ほんみち

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ほんみちとは天理教の分派の一つ。本家の宗教法人天理教に勝るとも劣らない勢力となっている。

崇拝

親神様

創設者

大西愛治郎

設立

1913年

歴史

大正2年7月15日に、大西愛治郎氏は自分が甘露台だと悟る。甘露台とは、親神様と人間を繋ぐ者の名。天理教が教祖としている中山みきの真の後継者ということになる。しかし、天理教内では受け入れられるわけはなかった。そのため、新しく「ほんみち」を興した。

戦前・戦時中、天理教は天皇崇拝・戦争賛成に転換した。しかし「ほんみち」は転換しなかった。そのため政府の弾圧迫害を受けた。戦後解放されて今に至る。

1962年大西愛治郎の娘で、中山みきの再生とされる大西玉が「ほんぶしん」を設立して分派した。

信者数

約30万人。

信仰

中山みきの天啓録を甘露台が教えを広め、正しく教えに従い信仰する。教理・教義を学ぶ。また、「ひのきしん」という教団に対する自発的ボランティアとして、ほんみちの建設・施設の維持管理を行う。これらは信者の寄付によってまかなわれている。

信者

入信時、費用は一切不要である（また他の宗教に入信したままでもかまわない。「ほんみち」では年会費は一切不要である。運営は全て信者の自発的なひのきしん・布教活動で成り立っている。

退会するのも自由。脅されたり嫌がらせされたりすることはない。

教典

御指図、御筆先、泥海古記、教義一斑

キーワード

天理研究会

本部所在地

大阪府高石市羽衣3丁目1-72 072-261-0830

文献

• [RIRC　宗教教団情報データベース http://www.rirc.or.jp/data/output.cgi?id=98102001]