「テレビ朝日土曜日夜7時台アニメ枠」の版間の差分
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[[地獄先生ぬ〜べ〜]] 1996.4〜1997.6 一年で収まる筈が特番休止多発で1クール放送期間がズレる事になった。2年目以降の放送延長も検討されていたが、お家騒動の前叶わなかった。 | [[地獄先生ぬ〜べ〜]] 1996.4〜1997.6 一年で収まる筈が特番休止多発で1クール放送期間がズレる事になった。2年目以降の放送延長も検討されていたが、お家騒動の前叶わなかった。 |
2023年4月15日 (土) 08:28時点における版
概要
テレビ朝日土曜日夜7時台アニメ枠とは嘗てあった放送枠であった。主に1986年秋から朝日放送との枠交換でスタートした7時前半枠と、1987年にニュースシャトル開始に伴い、金曜日夜7時台後半枠のアニメが移動した事から始まったが、後半枠については朝日放送のみ大阪ガス提供ローカル枠の刑事ドラマ「部長刑事」シリーズが編成されていた為、当初は土曜日夕方5時55分(実質夕方6時台前半)で、1989年秋以降はザ・スクープ」が始まった為、土曜日夕方5時から先行ネットされていた。
前半枠は「聖闘士星矢」と「美少女戦士セーラームーン」が、後半枠は「おぼっちゃまくん」と「南国少年パプワくん」と「スラムダンク」が有名であり、セラムン&スラダンコンビの頃が全盛期であり、ANNネットワーク拡大運動にも貢献した。
しかし、1994年以降、ネットワーク拡大とやらせの風評被害による予算制限が掛かった為、「暴れん坊将軍」と共に一番制作費が掛かった土曜ゴールデンが予算制限の格好の対象とされてしまい、スポーツ中継や期首期末特番への差し替えが多発。場合によっては1カ月前後に及ぶ事もあった。そして、その隙にTBS系「筋肉番付」に視聴率と視聴者を掻っ攫われる事態が起き、1997年秋に夕方6時台に繰り上げ時間帯移動と言う形で枠消滅し、3年後の2000年には土曜アニメそのものが一旦消滅した。
その後、2002年春に「クレヨンしんちゃん」の枠移動と言う形で復活、半年後には東映アニメーション製作枠も復活し、朝日放送でも同春に「部長刑事」シリーズが終了した為、漸く完全全国ネット化を果たした。しかし、余りにもブランクが空き過ぎた為、失った視聴者を取り戻す事は叶わなかったのと、特番休止が多かった為、2004年に再び枠移動と言う形で今度こそ土曜アニメに終止符が打たれた。
この土曜アニメの興亡こそ、テレ朝の変容の歴史を示しているのではと言う視聴者も居り、実際2004年以降テレビ朝日全日アニメのラインナップが固定・保守化していった為、歴史の転換点だったと主張する視聴者も居る。
前半枠
- 初代
聖闘士星矢 1986.10〜1989.4 記念すべき第1作
悪魔くん 1989.4〜12 関連商品売上不振で9カ月へ短縮
モーレツア太郎 1990.1〜12 可も不可も無い作品
きんぎょ注意報!1991.1〜1992.2 ここから少女向けとなり、視聴率も関連商品売上も好調だった為、2年目の放送延長の打診もあった。
美少女戦士セーラームーンシリーズ 1992.3〜1997.2 同枠最長放送にして、テレ朝の飛躍・発展に貢献するも、後半は予算制限による特番休止と話数削減に泣かされる。その後の実写版はCBC発TBS系で、新アニメ版はMXテレビ発のフリーネットで、それぞれ放送された。
キューティーハニーF 1997.2〜9 セラムンロスの後遺症に苦しみ、10月以降は夕方6時半(朝日放送は土曜夕方5時)へ移動。その為、この枠の最終作になる。
- 二代目
クレヨンしんちゃん 2002.4〜2004.9 期待が大きかったものの、特番休止でマトモに放送されずに2年半後に元の放送枠に戻った。
後半枠
- 初代
宇宙船サジタリウス最終回 1997.10.3 編成上の都合で一週ズレて放送。当初はもう半年放送延長される予定だった。
80日世界一周 1987.10〜1988.3 サジタリウス終了のピンチヒッターとして放送されるも、一部未放送となる。
いきなりダゴン 1988.4〜6 余りの低視聴率だった為、半年の予定が1クールに短縮・打ち切り
鉄拳チンミ 1988.7〜12 此方も半年の放送だった
おぼっちゃまくん 1989.1〜1992.9 同枠最長放送と同時にスポンサーの確保に苦慮した。
南国少年パプワくん 1992.10〜1993.9 丁度10年後に放送された続編の「PAPUWA」はテレビ東京系へ移籍した。
[[スラムダンク] ]1993.10〜1996.3 同枠最高視聴率番組で、セラムンとのツートップで天下を取るも、本作のストック確保とテレ朝側の予算制限に泣かされ、放送延長契約期限迄にストックが確保出来なかった為、泣く泣く終了となる。なお、当初はセラムンの次番組としての放送も検討されていた。
地獄先生ぬ〜べ〜 1996.4〜1997.6 一年で収まる筈が特番休止多発で1クール放送期間がズレる事になった。2年目以降の放送延長も検討されていたが、お家騒動の前叶わなかった。
忍ペンまん丸 1997.7〜9 2クール目から時間帯移動した為、この枠の一応の最終作になる。
- 二代目
釣りバカ日誌 2002.9〜2003.9 復活の作品
ボボボーボボボボボ 2003.10〜2004.9 本作最終作となり、時間帯移動の際に打ち切りとなった地域もあった。移動後はノンスポンサー放送と言う壮絶なものだった。