「観菩提寺本堂」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(校正)
 
1行目: 1行目:
 
'''観菩提寺本堂'''(かんぼだいじほんどう)は、[[三重県]][[伊賀市]]島ヶ原にある重要文化財建造物である。俗に'''観菩提寺正月堂'''とも呼ばれる。
 
'''観菩提寺本堂'''(かんぼだいじほんどう)は、[[三重県]][[伊賀市]]島ヶ原にある重要文化財建造物である。俗に'''観菩提寺正月堂'''とも呼ばれる。
  
桁行三間、梁間三間、単層、入母屋造、向拝三間、檜皮葺で、[[南北朝時代]]に建立された。外部は総朱塗りで、柱は総円柱で、腰部は四方に濡縁を廻らせ、前方各間に蔀格子を設け、向拝が明治16年(1883年)に付加されている。織田信長の伊賀攻めで被災を免れた貴重な文化財である。[[明治]]40年に旧国宝に指定された。
+
桁行三間、梁間三間、単層、入母屋造、向拝三間、檜皮葺で、[[南北朝時代]]に建立された。外部は総朱塗り、柱は総円柱、腰部は四方に濡縁を廻らせ、前方各間に蔀格子を設ける。向拝が明治16年(1883年)に付加されている。織田信長の伊賀攻めで被災を免れた貴重な文化財であり、[[明治]]40年に旧国宝に指定された。
  
 
{{DEFAULTSORT:かんほたいしほんとう}}
 
{{DEFAULTSORT:かんほたいしほんとう}}
 
[[Category:三重県の建造物]]
 
[[Category:三重県の建造物]]
 
[[Category:三重県の歴史]]
 
[[Category:三重県の歴史]]

2022年3月1日 (火) 12:28時点における最新版

観菩提寺本堂(かんぼだいじほんどう)は、三重県伊賀市島ヶ原にある重要文化財建造物である。俗に観菩提寺正月堂とも呼ばれる。

桁行三間、梁間三間、単層、入母屋造、向拝三間、檜皮葺で、南北朝時代に建立された。外部は総朱塗り、柱は総円柱、腰部は四方に濡縁を廻らせ、前方各間に蔀格子を設ける。向拝が明治16年(1883年)に付加されている。織田信長の伊賀攻めで被災を免れた貴重な文化財であり、明治40年に旧国宝に指定された。