「落語協会」の版間の差分
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==三遊協会の脱退== | ==三遊協会の脱退== | ||
− | 1968年(昭和53年)5月、[[六代目三遊亭圓生]]が中心となり、七代目橘家円蔵、三代目古今亭志ん朝、五代目月の家円鏡らが脱退し、「三遊協会」を創設した。円蔵、志ん朝らは全員落語協会に復帰し、三遊亭圓生とその一門だけが落語協会を脱退した。昭和54年圓生没後、五代目円楽の一門を除いて、六代目[[三遊亭圓窓]]、[[三遊亭圓弥]]、[[三遊亭生之助]]、[[三遊亭圓丈]]らが落語協会に復帰した。2012年(平成24年)8月、「一般社団法人落語協会」となる。 | + | [[1968年]](昭和53年)5月、[[六代目三遊亭圓生]]が中心となり、七代目橘家円蔵、三代目古今亭志ん朝、五代目月の家円鏡らが脱退し、「三遊協会」を創設した。円蔵、志ん朝らは全員落語協会に復帰し、三遊亭圓生とその一門だけが落語協会を脱退した。昭和54年圓生没後、五代目円楽の一門を除いて、六代目[[三遊亭圓窓]]、[[三遊亭圓弥]]、[[三遊亭生之助]]、[[三遊亭圓丈]]らが落語協会に復帰した。2012年(平成24年)8月、「一般社団法人落語協会」となる。 |
==歴代会長== | ==歴代会長== | ||
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| 4代会長 ||[[5代目古今亭志ん]]|| 1957年||1963年 | | 4代会長 ||[[5代目古今亭志ん]]|| 1957年||1963年 | ||
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− | | 5代会長 ||[[8代目桂文楽]]|| 1963年||1965年 | + | | 5代会長 ||[[8代目桂文楽]](再任)|| 1963年||1965年 |
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| 6代会長 ||[[6代目三遊亭圓生]]|| 1965年||1972年 | | 6代会長 ||[[6代目三遊亭圓生]]|| 1965年||1972年 | ||
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| 7代会長 ||[[5代目柳家小さん]]|| 1972年||1996年 | | 7代会長 ||[[5代目柳家小さん]]|| 1972年||1996年 | ||
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− | | 8代会長 ||[[ | + | | 8代会長 ||[[3代目三遊亭圓歌]]|| 1996年||2006年 |
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| 9代会長 ||[[5代目鈴々舎馬風]] ||2006年||2010年 | | 9代会長 ||[[5代目鈴々舎馬風]] ||2006年||2010年 |
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一般社団法人落語協会(いっぱんしゃだんほうじん らくごきょうかい)は東京の落語家・講談師・おはやし・色物によって組織する芸能団体である。
概要[編集]
1945年(昭和20年)の終戦後、官主導で作られた「講談落語協会」は解散し、元の形態の「東京落語協会」と「日本芸術協会」の二団体となった。「東京落語協会」は1946年(昭和21年)10月、四代目柳家小さんが会長に就任して「落語協会」として発足した。1962年(昭和47年)に、五代目柳家小さんが会長に就任すると、若手理事を登用し、合議制を導入するなど近代化が図られた。1963年に副会長の役職を新設した。1977年(昭和52年)12月、文化庁を主務官庁として、社団法人の認可を受けた 。正式名称は「社団法人落語協会」となった。
三遊協会の脱退[編集]
1968年(昭和53年)5月、六代目三遊亭圓生が中心となり、七代目橘家円蔵、三代目古今亭志ん朝、五代目月の家円鏡らが脱退し、「三遊協会」を創設した。円蔵、志ん朝らは全員落語協会に復帰し、三遊亭圓生とその一門だけが落語協会を脱退した。昭和54年圓生没後、五代目円楽の一門を除いて、六代目三遊亭圓窓、三遊亭圓弥、三遊亭生之助、三遊亭圓丈らが落語協会に復帰した。2012年(平成24年)8月、「一般社団法人落語協会」となる。
歴代会長[編集]
代数 | 氏名 | 就任 | 退任 |
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初代会長 | 4代目柳家小さん | 1946年 | 1947年 |
2代会長 | 8代目桂文治 | 1947年 | 1955年 |
3代会長 | 8代目桂文楽 | 1955年 | 1957年 |
4代会長 | 5代目古今亭志ん | 1957年 | 1963年 |
5代会長 | 8代目桂文楽(再任) | 1963年 | 1965年 |
6代会長 | 6代目三遊亭圓生 | 1965年 | 1972年 |
7代会長 | 5代目柳家小さん | 1972年 | 1996年 |
8代会長 | 3代目三遊亭圓歌 | 1996年 | 2006年 |
9代会長 | 5代目鈴々舎馬風 | 2006年 | 2010年 |
10代会長 | 十代目 柳家小三治 | 2010年 | 2014年 |
11代会長 | 4代目柳亭市馬 | 2014年 |