パロディの一覧
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パロディの一覧(パロディのいちらん)はパロディ作品をまとめたものである。
目次
歴史的なパロディ作品
- 日本
世界
- 衣装哲学(トマス・カーライル)
- ウォントリーの龍(作者不詳) - 17世紀のバラッド。
- 桶物語(ジョナサン・スウィフト)
- 音楽の冗談(Ein musikalischer Spaß), K.522 (1787)(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト) - 幾人かの研究家の仮定では、モーツァルトの無能な同時代人へのパロディとされる。
- 髪盗人(アレクサンダー・ポープ)
- ガリヴァー旅行記(ジョナサン・スウィフト)
- 愚物列伝(アレクサンダー・ポープ)
- チョーサーによる騎士トパスの物語(ジェフリー・チョーサー) - 『カンタベリー物語』より。
- ドン・キホーテ(ミゲル・デ・セルバンテス)
- ナンビ・パンビ(ヘンリー・ケアリー)
- ぴかぴかすりこぎ団の騎士(フランシス・ボーモントとジョン・フレッチャー)
- ヒューディブラス(サミュエル・バトラー)
- マクフレクノー(ジョン・ドライデン)
- ラセラス(サミュエル・ジョンソン)
- "Beware of the Cat"(トマス・ナッシュ)
- "The Memoirs of Martinus Scribblerus"(ジョン・ゲイ、アレクサンダー・ポープ、ジョン・アーバスノット 、オックスフォードの伯爵、その他)
現代のパロディ作品(日本)
文学
- あるジーサンに線香を(東野圭吾)-ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』の手法を使った作品。
- 宇宙一の無責任男(吉岡平) - 植木等の『無責任男』シリーズのパロディ。
- シナリオ・時をかける少女(筒井康隆) - 自著『時をかける少女』及びその映画化作品(1983年版)のパロディ。
- 征途(佐藤大輔) - 『宇宙戦艦ヤマト』他多数からのパロディ。
- 日本以外全部沈没(筒井康隆) - 小松左京のSF小説『日本沈没』の公認パロディ。
- 学園キノ(時雨沢恵一) - 『キノの旅』の作者(時雨沢恵一)自身によるセルフパロディ。
- 3年Z組銀八先生(空知英秋・大崎知仁)-『銀魂』の作者(空知英秋)と大崎知仁によるセルフパロディ。また、タイトルは3年B組金八先生からのパロディ。
アニメ・特撮・漫画
- 愛國戰隊大日本(監督:赤井孝美) - 『スーパー戦隊シリーズ』のパロディ。主題歌は『太陽戦隊サンバルカン』の替え歌。
- 怨念戦隊ルサンチマン - 上記『愛國戰隊大日本』と同様、『スーパー戦隊シリーズ』のパロディ。主題歌は『電撃戦隊チェンジマン』の替え歌。
- ビーロボ カブタック(東映) - 『超力ロボ ガラット』のパロディ。
- ヤットデタマン(タツノコプロ) - 『破裏拳ポリマー』のセルフパロディ。
- SF西遊記スタージンガー(東映動画) - 『西遊記』のセルフパロディ。
- ドラゴンボールZ(東映動画) - 上記『SF西遊記スタージンガー』と同様、『西遊記』のセルフパロディ。
- 鉄人タイガーセブン(ピープロ) - 『タイガーマスク』のパロディ。
- あかほり外道アワーらぶげ - 並立する2本の作品によって構成される作品で、元になったアニメ・特撮関係はもとより、サブカルチャー業界全般にまで食い込む多岐に渉る内容のパロディ。
- 少女探偵金田はじめの事件簿(あさりよしとお) - 金田一耕助、小林少年、エルキュール・ポアロなどの有名な名探偵のパロディキャラクターが登場する。作品名は『金田一少年の事件簿』のパロディ。
- けっこう仮面(永井豪) - 『月光仮面』を始めとして、様々な作品(主にコミック)の登場人物をパロディ化している。映像化された場合、永井豪自身の作品のパロディが含まれる場合がある。
- まぼろしパンティ(永井豪) - 上記『けっこう仮面』の後継作品で、『まぼろし探偵』を始めとして様々な作品(主にコミック)の登場人物をパロディ化している。
- MALIGNANT VARIATION(同人サークル AQUA STYLE) - アンパンマン等のアニメキャラクターが様々なアニメ作品・漫画作品内の技を使って戦う、『スーパーロボット大戦シリーズ』風のパロディ作品。
- リングにこけろ(車田正美) - 作者自身による、『リングにかけろ』第1部最終回のセルフパロディ。『週刊少年ジャンプ』に読切作品として掲載された。
- 戦う!セバスチャン(池田乾) - 『アルプスの少女ハイジ』のパロディ。
- おはよう忍者隊ガッチャマン - 『科学忍者隊ガッチャマン』のパロディ。
- サイコアーマー ゴーバリアン - 『マジンガーZ』のパロディ。
- ジェッターマルス - 『鉄腕アトム』のセルフパロディ。
- 橘名人穂 - 『4姉妹エンカウント』に登場する高橋名人のパロディ。ファミ通2013年9月12日号で久しぶりに登場した。
- 半技直樹 - 『半沢直樹』のパロディ。ゲームラボ2013年10月号の改造特集に登場した。
ドラマ・バラエティ
- 世界の中心で、アイーンをさけぶ(ザ・ドリフターズの新作コント) - 『世界の中心で、愛をさけぶ』のパロディ。
- 世紀末戦隊ゴレンジャイ(ダウンタウンのごっつええ感じ番組内のコント) - 『秘密戦隊ゴレンジャー』のパロディ。
- 仮面ノリダー(とんねるずのみなさんのおかげです番組内のコント) - 『仮面ライダー』のパロディ。
- 仮面ノリダーV2(とんねるずのみなさんのおかげです番組内のコント) - 『仮面ライダーV3』のパロディ。
- かまへんライダー(オレたちひょうきん族番組内のコント) - 『秘密戦隊ゴレンジャー』と『仮面ライダー』のパロディ。
- 勇者ヨシヒコと魔王の城 - 『ドラゴンクエストシリーズ』のパロディ。
Gacktガメ先手メル。ゲームセンターCXのパロディ 獣医ドリトル。ロシナンテのパロディ。余談であるが2014年8月26日のワイドショーはロシナンテ出ていた安倍なつみ無双だった
フィギュア
- サザエボン - 『サザエさん』のフグ田サザエと『天才バカボン』のバカボンのパパを合体させたパロディフィギュア。
- 鉄腕波平 - 『サザエさん』の磯野波平と『鉄腕アトム』のアトムを合体させたパロディフィギュア。
コンピュータゲーム
- あっかんべぇだぁ〜(タイトー) - 『スペースインベーダー』のセルフパロディ。
- スターパロジャー(ハドソン)-『スーパースターソルジャー』や『ヘクター'87』などハドソンの名作ゲームのセルフパロディ。
- パロディウス(コナミ) - 『グラディウス』シリーズのセルフパロディ。
- ファイターズヒストリー(データイースト) - 『ストリートファイターⅡ』シリーズ(カプコン)のセルフパロディ。
音楽
- ラブユー貧乏(オレたちひょうきん族番組内のコント) - 『ラブユー東京』(黒沢明とロス・プリモス)のパロディ。
- 雨昴(さだまさし、谷村新司) - 『雨やどり』(さだ)、『昴』(谷村)のセルフパロディ。
- 雨どりや(さだまさし) - 『雨やどり』のパロディー。
- 替え唄メドレー(嘉門達夫)
- ワカンナイ(井上陽水) - 『アメニモマケズ』(宮沢賢治)のパロディ。
- 明日がないさ(せんだみつお) - 『明日があるさ』(坂本九など)のパロディ。
以下はタイトルのみのパロディ。
- い・け・な・いお化粧マジック(明石家さんま+島田紳助) - 『い・け・な・いルージュマジック』(忌野清志郎+坂本龍一)のパロディ。
- お婆サンバ(杉山佳寿子) - 『お嫁サンバ』(郷ひろみ)のパロディ。
- ガンバレ!たこやきちゃん(横山ノック) - 『およげ!たいやきくん』(子門真人)のパロディ。
- 地獄への階段(聖飢魔II) - 『Stairway To Heaven』(レッド・ツェッペリン、邦題:天国への階段)のパロディ。
- 熟女B(五月みどり) - 『少女A』(中森明菜)のパロディ。
- 飛んでスクランブール(つボイノリオ) - 『飛んでイスタンブール』(庄野真代)のパロディ。
- 変な風になって(清水ミチコ) - 『千の風になって』(秋川雅史)のパロディ。
- 有楽町でまた逢いましょう(高田文夫) - 『有楽町で逢いましょう』(フランク永井)のパロディ。
- 夢をあきらめないわ(とんねるず) - 『夢をあきらめないで』(岡村孝子)のパロディ。
- ラブユー東京スポーツ(なぎら健壱) - 『ラブユー東京』(黒沢明とロス・プリモス)のパロディ。
- EKB48 - 早海さんと呼ばれる日の劇中内で登場するAKB48のユニットのパロディ。
- 前川悦子 - 同じくAKB48のメンバーの一人で女優の前田敦子のパロディ。
- GBK47 - 同じくAKB48のパロディで、日本内閣府主催「自殺予防対策強化月間」でのキャッチフレーズ。[1]またキャンペーンそのものには本家のAKB48が出演している。
宗教・政党・各種団体
その他
- 100円ショップ等で販売されているアロンアルファのコピー(パロディ)商品
- ゼリーアルファ
- ツリロンアルファ
- 強力アルファ
- その他
- 小規模スーパーで販売されているオロナミンCのパロディ商品
- オリゴミンC
- ミンナミンC
- その他
- 各玩具会社が出している超合金のパロディ商品
- ブルペット Z合金
- ウルトラ合金
- ビッガー合金
- マントル合金
- 強合金DX
- その他
- モビルフォース ガンガル - 『機動戦士ガンダム』のプラモデルシリーズ(ガンプラ)のパロディ。というよりどさくさの便乗商品。
- クロレラ - ヤクルトのパロディ。
- ノーシン - バファリンのパロディ。
- 面白い恋人 - 白い恋人のパロディ。
- スズキ・ジムニー - ウィリス社のジープのパロディ。
- ダイハツ・タフト - 上記「スズキ・ジムニー」と同様、ウィリス社のジープのパロディ。
- アンサイクロペディア - ウィキペディアのパロディサイト。[2]
現代のパロディ作品(世界)
文学
- 完全な真空(スタニスワフ・レム) - 架空の書籍に対する架空の書評集
- 『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール(ホルヘ・ルイス・ボルヘス)
映画
- アホリックス - マトリックスシリーズのパロディ。
- ギャラクシー・クエスト - 『スター・トレック』のパロディ。
- 最終絶叫計画 - 『スクリーム』『マトリックス』『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などの様々な映画作品のパロディ。
- ジョニー・イングリッシュ - 『007』シリーズのパロディ。
- ショーン・オブ・ザ・デッド - ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画三部作と『ドーン・オブ・ザ・デッド』のパロディ。
- スペースボール(監督:メル・ブルックス) - による、『スター・ウォーズ』などの様々な映画作品のパロディ。
- 独裁者 - アドルフ・ヒトラーの性格・行動をパロディ化。
- ドリームシップ エピソード1/2 - 『スター・トレック』などの様々な映画作品のパロディ。
- 羊たちの沈没 - 『羊たちの沈黙』『サイコ』などの様々な映画作品のパロディ。
- フライング・ハイ - 『大空港』『ジョーズ』などの様々なパニック映画作品のパロディ。
- ブレージングサドル(監督:メル・ブルックス) - アメリカ西部劇のパロディ。
- ホット・ショット - 『トップガン』『ランボー』などの様々な映画作品のパロディ。
アニメ
音楽
- 組曲『動物の謝肉祭』(サン・サーンス) - 第4曲目『かめ』はオッフェンバックの『天国と地獄』の有名なフレンチカンカンをパロディ化したもの。このほかにも多くの同時代の作品をパロディ化しているため、作者の存命中には発表されなかった。
- 子供の領分(クロード・ドビュッシー)
- 「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」 - ムツィオ・クレメンティの練習曲集『グラドゥス・アド・パルナッスム(パルナッスム山への階段)』。
- 「ゴリウォーグのケークウォーク」 - リヒャルト・ヴァーグナーの『トリスタンとイゾルデ』。
- 梨の形をした三つの小品(エリック・サティ) - ドビュッシーに作風を酷評され、その意趣返しとして作曲したもの。音楽の形式そのものの秀逸なるパロディ。ちなみに、タイトルにある『梨』はフランス語で「馬鹿野郎」の意味がある。
- 官僚的なソナチネ(エリック・サティ) - ソナチネの教本などで知られているムツィオ・クレメンティのソナチネをパロディ化したもの。
- アル・ヤンコビック - マイケル・ジャクソン、マドンナ、ニルヴァーナ等の楽曲をパロディ化。
宗教・政党・各種団体
- イグノーベル賞 - ノーベル賞のパロディ。
- 黒ミサ - 儀式の内容はキリスト教(主にカトリック教会)のミサをパロディ化したものである。
- 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教 - 米国でインテリジェント・デザイン説に対抗して作られたパロディカルト教団。
- 道化宗教会議 - ロシアの皇帝、ピョートル1世がキリスト教の組織や儀式を模して作ったパロディ宗教組織。大酒を飲み悪ふざけをすることで酒神バッカスへの信仰を明らかにするという趣旨で、当時のロシアとしてはあまりに過激な内容に、ピョートル1世を反キリストと見なす者も少なくなかったという。
その他(翻訳中)
- Internet Killed Video Star - インターネット文化に対する初期のパロディ(Video Killed Radio Starのビデオクリップのパロディ)。
- バリー・トロッター - 『ハリー・ポッター』シリーズのパロディ。
- Bored of the Rings(en) - 『指輪物語』のパロディ
- The Dundee Code - ダ・ヴィンチ・コードのパロディ。
- MAD - アメリカのポップ・カルチャー全てに対するパロディ雑誌。
- The Misprint - similar to The Onion, parodies politics in India
- 空飛ぶモンティ・パイソンの無数のレパートリー
- ザ・ラトルズ - ザ・ビートルズのパロディ。
- Ripping Yarns - television tales penned by Michael Palin and Terry Jones to parody heroic stories/comics aimed at British boys during the 1920-1960 (?) period
- Rutland Weekend Television - Eric Idle inspired parody of low grade commercial television
- Chris Morris's The Day Today and Brass Eye - parodies of high paced self-important genre of TV news programmes
- The Onion - parody of newspaper and magazine journalism
- The Planes of Parody - a parody of the storyline of The Planes of Power expansion for the EverQuest online game.
- Preparing for Emergencies - a parody of the British Government's Preparing for Emergencies website (original site) by the student Thomas Scott.
- Radio Active - BBC parody of poorly funded rural local commercial radio
- The Rerun Show - television series that parodies classic episodes of old shows
- The Sunday Format - BBC radio parody of vacuous lifestyle journalism
- Allan Sherman's and Weird Al Yankovic's innumerable song parodies
出典
- ↑ 2012年2月24日・産経新聞。
- ↑ 観覧はこちらを参照。