みんなの党 (模擬政党)

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みんなの党(-とう)は、なかよし党と並ぶ模擬政党のひとつ。小学6年の社会科で履修する公民分野の体験学習の一環として、しばしば小学校の体育館などを使った模擬投票が催されることがある。この模擬投票は実際の国政選挙でも用いられる投票箱などが使用される場合もあり、リアリティを出すことも多い。一方で公教育においては特定の政治的信条を植えつけることが禁止されており、模擬投票においても、自由民主党日本共産党などの既存の政党名を使用することができない。そこでよく使われるのが、「みんなの党」、「なかよし党」、「太陽党」などである。

みんなの党は「みんな」を名乗るだけあって、多数党を想定する場合が多い。模擬選挙の学習では多数党・少数党などを想定することは無意味であるが、さらに国会運営についても具体性を持った学習を行う場合には、多数党を想定するみんなの党の役割は重要である。

だが、2009年に実際に「みんなの党」が結成されたため、使用できなくなってしまった。ちなみに、先述した「太陽党」も一時期実在した。