グロービートジャパン
多くのブロガー達の怒りを買い、からかいの対象として玩具にされている[1]。検索エンジンの検閲については、グーグル八分#グロービートジャパンも参照。
グーグル八分
グーグルで「グロービートジャパン」を検索すると、30件以上ものページが検閲されており、グーグル日本法人の社長である村上憲郎が説明する検閲のポリシーなどから、グロービートジャパンが検閲を申請していると思われる。検閲されているページは、主に平和神軍観察会事件の刑事裁判を傍聴した個人のブログなどであるため、これらの検閲は第82条で裁判の公開を規定した日本国憲法の精神を踏みにじるものだと批判されている。裁判の記録に対する検閲は、グロービートジャパン・平和神軍観察会裁判の外には発見されていない。弁護士のブログなど一部の裁判関連ページは表示されている。
ヤフー八分
業務提携をしているYahoo! JAPANでは、グロービートジャパン・平和神軍観察会裁判に関連するウェブページがまったく表示されない。
検索エンジンスパム疑惑
グロービートジャパンが検索エンジンスパムを行って都合の悪い情報を隠蔽しようとしている疑惑があり、検証サイトで実証されつつある[2]。
会長
代表取締役の北条晋一(黒須伸一)や鶴見嘉弘の父である中杉弘(本名黒須英治)が会長を名乗り和解や出版社へのクレームなどの対外的な交渉をすることがあるが、グロービートジャパンに会長職は存在しない。中杉が勝手に会長を自称していることについて、北条と鶴見は「勝手に名乗られて迷惑」と裁判で証言しており[3]、中杉の独断専行であることを主張している。
業務提携
2005年に、Yahoo! JAPANとのコラボレーション企画で「138万人が選び出した味『濃厚豚骨醤油ラーメン 真骨頂』」と言うものを発売している。ブロガー向け試食会を開催し、ブログの口コミによるヒットを狙った画期的な企画である。試食会には有名ブロガーのネタフルも参加し[4]、日経スペシャル ガイアの夜明け(テレビ東京)で取り上げられ放送される[5]。
しかし、2006年6月22日にヤフー株式会社の株主総会で、悪徳商法?マニアックスの管理人でもあるBeyondが株主の一人として「グロービートジャパンとの共同企画に関して、裁判の影響による利益とリスクについて、どう考えているか?」と質問すると、ヤフーの社長である井上雅博は「そんな会社は知らない」と答えている[6]。
提携企業
- CHABUYA JAPAN
- セコム - ミネラルウォーター
- 篠崎屋 - らあめん豆大豆・創作うどん豆大豆
- ヤフー
- 東京ニュース通信社 - TOKYO BROS.(廃刊)
- 講談社 - TOKYO1週間
- 東洋水産 - カップラーメン
- ジャパンフリトレー - スナック菓子
- ぐるなび - 海の家
運営ブランド
参考文献
- 田中康男「有名ラーメンチェーンと“カルト右翼”の奇妙な関係」『TITLE』2000年12月号 文藝春秋 2000年
- 藤田庄市「シリーズ 現代のカルト…第五回 宗教法人売買」『新潮45』2002年6月号 新潮社 2002年
- Beyond「ラーメン花月・平和神軍名誉毀損事件」『ハッカージャパン』2005年9月号 白夜書房 2005年
- 「有名ラーメン店とあやしい新興宗教団体の関係が裁判で明らかに!」『BUBKA』2006年1月号 コアマガジン 2006年
- 井上恵一朗「新鮮 法廷ブログ - 意識して証言」『朝日新聞』43247号15面 朝日新聞社 2006年9月2日夕刊