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{{Otheruseslist|[[吉崎観音]]の漫画作品|[[テレビアニメ]]|ケロロ軍曹 (アニメ)|[[アニメーション映画|劇場版アニメ]]|ケロロ軍曹 (劇場版)|キャラクター|ケロロ|4d=}} {{継続中の作品}} {{Infobox animanga/Header | タイトル = ケロロ軍曹 | 画像 = | サイズ = | 説明 = | ジャンル = [[ギャグ漫画]] }} {{Infobox animanga/Manga | 作者 = [[吉崎観音]] | 出版社 = [[角川書店]] | 掲載誌 = [[月刊少年エース]] | 開始 = [[1999年]]4月号 | 終了 = 連載中 | 冊数 = 17冊(特別編集版も含めると22冊) }} {{Infobox animanga/Footer}} 『'''ケロロ軍曹'''』('''ケロロぐんそう''')は、[[吉崎観音]]による[[漫画]]作品、およびこれを原作とする一連の作品群の総称。またこれらに登場する主人公の名前。略称は「'''ケロロ'''」。 == 概要 == 『[[月刊少年エース]]』([[角川書店]])にて現在連載中。[[1998年]]に読み切り「ケロロぐんそー」を発表。同誌[[1999年]][[4月]]号より連載が開始。[[単行本]]は[[2008年]][[8月]]現在、17巻まで発刊されている。累計発行部数は1000万部。本作品は第50回([[2004年|平成16年度]])[[小学館漫画賞]]児童向け部門を受賞し、角川書店の作品では史上初の受賞作となっており、現時点では受賞作はこの作品のみである。 簡潔に述べると[[藤子不二雄]]([[藤子・F・不二雄]]&[[藤子不二雄A]])のすべての児童向け作品を統合した部分を基礎とし、それに個々の[[パロディ]]などを従属させたもの。「ポスト藤子・F・不二雄」的存在に納まることに成功した、角川書店を代表する作品。 {{ネタバレ}} == 作品の特色 == 作品のテーマは「家族」である(第1巻の表紙の裏より)。地球侵略をしに来た[[カエル]]をモチーフとした宇宙人([[ケロロ軍曹の登場人物一覧#ケロン人|ケロン人]])・[[ケロロ|ケロロ軍曹]]が日向家に居候することによる日常と非日常の融合とその[[ギャップ]]が生み出すおかしさが話のベースとなっている。その一方で魅力的な女性キャラクターが多数登場するなど、近年の[[萌え]]漫画的な要素もふんだんに盛り込まれており、子供だけでなく、幅広い層を取り込んでいる。 作品が進むとケロロの部下が集まり、彼らで地球侵略作戦を練っては試みるも、居候先の少女・夏美に懲らしめられたり作戦の詰めの甘さによって自滅したりしてオチがつく、というのがこの漫画の基本パターンとなっている。連載が進むにつれてケロン人と地球人たちとの間にも友情が芽生え、侵略する側とされる側という対立の構図とのギャップも漫画の展開に絡んでくるようになってきている。基本的には毎回一話完結型で描かれるが、例外的に2-4話に分けられたストーリーがあり、単行本化のときに巻をまたぐものもある。 作風は「デフォルメされた、魅力あるキャラクター」「太く、はっきりした線」を基本とし、そして伝統的な漫画のスタイルを踏襲している。その一方で「デザイン的な絵文字、[[漫符]]」「コマの構成をぶち抜く画の配置」等イラストデザイン面でも優れており、イラストレーターとしても活躍する作者・吉崎の持ち味が十分に発揮されている。 === ケロロ軍曹における「パロディ」の傾向 === 本作では他の作品からの'''パロディ'''が多用されていることも特徴的で、セリフや演出が他の著名な漫画や[[アニメ]]・[[コンピュータゲーム]]作品・[[テレビドラマ]](特に刑事もの)・有名な歌謡曲のタイトルや歌詞などから引用されているのを見ることができる。 特に、吉崎が漫画家になりたいと思ったきっかけとなった作品『[[ドラえもん]]』に関してはその特有の演出がパロディとしてかなり多く使われている。その他藤子作品のパロディは『[[21エモン]]』・『[[オバケのQ太郎]]』など比較的メジャーな作品から、『[[2112年 ドラえもん誕生|ドラえもん誕生]]』・『[[バケルくん]]』・『[[超兵器ガ壱号]]』などかなりマニアックなもの、<!--さらには[[トキワ荘]]でのエピソード、それも「ローナッツ」事件や[[つのだじろう]]が他の漫画家の不真面目さに怒る事件など、-->『[[まんが道]]』でさえ紹介されていないコアなものまで数多く使われている。それらの元ネタがどこから引用されたものなのかが分かる者はさらに作品を楽しむことができるが、一方でその元ネタを知らない、あるいは興味がない者たちにはわかりづらいところもある。<!--(たとえば第33.5話『ポールに乗って』は[[てんとう虫コミックス]]『ドラえもん』第14巻収録の『ボールに乗って』を知らないと、ポールを叩いたらなぜ彼が飛ぶのか意味がわからない)。『[[うる星やつら]]』もしばしばパロディにされ、元ネタを知らないと意味がわからない話もある。--> 以下は本作に登場する主なパロディの元ネタである。 * [[藤子・F・不二雄]]作品(前述) * 『[[ガンダムシリーズ]]』を初めとする[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]製作作品 * 『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』を初めとする[[ガイナックス]]のアニメ作品 * [[1970年代]] - [[1980年代]]に話題になった一部の[[洋画]] * [[白土三平]]の[[忍者]]もの * 『[[ウルトラシリーズ]]』や『[[メタルヒーローシリーズ]]』のような[[特撮]]もの * [[大泉洋]]ネタ * [[宇宙戦艦ヤマト]]関連(劇中劇『ゲロロ酋長』<!--アニメでは『ゲロロ艦長』-->など) 最近は時事的なの(『[[ピクミン]]』や[[タマちゃん]]など)やポスターなどの注意書き・標語、テレビアニメ化以降はアニメの主題歌もパロディに使われることがある。 さらにサブタイトルにもパロディが使われている。 また、ケロロたちの階級や部隊名や衣装は[[旧日本陸軍]]をモチーフにしている。ケロロ軍曹の「[[軍曹]]」がその典型。 === アニメから原作に「逆輸入」された設定 === 本作に始まったことではないが、現在原作とテレビアニメ版ではストーリーが完全に異なってしまっており(詳細は[[ケロロ軍曹 (アニメ)|こちら]]を参照)、本来はアニメが原作の設定を受け継ぐはずだが逆にアニメオリジナルであった設定を原作が取り入れる面がある。以下に例をあげる。 * 登場人物「[[カララ]]」「シルヴィ」「ポヤン」「[[ガルル小隊#プルル看護長|プルル看護長]]」「ジララ大尉」およびケロン人の天敵ニョロロ(カララは正確にはアニメが先の登場ではなく、連載雑誌である少年エースにて初登場後、すぐアニメに登場した。しかし原作に初登場したときは設定が大きく変更されている。またプルルについても本編ではアニメが先だが実際には原作第13巻のおまけに先に登場している)。 * 当初はアニメ版のみの設定であった「[[オカルト]]クラブ」の登場。 * 西澤タワー(アニメの登場により原作にも登場)。 == あらすじ == ガマ星雲第58番惑星「ケロン星」から[[地球]](地球外の全宇宙人の呼称は[[ポコペン]])<!--アニメ版・小説版・ドラマCDではペコポン。ここでは漫画版の名称で統一-->の[[侵略]]を目的に[[軍隊]]が派遣された。その先発隊として隊長・ケロロ[[軍曹]]、機動[[歩兵]]・ギロロ[[伍長]]、[[暗殺]]兵・ゼロロ[[兵長]](後にドロロと改名)、突撃兵・タママ[[二等兵]]、作戦通信[[参謀]]・クルル[[曹長]]の5人の[[兵士]]からなる宇宙侵攻軍特殊先行工作部隊・[[ケロロ小隊]]が地球に降り立った。 しかし、地球に降り立つ際に5人は散り散りになってしまう。隊長であるケロロ軍曹は、はぐれてしまった仲間たちを探し出し小隊の立て直しを図るべく一軒の民家・日向家に潜伏するが、偶然にもそこに住むポコペン(地球)人<!--同様にアニメではペコポン人-->の日向夏美とその[[弟]]冬樹に発見・あっさりと捕獲されてしまい、秘密裏に進めるはずだった地球侵略は失敗に終わる。本隊は彼ら先発隊の5人を残して撤退してしまった。こうして地球に取り残された5人のケロン人は、侵略するはずの相手と同居するという奇妙な生活を始めることとなる。 初めは5人がバラバラに暮らしていたが段々とケロロの元へ集結し遂に5人全員が揃う。その途中、アンゴル族の[[ヒト]]型宇宙人の少女・アンゴル=モアまでもが日向家に居候し始め、日向家はますます大混乱。変わりに変わった日向家でのさらにへっぽこな日々が続くことになる。 == 登場人物 == {{see|ケロロ軍曹の登場人物一覧}} ただし、以下の人物はリンク先を参照。 * [[ガルル小隊]]: ガルル中尉・タルル上等兵・トロロ新兵・ゾルル兵長・クローンケロロ(ケロロ大尉)・プルル看護長 * [[キルル]]: キルル・キルル.・キルルX-52・X-5.5 以下の人物は独立した項目があるのでそちらを参照。 * [[ケロロ|ケロロ軍曹]] * [[タママ|タママ二等兵]] * [[ギロロ|ギロロ伍長]] * [[クルル (ケロロ軍曹)|クルル曹長]] * [[ドロロ|ドロロ兵長]] * [[日向冬樹]] * [[日向夏美]] * [[日向秋]] * [[西澤桃華]] * [[北城睦実|623]] * [[東谷小雪]] * [[アリサ=サザンクロス]] * [[アンゴル=モア]] * [[カララ]] == コミック == 話数は[[大字 (数字)|大字]]表記である。サブタイトルはほとんどが漢字表記であり、最後に「…の巻」とつく。おまけの場合話数は「○○.5話」となり、この場合のみ[[算用数字]]表記になる。[[2008年]][[8月]]現在、既刊17巻。1巻あたりの構成は以下の通り。 * 表紙 * ピンナップ * 登場人物相関図(2巻以降のみ) * 本編(1巻あたり7 - 10話) * おまけ・サイドストーリー * スタッフ紹介 *: ここには本編に登場した[[ヒロイン]]のイラストがついている(巻によっては別の場合もあり)。 === ラインナップ === * 第1巻 第壱話 - 第拾話+おまけ ISBN 9784047133075([[1999年]][[12月1日]]発売) * 第2巻 第拾壱話 - 第弐拾話+おまけ ISBN 9784047133440([[2000年]][[7月1日]]発売) * 第3巻 第弐拾壱話 - 第弐拾九話+番外編・おまけ ISBN 9784047133969([[2001年]][[3月1日]]発売) * 第4巻 第参拾話 - 第参拾七話+おまけ ISBN 9784047134553(2001年[[10月1日]]発売) * 第5巻 第参拾八話 - 第四拾伍話+おまけ ISBN 9784047134966([[2002年]][[6月1日]]発売) * 第6巻 第四拾六話 - 第五拾参話+おまけ ISBN 9784047135321([[2003年]][[2月1日]]発売) * 第7巻 第五拾四話 - 第六拾壱話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 9784047135741(2003年10月1日発売) * 第8巻 第六拾弐話 - 第六拾九話+おまけ ISBN 9784047136137([[2004年]][[3月27日]]発売) * 第9巻 第七拾話 - 第七拾六話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 9784047136519([[2004年]][[8月10日]]発売) * 第10巻 第七拾七話 - 第八拾参話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 9784047137059([[2005年]][[2月26日]]発売) * 第11巻 第八拾四話 - 第九拾壱話(初回限定版あり) ISBN 9784047137622(2005年[[10月8日]]発売) * 第12巻 第九拾弐話 - 第百話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 9784047137912([[2006年]][[2月25日]]発売) * 第13巻 第百壱話 - 第百九話+おまけ ISBN 9784047138377(2006年[[7月26日]]発売) * 第14巻 第百拾話 - 第百拾七話+おまけ(初回限定版あり) ISBN 9784047139039([[2007年]]2月26日発売) * 第15巻 第百拾八話 - 第百弐拾伍話 ISBN 9784047139398(2007年7月26日発売) * 第16巻 第百弐拾六話 - 第百参拾伍話(初回限定版あり) ISBN 9784047150218([[2008年]]2月26日発売) * 第17巻 第百参拾六話 - 第百四拾伍話(初回限定版あり) ISBN 9784047150928(2008年7月26日発売) === 初回限定版 === * 第7巻限定版 『ケロロ小隊集結パック』(2003年[[9月20日]]発売) *: ケロロ小隊5人のフィギュアが付属。 * 第9巻限定版 『ケロロ小隊ピンズ付特装版』(2004年[[8月6日]]発売) *: ケロロ小隊5人のピンズが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ギロロを除くケロロ小隊の4名と夏美)。 * 第10巻限定版 『パワード夏美パック』(2005年[[2月17日]]発売) *: パワード夏美フィギュアが付属。このフィギュアはパーツの取替えで「スク水夏美」にもなる。 *: 単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(パワード夏美とケロロ小隊の5名)。 * 第11巻限定版 『アクションケロロパック』(2005年[[9月30日]]発売) *: アクションケロロフィギュアが付属。このフィギュアの原型は[[浅井真紀]]。 *: 単行本本体の表紙は[[トニーたけざき]]の書き下ろし。 * 第12巻限定版 『映画公開記念特別版』(2006年[[2月18日]]発売) *: ケロロ・ミララ・キルルの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ケロロ小隊の5名と夏美)。 * 第14巻限定版 『劇場2公開記念特別版』(2007年[[2月10日]]発売) *: ちびケロ・メール・マールの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ケロロ小隊の5名とモア)。 * 第16巻限定版 『劇場3公開記念特別版』(2008年[[2月15日]]発売) *: ケロロ軍曹・ダークケロロ・ミルルの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は原作者の書き下ろし(ケロロ小隊の5名と桃華)。[[ローソン]]のみで限定販売された。 * 第16巻限定版 『劇場3公開記念超特別版』(2008年2月15日発売) *: 武者ケロ・ダークケロロ・ミルルの3名のストラップが付属。単行本本体の表紙は『劇場3公開記念特別版』と同じ仕様。 * 第17巻限定版 『ミラクルセレクトパックA』 (2008年[[7月18日]]発売) *: 本作のベースとなった読み切り『ケロロぐんそー』の小冊子と、初代ケロロ軍曹・夏美ちゃんのフィギュアが付属。<ref>フィギュアパッケージには「夏'''実'''ちゃん」と誤表示されていた。</ref>単行本カバーは原作者の書き下ろし(ケロロ小隊&パートナーをはじめとするキャラクター群)。 * 第17巻限定版 『ミラクルセレクトパックB』 (2008年[[7月18日]]発売) *: 上記Aセットに加えて、アリサ&ネブラとネコちゃん(人間Ver.)のフィギュアが付属。 * 第17巻限定版 『ミラクルセレクトパックC』 (2008年[[7月18日]]発売) *: 上記Aセットに加えて、西澤桜華とプルル看護長(地球人スーツVer.)のフィギュアが付属。 === 特別編集版 === * ケロロ軍曹Green(ケロロ小隊5人衆集結編)ISBN 9784049249675 1巻から7巻までのケロロ小隊初登場話の話をまとめた単行本。[[2004年]][[3月30日]]発売。 * ケロロ軍曹Red(ハイパーマニアックス編)ISBN 9784049249682 マニアックな話の話をまとめた単行本。2004年3月30日発売。 * ケロロ軍曹Pink(プリティヒロインズ編)ISBN 9784049249699 ヒロイン(夏美・桃華・秋・モア・小雪)+すももがメインの話をまとめた単行本。2004年3月30日発売。 * ケロロ軍曹Yellow(ケロン驚異のメカニズム編)ISBN 9784049250374 色々な発明品がメインの話の単行本。[[2006年]][[11月30日]]発売。 * ケロロ軍曹Black(ケロロ小隊24時編)ISBN 9784049250367 長編「ケロロ小隊24時」全4話とその前フリといえる話2本を1冊にまとめた単行本。2006年11月30日発売。 <!-- === 4コマ漫画 === --> === その他 === * ケロロ軍曹11.5巻 公式ガイドブック ISBN 9784047137752 コミックス11巻までの登場キャラ(&アリサ)の解説や作者インタビュー、この本のみの書き下ろし漫画などが掲載されている。[[2005年]][[12月26日]]発売。 * ケロロ軍曹 ひみつ超ひゃっか ISBN 9784049250534 コミックス15巻までの登場キャラクター・メカニックなどの解説が掲載されている。[[2007年]][[10月26日]]発売。 <!-- == ケロロランド == --> <!-- == 用語 == この節では作品中によく登場する特殊な語句について解説する。 ; 地球(ポコペン) ; ケロン星(ケロンせい) ; 戦国ラン星(せんごくランスター) ; [[共鳴]](きょうめい) --> == メディアミックス == === ケロロ軍曹 特別訓練☆戦国ラン星大バトル! === {{節stub}} 『'''ケロロ軍曹 特別訓練☆戦国ラン星大バトル!'''』(ケロロぐんそうとくべつくんれん せんごくランスターだいバトル!)は、[[ケロケロエース]]に連載されている漫画作品。作画は夢唄。 [[メディアミックス]]展開している「武者ケロ」シリーズの一環であり、[[武者]]をモチーフとしている。 === テレビアニメ === [[2004年]][[4月]]から[[2011年]]3月か4月まで、[[テレビ東京]]系列 ([[TXN]]) で放送されている。[[サンライズ (アニメ制作会社)|サンライズ]]制作。 {{Main|ケロロ軍曹 (アニメ)}} === 劇場版アニメ === [[2008年]]現在、長編3本・短編2本が公開されている。[[2009年]]に第4弾を公開予定。 {{Main|ケロロ軍曹 (劇場版)}} === その他のメディアミックス === {{Main|ケロロ軍曹 (アニメ)#メディアミックス}} == 補足・余談 == ※原作漫画に関することを記述する。アニメのみに関連することは[[ケロロ軍曹_(アニメ)#アニメ版に関する補足・余談|アニメ版に関する補足・余談]]を参照。 * 平成19年度(第11回)[[文化庁メディア芸術祭]] 漫画部門審査委員会推薦作品(マンガ部門/ストーリーマンガ) * [[フジテレビジョン|フジテレビ]]系ドラマ『[[電車男 (テレビドラマ)|電車男]]』にも関連グッズなどが登場する。<!--『[[電車男]]』の元ネタとなった『[[2ちゃんねる]]』でのスレッド内でも、電車男本人が「今日は[[土曜日]]だから、ケロロ軍曹を見なくては…」という書き込みが存在した。すなわち、電車男は『ケロロ軍曹』[[おたく|ヲタ]]である。また電車男のドラマ化をきっかけにケロロ軍曹の知名度がさらに上がったという。また、原作11.5巻(公式ガイドブック)の書き下ろし漫画においてもそれに関するパロディと思われるエピソードがある(宇宙テレビドラマ『捻挫男』効果で『ケロロ小隊戦記』が大人気に)。--> * アニメ『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』に登場する[[モビルスーツ|MS]]「[[ザフトの水陸両用モビルスーツ#アッシュ|アッシュ]]」はケロロをモデルにしている。 * 本作が[[小学館漫画賞]]を受賞した際、一部メディアにおいて“ ケロロ'''[[将軍]]''' ”と発表された。この時、吉崎は発表の数時間後に自身の[[ホームページ]]においてケロロが[[和風]]の[[鎧兜]]を身に付け、軍配を持ったイラスト“ケロロ将軍”を公開し、受賞を喜ぶコメントを併記した。このイラストには[[火縄銃]]を携えた[[足軽]]っぽい衣装のギロロと、通常より忍者度が増した格好のドロロも描かれている。このイラストは11巻目次になったり『ケロロアイランド』のトップ絵にも起用されたりもした。さらにアニメにも登場している([[ケロロ#コスプレ・変身|ケロロ軍曹のコスプレ・変身]]の「ケロロ将軍」を参照)ほか、前述のとおりこの「武者ケロ」を主題にした派生作品もある。 * 『[[ザテレビジョン]]』の表紙に[[レモン]]のかぶり物を身につけたケロロや、緊箍の輪(『[[西遊記]]』に出てくる[[孫悟空]]の頭部の輪っか)をつけたギロロが描かれた。 * 吉崎が[[ガメラ]]のファンであり、映画『[[小さき勇者たち〜ガメラ〜]]』で主人公が『ケロロ軍曹』のファンという設定に基づくもので、予め吉崎が映画の為にコミックス13巻目の表紙を書き下ろした。その時点では12巻目が発売されていなかった。 * [[西村しのぶ]]著『一緒に遭難したいひと』の単行本2巻150Pにおいて、主人公のいとこである絵依子の携帯にケロロたちの壁紙が存在する。 * [[カトキハジメ]]が原作コミックの限定版のパッケージデザイン<ref>吉崎の希望により、同氏がプロデュースする「[[GUNDAM FIX FIGURATION]]」のパッケージと同一のデザインとなっている。</ref>や劇中で夏美が使用したパワードスーツの武器デザイン、ケロロランド中の企画「KRRWAR」の戦闘メカ、さらにはアニメの[[絵コンテ]](第38話・第73話)を担当している。原作者である吉崎がカトキのファンであることから実現した。 * 『[[.hack|.hack//G.U. Vol.1 再誕]]』にケロロ軍曹がゲスト出演している。 * [[日本テレビ放送網|日本テレビ]]の『[[NNN Newsリアルタイム]]』に、本作が取り上げられたことがある。 * 漫画『[[ボボボーボ・ボーボボ]]』第21巻で、本作がパロディされたことがある。 * [[小学館]]の[[コロコロコミック]]に連載されている『[[絶体絶命でんぢゃらすじーさん]]』でも本作を一部、パロディしたことがある。 * 単行本第14巻の末尾に「『独眼流カプ〜!』より」という謎の記述があり、[[ブログ]]などで話題となった([[ケロロ軍曹 (アニメ)#アニメ版に関する補足・余談|アニメ版に関する補足・余談]]も参照)。 * [[2007年]][[5月23日]]発売の[[週刊少年サンデー]]第26号の漫画版『[[ハヤテのごとく!]]』にケロロの帽子と星をつけた本物の[[カエル]]が登場した。 [[ハヤテのごとく! (テレビアニメ)|アニメ版]]でも第36話でドロロの名前が登場している。さらにアニメ版49話には[[朝風理沙]]がケロロの柄のTシャツを着ていたり、タママ・ギロロ・クルル・ドロロそっくりの子供も登場している。さらにアニメ版第51話にはケロロそっくりの[[ぬいぐるみ]]が[[クレーンゲーム]]の賞品として登場していた。 * テレビアニメ『[[らき☆すた (アニメ)|らき☆すた]]』にはケロロがアクセサリーや人形で登場している。第13話にてケロロ役の[[渡辺久美子]] 、タママ役の[[小桜エツ子]]、ギロロ役の[[中田譲治]]が[[アニメイト]]の店員<ref>各自それぞれの体色の服を着て[[エプロン]]には各キャラのマークつき</ref>として声優を務め、次回予告も3人が本作のキャラとして担当した。 * [[大韓民国|韓国]]では日本で発売されたものとは違ったオリジナルゲーム[http://keroro.goorm.com/searchBBS.do?value(classNoAlias)=screenshot&theme=gallery]が存在する。 * 韓国の製[[パン]]会社「シャニー」が[[2006年]]3月にケロロ軍曹のパンを発売した。[http://www.chosunonline.com/article/20060307000055] * 初めての公式ショップ『ケロロ軍曹SHOP@シネプレックス幕張』が 2007年[[10月20日]]にオープンした。 * 2007年[[11月25日]]、格闘技『[[ハッスル (プロレス)|ハッスル]]』にてケロロが[[着ぐるみ]]で参加。この際、ケロロを演じる渡辺久美子が会場で動きにあわせて声を当て会場に流している(マイクパフォーマンスも同様である)。 * [[朝日新聞]]2007年12月21日号に掲載された[http://akibabunka.blog65.fc2.com/blog-entry-50.html]。 * [[エースコック]]より2008年8月現在発売中の商品「スープはるさめ・プチパック」のパッケージデザインには4種類(野菜わかめしょうゆ味(ケロロ)、かきたま塩味(タママ)、コーンカレー味(クルル)、[[坦々麺]]味(ギロロ))共、ケロロ小隊のイラスト(ただしアニメ版<!--理由は恐らく原作版よりも著作権等の版権が安く仕上がるという理由からと思われる-->)が採用されており、ケロロ小隊のオリジナルシール(こちらもアニメ版)が商品内に添付されている[http://harusame.info/product/petit.shtml]。 * キャラクターが使用する[[携帯電話]]は、[[NTTドコモ|NTT docomo]]の[[日本電気|NEC]]端末(Nシリーズ)が多い。 == 日本国外版 == * [[北アメリカ|北米]]版のタイトルは『Sgt. Frog』(訳:カエル軍曹)であり、単行本は[[TOKYOPOP]]から発売されている。表紙は日本版と異なる。2007年末にアニメ版DVDが刊行開始予定。 * [[大韓民国|韓国]]版のタイトルは『{{lang|ko|개구리 중사 케로로}}』(訳:カエル中士ケロロ)。「中士」は[[英語]]で言えばSergeant First Classで、日本の軍曹にあたる。他の日本製の漫画・アニメがそうであるように『ケロロ軍曹』も多分にもれず舞台は韓国に変更され、夏美が「カン・ハンビョル」、冬樹が「カン・ウズ」という名前に変更されている。ケロロ小隊5人の名前はそのまま。 * [[フランス]]では1stシリーズのアニメが『Keroro, mission Titar』のタイトルで放送された。ケロロ小隊の名前はそのままだが、冬樹がArtusに、夏美がAprilに、秋がAnnaに、桃華がGaranceにそれぞれ変更されている。 * [[スペイン]]ではオープニングのクレジットに『SGT Keroro』と現れるが、シリーズのタイトルとしては『Sargento Keroro』が使われている。 == 注釈 == <references/> == 外部リンク == * [http://mnet.nicomi.com/index2.html 吉崎観音社] * [http://www.keroro.com/ ケロロ島(ケロロアイランド)] * [http://tokyo.cool.ne.jp/sirogane/keroro.htm ヨシザキャー:ケロロ軍曹マニアックス] - このページで1巻から8巻までのケロロ軍曹(原作)の元ネタが紹介されている。 {{月刊少年エース連載中}} {{先代次代2 |タイトル = [[小学館漫画賞]]児童向け部門 |先代名 = 『[[わがまま☆フェアリー ミルモでポン!|ミルモでポン!]]』<br/>[[篠塚ひろむ]] |現代名 =<nowiki>ケロロ軍曹
吉崎観音
絶体絶命でんぢゃらすじーさん
曽山一寿
|次代名 = 『アニマル横町
前川涼 |背景色 = #EB93DB |代タイプ = 度 |先代 = 第49回 平成15年 |現代 = 第50回 平成16年 |次代 = 第51回 平成17年 }}

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