新型コロナウイルス
提供: Yourpedia
新型コロナウイルス(しんがたコロナウイルス, New coronavirus)は「COVID-19」という病気を起こす病気の名前は「新型コロナウイルス感染症」といい、病原体の名称を「新型コロナウイルス」という。
概要
SARS-CoV-2は2019年に中国の武漢市で発見され、全世界に感染拡大した。 WHOに報告されている全世界の累積感染者数は2021年11月21日時点で、2億5,648万22人、累積死亡者数は514万5,002人となっている。ヒトからヒトへの伝播は咳や飛沫を介する。高齢者や心臓病、糖尿病等の基礎疾患をもつ人では、重症肺炎を引き起こすことが多いが、20歳から50歳代の年齢層でも呼吸器症状、高熱、下痢、味覚障害等などを引き起こす。
潜伏期間
ウイルスにさらされてから症状が出るまでの潜伏期間は1日~14日といわれていたがm5日前後で発症する人が多いとされる。国立感染症研究所の積極的疫学調査では、接触日から潜伏期間の平均値は4.82日(標準偏差2.71)であった。発熱は平均4.78日、味覚・嗅覚障害は6.9日、呼吸困難感は7.1日である[1]。
特徴
感染者の80%は軽症であるが、約20%が重症化するといわれている。70歳以上の感染者では感染者の中で約10%が、数週間以内に亡くなっている。20代、30代などでも、500人に1人程度は亡くなっている。 2019年12月30日から2021年9月6日までにWHOに報告された年齢別死亡者数は次の通り。子供が新型コロナウイルスにより死亡しないということはない。
年齢区分 | 累計感染者数 | 累計死亡者数 | 全体の割合 |
---|---|---|---|
5歳未満 | 1,599,073人 | 1,704人 | 0.97% |
5~14歳 | 5,622,295人 | 1,218人 | 0.07% |
15~24歳 | 13,071,320人 | 6,327人 | 0.36% |
2019年のアメリカ合衆国、プエルトリコでの年齢別死亡者数は、次の通り[2]。
年齢区分 | 累計死亡者数 |
---|---|
1歳未満 | 174 |
1~4歳 | 76 |
5~14歳 | 214 |
15~24歳 | 2,127 |
25~34歳 | 9,015 |
35~44歳 | 22,901 |
45~54歳 | 55,377 |
55~64歳 | 120,338 |
65~74歳 | 118,222 |
==脚注==