レーシック
レーシックとは角膜屈折矯正手術の一種で、目の表面の角膜にエキシマレーザーを照射し、角膜の曲率を変えることにより視力を矯正する手術である。「レーザー照射を本来の場所に収まったままの眼球に施し、角膜を彫り整えること」の語意がある。
現在、多くの後遺症患者がおり自殺者も出ている、危険な手術である。
目次
- 1 概要
- 2 欠点
- 3 日本での現状
- 4 視力矯正手術の種類
- 5 磯山さやかが失明危機(2013年1月)
- 6 本田圭佑「W杯予選欠場、レーシック手術失敗が原因?」との報道
- 7 レーシックに失敗した有名人
- 8 レーシック手術体験者のことば
- 8.1 two さん ( 40代 男性)
- 8.2 失敗した。俺は失敗した。
- 8.3 レーシック難民
- 8.4 レーシック術後見え方の不具合で、術後6年半で28歳の若さで自殺
- 8.5 レーシック難民は少数なのでしょうか?
- 8.6 「院内感染だけではなかった 『レーシック手術』が危ない」
- 8.7 有名人の体験談もやらせ
- 8.8 まことさん
- 8.9 レーシックを検討しているあなた、正常じゃないですよ
- 8.10 アイレーシックを36万でうけました
- 8.11 品川で過矯正にされました
- 8.12 目が曲がって行く痛み
- 8.13 過矯正のため、頭痛と吐き気に日々悩まされています
- 8.14 2011年2月25日に品川でレーシック手術を受けました
- 8.15 レーシックをしなければよかったと後悔をしている人はいますか?
- 8.16 手術後にはコンタクト使用できず
- 9 手術数減少(2013年)
- 10 関連項目
- 11 外部リンク
概要
レーザー機器もしくは、マイクロケラトームと呼ばれる眼球用カンナで角膜の表面を薄くスライスし、フラップ(ふた状のもの)を作り、めくる。表出した角膜実質層にエキシマレーザーを照射し、一部を削る(蒸散させる)。その後、フラップを元の状態に戻し、フラップが自然に吸着する。角膜中央部が薄くなるため、角膜の曲率が下がり(凹レンズを用いたのと同じ効果)、近視が矯正される。視力は術後直後から1日程度で矯正される。視力が安定するには1週間から1ヶ月程度を要し、90%以上の人が裸眼視力1.0以上になる。
フラップは時間の経過とともに安全な強度に近づくが、元には戻らない。強い外圧がかかるとフラップがずれる場合がある。このため格闘技の選手等、顔面に衝撃を伴う職種には向かない。フラップを作らずに角膜上皮から削ることで屈曲率を矯正するPRKや、フラップを再生させることが出来るラセックと呼ばれる同種の手術もあるので、特にスポーツ選手はこちらを選ぶこともある。
角膜に一定の厚さが必要なため、角膜が薄い場合や眼に疾患等を抱えている場合は、手術が受けられない。また、近視の進行する10代などの若年者は手術が受けられない。近視遠視乱視を矯正するための手術であるので、加齢により進行する老眼には有効でない。モノビジョンと呼ばれる片方を遠視用、もう片方を近視用とする手術も存在する。
角膜屈折矯正手術後、角膜上皮の再生・治癒反応に伴い、ヘイズ(英: haze)と呼ばれる角膜の混濁が現れる可能性がある。
世界初のレーシックは1990年にギリシャで行われた。1995年にアメリカ食品医薬品局がエキシマレーザーの使用認可を出し、アメリカでは1998年以降レーシックが屈折矯正手術の主流となった。日本では、2000年1月に厚生省(現・厚生労働省)がエキシマレーザーの使用認可を出してから受けられるようになっている。歴史が浅いため、長期に渡る安全性が実証されていないとも言われるが、2009年、アメリカの医学誌「Archives of Ophthalmology(眼科学)」11月号にて近視に対するレーザー手術は長期的に見ても安全であるという研究結果が発表された。
アメリカにおいては、毎年100万人以上が手術を受けており、近視になっている者のうちレーシックを受ける者はおおよそ1割といわれる。
欠点
- 術後合併症等のリスクが存在する(詳細は後段)。
- 日本の場合、現在ではメガネを使用していても一定以内の度数ならばパイロットになれるが、レーシックなどの屈折矯正手術を受けた者はパイロットの受験資格がない。
- 団体信用生命保険等の保険加入時にリスクのひとつとして取られる為、不利になる場合がある。
合併症
レーシックは角膜を手術するため、患者個人による差異はあるものの、合併症が伴う場合がある。中には深刻な合併症となる場合があり、後遺症として残る場合もあるが、適切な手術が行われた場合、深刻な合併症の起こる確率は1%未満と言われる。
もっとも、深刻でないものを含めれば合併症の起こる確率はもっと高い。手術による合併症で最も多いドライアイは深刻な合併症には当たらないが、American Journal of Ophthalmologyの2006年3月の発表によれば、レーシック後6か月の術後治療期間の後にドライアイに罹患している割合は33.36%である。アメリカ食品医薬品局のウェブサイトによれば、このドライアイは、後遺症として残る場合がある。人工涙液や涙点プラグなどが必要になる例もある。
手術前の屈折異常の度合いにより、術後に、暈(かさ)が見えたり、ものが二重に見えたり、コントラストが低下したり、グレアが現れる場合がある。このため、一律の基準で手術を施すのではなく、個々の患者ごとに状況を判断し、手術を行うことが重要であると言われている。
以下は、その他に報告されているレーシックの合併症の一部である。
- 術前より矯正視力が低下し、眼鏡やコンタクトレンズ、再手術によっても矯正できないことがあるおよび矯正不足
- 視力の変動
- ゴースト像
- フラップのしわ
- フラップの下の塵や腫瘍
- フラップの穴
- 照射のずれによる乱視
- 角膜拡張
- 飛蚊症
- 上皮侵食
- 後部硝子体剥離
- 黄斑円孔
角膜感染症
レーシックは角膜を手術するため感染症を引き起こす場合がある。屈折矯正手術に伴う角膜感染症の発生頻度は5,000例に1例程度とされる。通常、レーシックを行う場所では、手術道具の消毒等が徹底的に行われているが、2008年から2009年にかけ、東京・銀座にある眼科でレーシックによる近視の矯正手術を受けた患者67人が、感染性角膜炎などに集団感染していたことが判明した。中央区などによると、2008年9月から2009年2月にかけ、「銀座眼科」でレーシック手術を受けた患者639人のうち1割に当たる67人というかなりの高い割合で感染性角膜炎などを発症し、うち2人が入院。レーシック手術に適応するかチェックせず即日に手術を行うなどずさんな事前検査の体制や、日常的に手術室が待合室から見えるほど衛生的に隔離されておらず、また医療機器の滅菌消毒が不十分だったことが集団感染の原因と見ており、2009年2月に入って3回の立ち入り調査を行われた。
2010年12月7日、警視庁は銀座眼科の元院長を業務上過失傷害の容疑で逮捕した。
日本での現状
日本での歴史は、2000年にエキシマレーザー装置が医療機器の承認をうけ、販売が許可されたことから始まっている。日本国内での手術名称は「角膜屈折矯正手術」である。現在のところ治療には健康保険が適用されず、自由診療である事から手術費用は診療所や医院によって幅がある。普及当初は両目で60万円以上するのが通常であったが、手術数や手術医院等の増加等に伴い、現在は両眼で8万円から50万円程度まで開きがある。そのため、その料金表示をめぐって、不祥事になった例もある。2009年8月6日、公正取引委員会は、ウェブサイトの料金表示が不当景品類及び不当表示防止法第4条第1項第2号に規定する有利誤認のおそれがあるものとして、品川近視クリニックと神奈川クリニック眼科に対し誤認するような表示を行わないよう警告を行った。神奈川クリニックは5月に破産しており、神戸クリニックに吸収されている。
手術者数は、2000年に年間2万人程度で、2008年に年間40万人程度であり、増加傾向にある。
先述のとおり、施術の方法にはレーザー機器もしくは、マイクロケラトームによる方法がある。
一般的な手術の流れ
- ハードコンタクトレンズ1週間前、ソフトコンタクトレンズは3日前から裸眼状態にする必要がある。
- 検査は、散瞳検査で約1時間 適応検査に約10分、診察に約5分、相談および説明に約20分、そして手術待ち時間が付加される。瞳孔を目薬で開けさせ検査するため、検査状態後2-3時間は、瞳のレンズが開いた状態のため、まぶしく感じる。
- 手術時間は15分程度。その後は手術直後の休憩に15分程度掛かる。
- 当日以降の検査は翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、3ヵ月後、6ヵ月後、1年後…と手術後も定期的に通う必要がある。
レーシック手術に注意呼びかけ。消費者庁(2013年)
目の視力を向上させるレーシックの手術で、光がにじむようになるなどの被害が相次いでいるとして、消費者庁が注意を呼びかけている。
視力を向上させるレーシックの手術で目に何らかの被害を受けたという報告が、消費者庁には11月までの4年半ほどの間に、全国から80件寄せられている。被害の内容で最も多かったのは、視力が矯正されすぎて遠視になったというもので、このほか、目に激しい痛みを感じたケースや、1時間に数回、目薬をさすようになったケースなどもあった。
こうしたことを受けて、消費者庁が11月、手術を受けた600人を対象に行ったアンケート調査でも、4割余りの人が、手術後に光がにじんだとか暗いところで物が見えにくくなったなどの不具合を訴えた。こうした背景には、手術後に起きうる後遺症について、医療機関があらかじめ十分な説明を行っていないことがあるとみて、消費者庁は、レーシックの手術を受ける際にはしっかりとした説明を受けるよう呼びかけている。
視力矯正手術の種類
- レーシック
- Zレーシック
- アマリスZレーシック
- イントラレーシック(iレーシック)
- エピレーシック
- カメラインレー
- ラセック
- ウェーブフロントレーシック
- フェイキック IOL
- PRK
- フレックスPRK
- 放射状角膜切開術(PK)
磯山さやかが失明危機(2013年1月)
タレントの磯山さやかが、目の不調を訴えていることが明らかになった。ブログによると、角膜が細かく傷ついている状態だといい、両目を開けることができなかったため、18日にはラジオ番組「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」への出演をキャンセルしている。
磯山は19日付のブログで「昨日のビバリー昼ズを体調不良のためにお休みさせていただきました。急遽で本当に申し訳ありませんでした」と謝罪。「実は、水曜日の夜から、突然目が痛くなり、両目とも開けられなくなりまして。病院に行ったら、角膜が細かく傷ついていたようです。といっても、本当に急で原因がわからなくて困りましたが。そんな両目とも開けられない状況で、ラジオの原稿を読むことができないのでお休みさせていただきました」と経緯を説明した。
休養したこともあり、現在は左目は回復し、右目も快方に向かっているとのことで、「心配してくださったみなさん すみませんでした。ありがとうございます」とメッセージを寄せてくれたファンに感謝を示している。
磯山さやか グラビアアイドル、タレントとして活躍されている磯山さやかさんもレーシック手術(視力回復手術)を受けられ、「左眼0.15⇒1.5・右眼0.1⇒1.5」に視力が回復されました
タレントで女優の磯山さやかが2008年12月15日のブログで、レーシックを受けたことを紹介している
眼瞼痙攣は女性として大切な見た目にも影響がありますし、治療方法が確立されていない進行性の難病。将来的には失明さえ視野に入ってしまう難病である。
本田圭佑「W杯予選欠場、レーシック手術失敗が原因?」との報道
4月4日発売の「週刊文春」が、サッカー選手の本田圭佑に「レーシック手術失敗疑惑」があると報じている。
ワールドカップ・アジア最終予選ヨルダン戦が行われた3月26日、同試合を欠場していた本田は右足首治療のため日本に帰国していた。当初、所属事務所は1週間ほど日本に滞在するとしていたが、その後、4月9日くらいまで滞在すると発表。怪我の具合が心配されていた。
そんな中で出た文春の記事によると、屈強なフィジカルが売りの本田だが「今年に入り発熱や腹痛といった怪我以外の理由で試合を欠場することが多くなった」という。その体調不良の原因は、レーシック手術の後遺症ではないかと、サッカー関係者の間で囁かれている。
本田は2012年6月、新宿近視クリニックの広告キャラクターに起用され、本田自身も同クリニックでレーシック手術を受けている。だが、3月25日に放送された、本田を追ったドキュメンタリー番組『プロフェッショナル仕事の流儀 特別編』(NHK)でのインタビューシーンにおける彼の表情には明らかに違和感があり、ネットの一部では「レーシック手術の影響ではないか」との声が上がっていた。
対して、レーシックに詳しい眼科専門医が番組映像を見て、「眼瞼下垂の症状が出ている」と指摘。さらに、0.4であった視力を2.0に改善したことについて、「過矯正の可能性がある」とも語っている。その過矯正による眼精疲労により、腹痛や体調不良などの症状が出ることもあり、最近の本田はそれらに悩まされているのではないかというのだ。
レーシック手術とは、レーザーを照射することで角膜を矯正し、視力を回復させるというもの。日帰りで手術を受けることができるため、メガネやコンタクトレンズから解放されたいと考えている人たちに人気だ。スポーツ選手ではゴルフのタイガー・ウッズや野球の松坂大輔らも手術を受けている。また、今回の本田のように、堀江貴文・元ライブドア社長やお笑いタレント・後藤輝基(フットボールアワー)、オリックス・バファローズの糸井嘉男らの有名人も、レーシック手術を受け、その体験談をクリニックのホームページでなどで語るといった“広告塔”を担っている。
しかし、2009年には東京の「銀座眼科」で、ずさんな衛生管理がもとでレーシック手術を受けた67人の患者が角膜炎などの感染症を発症している。
また、レーシック手術による合併症として、夜間に光が眩しく感じるハロ・グレア現象やドライアイ、視力の低下、色のコントラストを識別するのが難しくなる、角膜拡張により近視や乱視がひどくなることもあるという。
さらにFDA(米国食品医薬品局)の調査によると、米国でレーシック手術を受けた人の半数に後遺症が出ているとも伝えられている。安全性は高まってきているといわれるが、経験や技術がない医師による施術でリスクが高まったり、術後のケアを間違えることで悪影響が出ることも懸念されている。
本田の所属事務所と新宿近視クリニックは、手術が失敗したことを否定しているが、日本サッカー協会・強化担当技術委員長の原博実氏は「所属チームが公表していないことは、協会は公表できない」と歯切れの悪いコメントを残している。サッカー日本代表が誇る中盤でも本田は今や欠かせない選手だけに、一日も早い復帰を期待したい。
レーシックに失敗した有名人
斉藤隆投手(楽天)
- テレビ東京の「くだまき八兵衛X」という番組で告白。「実はレーシックを受けたが、目の調子が悪いんです、暗いところだと全然見えない サインする時もぼやけて見えるし、指が何本かもよく分からない」。井端、一場、吉村、土橋、槙原、松坂、岩村、鈴木尚典に次ぐ悲劇か。大リーガーだとジェイギボンズやブライアンマッキャンもレーシック犠牲者である。
白崎浩之内野手(DeNA2012年ドラフト1位選手)
- DeNAのドラフト1位・白崎浩之内野手(22)=駒大=が大学3年時に受けた視力矯正手術の負の影響に悩まされていることを明かした。同手術で確かに視力は回復した。当時、0.2程度だった視力は1.5~2.0になった。だが一方で、必要以上に光がまぶしく感じるようになったという。「曇りでもまぶしく感じる」ため、現在でも練習中や試合中にはサングラス着用が欠かせない。また、グラウンド外でも、長時間に及ぶテレビ視聴やパソコン操作は極力控えている状況だ。
レーシック手術体験者のことば
two さん ( 40代 男性)
tsurai さん こんにちは
今現在は目の状態以前に体の方がとても辛くなってしまって、今週の金曜日に大学系の総合病院の心療内科に行く予定です。(予約制なので金曜日になってしまいました)
レーシック後の病院での視力測定は 日常での必要な視力と 全くかけ離れてるように思います。
同じ0.8でもメガネのころとレーシック後では明らかに見え方が悪すぎます。
昨日の病院での自分の目の測定は 左目が 1.2まで戻っていて、右目は0.3みたいでしたが数値的には軽い乱視みたいなのですが 実際の見た目にはうす暗い所ではかなりぼやけます。
でも夜間になると暗いせいか右目も左目も見え方が変わらないです。右目に近視ー0.5度で乱視が1度のメガネらしいんですが、これ掛けたら明るい所では見えすぎで頭がくらくらしてまともに歩けません。
過矯正の方の辛さがこのメガネかけてわかりました。レーシックの再手術でこうしたら最悪でした。せっかくのメガネですがとてもかけてられないです。
夜間も試したのですが 元々暗いのとハロ、グレア、スターバーストがつらいのでメガネの意味がなくて、今は体が少しでも良くなることと 昼間の異常な明るさと夜間の異常な暗さがなくなってほしいです。
失敗した。俺は失敗した。
寝れない。この2ヶ月体がおかしい。夕暮れの太陽光でも動悸がする、暗いところでも動悸がする、眠ろうとしても寝れない、視点の位置が変わってきた。
耐えれない。これ以上はもう頭がおかしくなりそう。
ここに上げる前に保存していた文章です。公開するのはためらいましたが公開します。少し、ほんの少しだけ落ちついてますが症状、気分は最悪です。本当におかしい。
体の変調がレーシックしてから起きている。もう死にたい。って気分が何度もおきてる。仕事も休みがちになってこのまま続けるのは無理と感じてきています。 どうしようもないくらい体がおかしい。助けて。誰か助けて下さい。
http://somei2012.hatenablog.com/entry/2012/04/14/121544
レーシック難民
久しぶりにサイトを覗いてみました。しかし・・・皆さんの気持ちを読んでいたら胸が苦しく涙かこぼれます。
レーシックを検討されてる方に皆さん真剣に『止めるように』訴えて・・・
自分の様に苦しむ人間を減らしたい、増やしてはいけない。必死に訴えてます。
『大げさな~』って思ってる方も多いけど・・・本当に苦しんです。どうか、皆さんの言葉に真剣に耳を傾けてください。
大事な角膜を削って・・・何が起きてもおかしくない。私も死にたいと思った事が何度も何十回もありました。しかし、いつかこのサイトに『良くなったよ』って書き込めるようになりたい。
そんな気持ちで自分をふるいたたせました。正直、今年ほど辛い年は無かった(来年以降は・・・わからないけど)
http://blogs.yahoo.co.jp/kura5281111
レーシック術後見え方の不具合で、術後6年半で28歳の若さで自殺
FDAの調査により、最近、レーシック術後の後遺症と鬱の相関が明らかになってきた。アメリカでも、医師が術後の患者の後遺症をないがしろにして、対処せずに逃げるケースが多い。
http://www.lasikcomplications.com/Colin.htm
角膜切削剥離焼灼矯正手術(かくまくせっさくはくりしょうしゃくきょうせいしゅじゅつ)で世界中のレーシック難民・・・
術後に頭蓋内圧(ずがいないあつ)が常時高くなる苦しみ 貴方には分かりますか?
レーシック後遺症で脳圧が上がると眼球が突出するのでしょうか?私は右目が突出してきました。自分の顔を鏡で見るのが嫌になりました。
レーシックを受けてから、写真の様に右目が曲がってしまいました。もう鏡も見たくありません。
レーシック後よ高眼圧になり、ミケラン(眼圧降下薬)が手放せなくなりました
レーシック後、左右の物の色が全然違います。大きさも違い3Dメガネを掛けているようです。
レーシック後こんな視界と目の痛みが一年続いています。毎日自殺さえ考えてしまいます。
レーシック難民は少数なのでしょうか?
一時期難民治療を集中的に行なっていた眼科には病院がパンクせんばかりに2000人もの難民が全国から押し寄せていたというではありませんか。
これほどまでのレーシック難民が存在していたとは想像もしていなかったと、以前HPにも先生が記載されていましたよね。PCが扱えないくらいの眼の不調、身体の不調、頭痛や吐き気で寝たきりの人も少なくない。
ウチだけでも、月に八十~百人の後遺症を持つ患者さんがいらっしゃいます
「院内感染だけではなかった 『レーシック手術』が危ない」
レーシック難民がこれほど多くいるのに、これからレーシックを受ける人達が、レーシック難民の存在をまったく知らないとは驚くべき事です。これではレーシック業界がレーシック難民の存在を隠していると思われても仕方ないのではないでしょうか。
事実レーシック手術を行うクリニックや眼科で「レーシック難民」の存在を伝えている所は皆無と思われます。しかしこれはフェアーなやり方ではありません。すべてを伝えて各自の判断にゆだねるべきと考えます。
増え続けるレーシック難民。その後レーシック難民の数は確実に増え続け2000人を超えたという書き込みを見つけました。しかし実はその数さえ「氷山の一角」に過ぎないという見方さえあります。
「過矯正」とはレーシック手術で角膜を削りすぎて、「近視から遠視」になる事です。この「過矯正」になった人は「頭痛、吐き気、目まい等」に悩まされ、情緒不安定から精神障害、鬱病そして自殺未遂にまで追い込まれます。
業界によるレーシック手術の宣伝は、明るい未来を伝えて手術を煽るだけでその真実を伝えていません。
=== tsurai さん === 吉野さん はじめまして
私の場合病院が違うので参考にならないかもしれませんが、私が手術を受けた病院では初めものすごい遠視にされます。私の場合+3.0を軽く超えていました。視界は全てがぼやけ、大げさではなく全てのものが2倍位大きくに見えます。
遠視が取れていくにつれ、少しずつ見えてくるというような感じです。はっきりと見えるようになったのは術後4か月を過ぎたあたりでした。ただ、近くは見えないままです。
症状としては、眼のはり、眼精疲労、頭痛、息切れ、手のしびれ、コントラストの極端な低下(太陽が眩しすぎる、夜は隣の人も見えない、室内ではもやがかかったよう、色が薄くかすれたよう、輪郭がぼやける など)、乱視、ピントが合いづらいなど。
ハロ、グレア、スターバーストなどは昼夜問わず、光または光に反射するもの全てに起こります。テレビやパソコンの画面、Tシャツの文字にも出てきます。術後半年たっていないくらいの現在の症状です。
暗い場所では全く見えず 光はギラギラ眩しく 見え方の質は落ちまくり 色彩もめちゃくちゃ。矯正できない不正乱視でぐちゃぐちゃ。視力の日内変動で遠方視力はころころ変わり、近方視力・中間視力・遠方視力、いずれもピントが定まらない。
四六時中発狂しそうになるほど眼の表面及び奥が激しく乾き、そして痛み。脳圧が上がっているので毎日激しい頭痛と吐き気そして眩暈に悩まされる。術後ほぼ寝たきりで2足歩行もままならない。視覚障害者&身体障害者になってしまった。
有名人の体験談もやらせ
「イントラレーシックでスーパーアイ!」 レーシックとやらせ業者問題
倒産した神奈川クリニックのWEBには、以前、「片山晋吾はイントラレーシックでスーパーアイ!」とプロゴルファーの片山晋吾氏が紹介されていた。多くのアフェリエイトサイトでは片山晋吾氏がレーシックを受けて2.0の視力になったと盛んに宣伝した。
しかし、驚愕すべきことに、片山晋吾氏はイントラレーシックを受けていなかった。コンタクトレンズを使っていた。片山晋吾氏がTVで近視の眼鏡をしているので疑問に思い、以前、神奈川アイクリニックの宣伝を担当していた方から真偽を確かめた。
確かに、WEBをよく読むと、片山晋吾氏がレーシックをしたとは書いていない。しかし、「片山晋吾はイントラレーシックでスーパーアイ!」と書かれればアフェリエータだけではなく、誰だって片山晋吾がレーシックを受けたと思うであろう。
「・・・スーパーアイ!(になりたいと思っている)」「・・・スーパーアイ!(になる可能性はある)」のカッコ内の言葉が省かれただけなのか!そんな屁理屈は通用しない。
片山晋吾氏は長い間、神奈川アイクリニックのWEBページのトップを飾っていた。このでっち上げの広告を信用して神奈川アイクリニックで治療を受けた患者さんは数多くいるに違いない。
彼は広告宣伝費を受け取っているはずであり、それであれば氏の行為は不正競争防止法違反の幇助にあたる。
レーシック業界では「食べログ」以上のやらせの闇が広がっている。
特にいまレーシックを受けて問題ない患者さんたちにお伝えしておきたい・・・・・
貴方たちも「レーシックを受けて角膜を既に削ってしまった」という点では何ら破滅してしまった難民と変わらない・・・・・
だから念には念を入れて定期的に通院してどうか異常が出てきてないか眼の状態を細かく常に把握して欲しい・・・・・
貴方たちも難民のように過矯正による遠視が術後いつ出てくるのか分からない・・・・・
貴方たちも難民のようにエクタジアによる角膜突出が術後いつ出てくるのか分からない・・・・・
貴方たちも難民ように角膜以外の眼球部位にいつ深刻な異常が出てくるのか分からない・・・・・
術後しばらく問題なかったのに数年後に症状を発症し不幸にも難民と同じ道を歩むことになり絶望した患者たちをたくさん見てきたからだ・・・・・
繰り返しになるがXデーを回避するためにもどうか自身のレーシック眼の状態管理を怠らないで欲しい・・・・
貴方達まで逝き地獄のようなレーシック難民たちと同じ道を歩んで欲しくないのだ・・・・・
後悔、欝、自殺、ゆるやかな発狂、錯乱、過矯正、色覚異常、グレア、頭痛、脳圧上昇、鼻血、ダイアモックス、ドライアイ、顔面麻痺・・・・・
眩暈、失神、眼痛、嘔吐、動悸、悪寒、震え、不眠、幻覚、幻聴、孤独、癲癇、独り言、精神薬、精神病、絶望、破滅、地獄・・・・・
こっちの世界へはどうか来ないようにして頂きたい・・・・・
手術を受ける前はみな健康だったのだ・・・・・
しかしながら危険なレーシックをもう受けてしまった以上誰も後戻りはできない・・・・・
つまり全ての患者がいつ爆発するか予測不可能な時限爆弾を抱えているレーシック難民予備軍といえるのだから・・・・・
こっちの世界へは絶対に来て欲しくない・・・・・
まことさん
レーシック聞いてきた。京大の眼科医はレーシックしてる先生0人でした。。
角膜を全周レーザーで切るので角膜の痛みを感じる神経を全て切ってしまう。痛みを感じないのは危険です。ドライアイが必発します。
今フジテレビで話題になっている「ステマ」ですが史上最悪なステルスマーケティングを駆使しているのが「レーシック手術」業界です。
その手法はなんとゴーストライターによるブログやmixiでのヤラセ記事から、Twitter、2ちゃんねるなどでのサクラ常駐行為、またレーシック手術失敗例を徹底したSEO対策で隠蔽するなど多岐に渡り、極めて悪質です。
それにより安易にクリニックに誘導されてしまった気の毒な患者は「レーシック難民」となり人生をあきらめ複数の「自殺者」まで出ています。
レーシック手術業界はまさに日本の悪質「ステマの代表」です。
レーシックを検討しているあなた、正常じゃないですよ
私は、レーシックで、人生をダメにしました。
後遺症に悩まされ、自殺したいくらい大変な事になっています。その痛みを、色々書かれているのに、それを見て、他人事のように、見過ごしている人。
正直言って、私と同じように、レーシックで人生を狂わされてしまえばよいと、さえ思います。レーシック難民が、どれだけ苦しんでいるか?自分の身になってもう少し真剣に考えて下さい。体験談なんて、良いことしか書かれません。
悪いことを書いたら、掲載されません。唯一、ここが、トラブルが書かれている掲示板だと思います。
ここにたどり着いて、レーシックをしたいと思う人、自殺するのと、同じと考えて、手術にのぞんでください。まだまだ、レーザを目に当てて、死滅する細胞の問題など、詳細の状況は、まだまだ分かっていない手術です。
アイレーシックを36万でうけました
術後、 手元がぼやけ る。暗い場所で字がぼやける。新聞もぼやけて 読めない。
また目の眼精 疲労がひどく、特に夜蛍光灯の光がまぶしく、夜は7時ごろから目が痛くて痛くて、目があきません。仕事も休職しレー シック難民になっています。
病院にいくと、遠視と不正乱視といわれ、計3回も手術していますが、何ひとつ改善されません。1年半同じクリニックに通ってますが、治療に限界を感じております。結局強度近視の場合は、削る量が多いから、難しいようです。
今ままでのコ ンタクトレンズとめがねの生活のほうが、100倍ラクです。こんな大変な思いをするとは思ってもいませんでした。
品川で過矯正にされました
術後から、頭痛、眩暈、吐き気、激 しい眼痛、 眼の充血に悩まされました。ドライアイが直った現在でもこの症状は続いています。
術後半年は自殺することばかり考えていました。現在、仕事は休職して、貯金を取り崩しながら生活しています。
それまでの平穏な生活が一転して苦難の人生となりました。裸眼では体がふらつき真っ直ぐ歩くことすらできません。現在は+1.0程度の遠視と乱視の矯 正用眼鏡で 凌いでいます。あまり近くは見ないようにして、ラジオを聞いたり散歩をしたりして過ごしています。
目が曲がって行く痛み
本当に苦しいです。誰にも理解して貰えません。2ヶ月前は4プリズムだったのに、3日前の検査では15~20プリズムに進んでいました。
もう手足は痺れ、寝るときは痙攣します。どうしたらいいのか…
限界を超え自分も自殺を考えるようになりました。
過矯正のため、頭痛と吐き気に日々悩まされています
脳外科と精神科に通っています。
鬱病の 症状も出てきて、一時期は、自殺を考えてしまうくらい追い込まれました。今でも、毎日、薬を飲まなければ、生活出来ない状態で、でも、薬は肝臓に悪いとか。もう、どうすればよいのかと、悩む毎日です。
カレンダーなど見て、あぁ、この日は、まだレーシックしてなかったから、健康だったんだなぁと、後悔する毎日です。それでも、レーシック受けますか?
私は、絶対に止めた方がよいと思います。
2011年2月25日に品川でレーシック手術を受けました
その後、吐き気、全身のだるさ、体に力がはいらない、肩こり、肩の痛みといった症状に悩まされてきました。
また、手術後から三ヶ月たった今でも、吐き気、肩の痛みはある程度回復したものの、体のだるさと体に力が入らない、肩こりという症状が治りません。
私は現在、大学二年生(19歳)で体の不調に耐えながら、学校に通っていますが、毎日がしんどくて辛いです。また、コンビニのアルバイトをしていますが、不調に耐えながら働いています。
できることなら、学校とアルバイトをやめて家で寝ていたいという気持ちですが、「こんなことで将来を無駄にしたくない」、「時間の経過とともに治る」という希望を胸に頑張ってきました。
しかし、ついに体の怠さに耐えきれなくなり、学校を休んでしまいました。来週から学校ですがなんとかがんばって行こうと思います。しかし、本当に限界がきたら、学校をやめるかもしれません。
今となっては、レーシックを受けたことを大変後悔し、レーシックをせず、コンタクトとメガネを使った生活を続けていれば、楽しい学校生活をおくれていたのだと思うと涙があふれます。
本当につらいです。本当にどうしたらいいか分かりません。助けてください。
レーシックをしなければよかったと後悔をしている人はいますか?
1年以上前にレーシックを受け失敗しました。
人に話すと色々聞いて来て辛いので、レーシックの話は絶対しないようにしてます。ネットも滅多にできません。だから失敗した人の情報は少ないと思います。
目がちゃんと見えないので仕事は続けられなくなり友人とも疎遠になり普通の日常生活も送れず、生き地獄のような毎日です。
レーシック受ける前に戻りたいです。貯金も残り少なくなって来たので自殺するしかないと思ってます…。
失敗してもクリニックは助けてくれないです。責任逃れしかしません。
レーシックをしてから後悔の毎日です。毎日涙を流しています。データに異常がないとのことです。正直もう生きていく自信がありません。
助けてくれるところはどこにもありません。本当に疲れましたね。同時に今までよく頑張ったとも思いますね。
手術後にはコンタクト使用できず
大山卓也@takuya
- レーシック手術から5年ちょっと経って視力すごく落ちてきた。
- ので再度コンタクトしようと思って
- 眼科「レーシックで角膜が平らになってるのでコンタクトは処方できませんねー」って言われてとぼとぼ帰宅。
https://twitter.com/takuya/status/399787800314130432
手術数減少(2013年)
目にレーザーを照射して視力を矯正する「レーシック」の手術数が激減している。
2008年の約45万件をピークに、2012年は約20万件と半減している。このために、レーシック医院は高齢者向けの白内障手術に活路を見いだしているのが現状だ。
減少要因は大きく3つ。ひとつ目は、2008年のリーマンショックによる消費マインドの低下。ふたつ目は、若い層に安値で手術をしまくって、需要を食い尽くしたためだ。
2000年ごろは両目で手術代100万円だったものが、今は同様の手術が10万円以下になっている。2006年ごろから美容クリニックが参入して顧客獲得競争が激化したことも、需要低下に拍車をかけた。
現在必要な2種類のレーザーを抱えている医療機関の場合、月に100件程度の手術をこなさないと採算に乗らなくなっている。このために競争力を失って撤退する医療機関も相次いでいるという。
そして3つ目は、イメージの悪化だ。そのきっかけは2009年に悪化した銀座眼科の感染症事件。
手術機器をろくに殺菌処理しない、ずさんな管理体制から、レーシックを受けた患者の約1割に当たる67人が、感染性結膜炎などに集団感染した問題だ。レーシックの安全性とは別に、イメージが一気に悪化した。
加えて前述した、美容クリニック参入による顧客獲得競争では、術後の視力を競い合うようになり、「視力2・0」という遠くばかりが見える過矯正の人が増えた。
過矯正は近くが見えにくくなり、ドライアイや頭痛の原因になるのだ。術後のフォローが不十分な医療機関が患者をたらい回す「レーシック難民」も生み出した。
さらに医学会の動きが遅い。いまだに日本には合併症発生率や失明率の正確な数字が存在しない。日本白内障屈折矯正手術学会は、ようやく国内での合併症を把握する大規模な調査を行うことを決定した段階だ。この背景には美容クリニックグループであり、国内手術数の過半を占める品川近視クリニックのビジネススタイルに眼科医界の医師たちからの批判があり、対立状態にあるためだ。
こうしてみると、眼科医は美容クリニックが参入してきたりと、ほかの医療に比べると、どこか心もとない医療業界ではある。