ポンティアナク
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ポンティアナク、ポンティアナク市(インドネシア語:Kota Pontianak)は、インドネシア・西カリマンタン(旧蘭領ボルネオ西部)地方の行政市[1]。カリマンタン島の西端、カプアス河の河口から20kmほどの地点に位置している[2]。日本海軍の占領行政の時代には、ポンチアナク州の州都が置かれた[1]。
地名
ポンチアナクは「子供を食べてしまう化け物」という意味[3]とか、ポンティは「幽霊」、アナックは「子供」で、「子供の幽霊」という意味の街名[4]と言われていた。
カプアス河に船を浮かべると、その流れから発する音が「幽鬼の嘆く声」に聞こえることから生まれた、その幽霊「ポンティアナク」にまつわる民話に由来する[4]。
地勢
市街地はカプアス河を遡上したとき、右岸に広がっている[5]。赤道直下に位置する都市として知られ、市中心部から少し北側へ離れたところに赤道標が建てられている[6]。
歴史
日本による占領時期、同市にはボルネオ民政部ポンチアナク州知事庁が設置された[7]。