張本人。
- ドクロの飾りが付いた杖を持っていて、右目に不気味な仮面が付いている。
- 浦原の師匠に近い人物であり、憧れの的となっていた。死神達に裏切られ、尸魂界を追放されてしまう。
- 「千里玉」と呼ばれる、霊圧を探り、監視カメラのように映し出すアイテムを作り出している。
バウント
バウント を参照
魂魄
- 豊川翔太(とよかわしょうた)(声:高木礼子)
- 公園で破面もどき(分身体)に襲われていた所、乱菊に助けられる。気が強く、乱菊や一角に対し、「オバサン」「ハゲ」というなど物怖じしない性格。強い霊力を持っている。前に破面もどき(本体)に襲われた時その場に置き去りにしてしまった妹を探していた。
- 豊川唯(とよかわゆい)(声:落合祐里香)
- 公園で翔太が探していた妹。強い霊力を持っている。再会した時にはすでに破面もどきに喰われており、翔太を誘き出すために利用された。
- 桃山へいた(ももやま へいた)(声:樫井笙人)
- 見習いのパティシエで勤めていた店の前で交通事故にあい死んでしまう。母親に自分のケーキを食べさせたいと思う気持ちが強く店の前の地縛霊になっていた。因果の鎖が異常に長く、河川敷や浦原商店にも行けていた。
- 初代シンタロー
- みゆきが飼っていた犬。元住んでいた家の前で交通事故で死んでしまう。他の犬の魂魄に融合されて二つの頭の虚になっていたが、みゆきの叫びで我を取り戻しもう一つの頭に噛み付き守ろうとした。
人間
- 飯島真治(いいじましんじ)(声:柿原徹也)
- 空座第一高校一年の剣道部員。親善試合前に闇討ちにあった先輩の代わりに試合に出場することになる。一角の猛特訓を受け、一角から「一番勝ちたいのはお前だろうが」という言葉を受け、先輩たちの仇を取り見事勝利を果たした。
- へいたの母(声:滝沢久美子)
- へいたの死後事故現場に花を添えていた。へいたの死のショックでケーキが食べられなかったが魂魄を実体化できる装置でへいたにあった事で食べられるようになった。
- みゆき(声:川田妙子)
- 親の離婚で母親と暮らしていた。母親に迷惑をかけないように外に出ないで友達を作らずに白い犬のぬいぐるみ「2代目シンタロー」を友達としていた。
虚
- ゲジゲジムカデ(声:小野坂昌也)
- アニメオリジナルキャラ。空座町を襲った虚で、オカマ口調で喋る。その名の通りムカデの様な外見をしている。最後は空座防衛隊の連携技(『秘密戦隊ゴレンジャー』の「ゴレンジャーストーム」のパロディ)を喰らい敗れた。
- 破面もどき(声:天田益男)
- 唯を喰った時に強い力を持ち、その力で分身体を作り出し魂魄を喰っていた。魂魄に擬態化できる。分身体は本体を倒さない限りはいくらでも作り出せる上、分身体自体が分裂を起こして増殖する。成体ではないとはいえ、本人曰く「鋼皮の霊圧硬度は十刃にも劣らない」ようだ。(ただしすぐに日番谷に破壊された。)
- 斬魄刀:『ディエンテス』(漢字表記は不明)
- 腕に鋭い爪が付き、またワーム状の虫のような物を操って攻撃することも出来る。
- 解放の掛け声は「噛み砕け『ディエンテス』(かみくだけ『~』)」
破面
- アルトゥロ・プラテアド(声:関智一)
- 古の時代の破面(破面の成体)。ゲーム「BLEACH wii 白刃きらめく輪舞曲」に登場する。
- 右頬に動物の上顎の様な仮面を被っている、黄緑色が少し混ざった水色の髪で、色白の男。崩玉なしで(つまり、藍染惣右介によって生み出されたものでない)成体。物静かな外見で、一見、大人しそうな印象を受けるが、性格は、残忍無比そのものである。
- かつて尸魂界に攻め入るも、当時の死神達によって封印されてしまう。その後、厳重に監視されるが、藍染の反乱に乗じ、再び暗躍し始める。かつて自分を封印した山本元柳斎重國を倒し、復讐と尸魂界を壊滅させることが目的。
- 背中に霊圧を固め、翼を形成し、虚空を舞うことが出来る模様だ。また、他人に変装(変身)する能力をもち、これを使い他人の精神に干渉することも出来る。
- 夜一編をクリアすると、彼が主人公の番外編が登場する。
- 斬魄刀:『不滅王(フェニーチェ)』
- 技「虚閃(セロ)」
- 霊圧の集中された破壊の閃光を、口腔から放つ。
- パトラス(声:金尾哲夫)
- 死神(藍染惣右介)の支配に嫌気が差し「崩玉」を持ち出し謀反した青髪の破面。左側頭部から左目にかけて仮面を被っている。太刀筋が速く、そのスピードは20段階ある。本人曰く「挨拶代わり」であるレベル1でも、始解状態の恋次を圧倒するほどの威力。ウルキオラの台詞からして、一度も十刃になったことがないと思われる。
- 浦原商店で恋次と交戦するも、りりん達に、『常に居合いによる攻撃であるが故の弱点』と見抜かれて、恋次に敗れ去った。
- 斬魄刀:『ヘリファルテ』
- アニメ公式サイトにもカタカナで書かれていたので、漢字表記は無いと推測される。
- 解放すると上半身全体(左側頭部は除く)に鎧のようなものが形成される。腕の部分を開くと解放前の居合と同じ物を放つことができる(が、解放前より威力は上がっている模様)。
- 解号は「汚れよ『ヘリファルテ』」(けがれよ『~』)、また「弾けろ『ヘリファルテ』」の掛け声と共に全方位にレーザーを放つことが可能。
- メニス(声優:小田久史)
- 赤髪の小柄な破面。左側頭部に口の部分が付いた仮面を持つ。パトラスに賛同しアルデゴルと共に謀反する。
- 日番谷・松本と交戦し、両名を苦戦させるも倒された(戦闘背景はほとんど描写されなかった)。
- 斬魄刀:『エリスト』(漢字表記不明)
- 解放すると鋭くとがった尾が生え、腕も同じ形に変形する。顔には元々ついている仮面をそのまま大きくしたような物が形成される。腕と尾は伸縮させることができる。
- 解号は「刺せ『エリスト』」(させ『~』)
- アルデゴル(声:三宅健太)
- 緑髪の筋骨隆々とした破面。左側頭部に角の付いた仮面を持つ。パトラスに賛同しメニスと共に謀反する。
- 斑目・弓親と交戦し、「パトラスに賛同したことを少し後悔した」と言い残して倒れた(メニスと同じく、戦闘背景はほとんど描写されなかった)。
- 斬魄刀:『アバレー』(漢字表記不明)。
- 解放すると背中から6本の触手が出現し、体の周りと腕も鎧状の物に包まれる。触手を全て折りたたむと貝のような形になる。
- 解号は「掛かれ『アバレー』」(かかれ『~』)