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*辻井伸行× 佐渡裕『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』(2008年10月22日発売 ) | *辻井伸行× 佐渡裕『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』(2008年10月22日発売 ) | ||
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クラシック音楽 |
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辻井 伸行(つじい のぶゆき、1988年9月13日 - )は東京都出身のピアニスト。上野学園大学に在学中。
これまでに、増山真佐子、川上昌裕、川上ゆかり、横山幸雄、田部京子に師事。
略歴[編集]
産婦人科医の父と元アナウンサーの母を両親に持ち、視覚障害者として生まれる。2001年3月、筑波大学附属盲学校(現在は視覚特別支援学校)小学部を卒業。[1] 2007年3月、東京音楽大学付属高等学校(ピアノ演奏家コース)を卒業。
1995年(7歳)、全日本盲学生音楽コンクール器楽部門ピアノの部第1位受賞。
1999年(11歳)、全国PTNAピアノコンペティションD級で金賞を受賞した。
1998年(10歳)、三枝成彰スペシャルコンサートで本名徹次指揮、大阪センチュリー交響楽団と共演し鮮烈なデビューを飾った。
2000年(12歳)、第1回ソロ・リサイタルをサントリーホール小ホールにて行い、翌2001年すぐに第2回のソロ・リサイタルを開催した。この他に、神戸音楽祭に出演するなど日本各地でコンサート活動を行っている。
2002年に「佐渡裕ヤングピープルズ・コンサート」に出演。また、同年、東京オペラシティ・コンサートホールで行われた金聖響指揮、東京交響楽団とのコンサートでは、モーツァルトとショパンのコンチェルト2曲を演奏し大成功を収めた。
2003年には齊藤一郎指揮、読売日本交響楽団と共演し、この公演は日本テレビ「深夜の音楽会」で放送された。また、秋山和慶指揮、東京交響楽団とサマーコンサート2003に出演。
2004年には東京交響楽団の定期公演に出演し、大きな反響を得る。
2005年6月に、レオシュ・スワロフスキー指揮、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と共演し、大成功を収めた。10月、ワルシャワで行なわれた第15回ショパン国際ピアノコンクールにて「批評家賞」を受賞した。
2009年6月7日、アメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した。中国人ピアニスト張昊辰と同時優勝の形。日本人として初の優勝である。7月13日、台東区民栄誉章受章。
活動[編集]
すでに海外での活動も行っており、カーネギーホール・ワイルリサイタルホールにてアメリカ・デビュー。ロシア(モスクワ音楽院大ホール)、チェコ、台湾などで演奏。2002年にはパリで佐渡裕指揮、ラムルー管弦楽団との共演を果たし、14歳でフランス・デビューを飾った。
1999年より今日までの活動をテレビ朝日が取材し続けており、その様子は「ニュースステーション」や「報道ステーション」などを通じて紹介されている。
ディスコグラフィ[編集]
- 第15回ショパン国際ピアノコンクールの記録 Vol.7 辻井伸行(2005年末発売)
- Debut Album『debut』(2007年10月24日発売)
- 『川のささやき~辻井伸行サントリーホールLIVE!』 (2008年6月25日発売)
- 辻井伸行× 佐渡裕『ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番』(2008年10月22日発売 )
爪の垢を飲ませたい人物[編集]
脚注[編集]
- ↑ 筑波大学HP 2009年6月7日 本学附属学校卒業の辻井伸行さんがバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝