「探偵オペラ ミルキィホームズ (アニメ)」の版間の差分
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− | 『'''探偵オペラ ミルキィホームズ'''』(たんていオペラ ミルキィホームズ、{{Llang|en|言語記事名=英語|''Detective Opera Milky Holmes''}})は、[[日本]]の[[テレビアニメ]]。[[探偵オペラ ミルキィホームズ|同名]]のゲームを原作として、[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]]<ref group="注">サマー・スペシャルおよび第2期は[[アートランド|アニメーションスタジオ・アートランド]]、第3期・第4期は[[ノーマッド]]と共同制作。</ref>により制作された。[[2010年]]に第1期、[[2012年]]に第2期、[[2013年]]に第3期が放送された。[[2015年]]には第4期が放送予定。 | + | <nowiki>『'''探偵オペラ ミルキィホームズ'''』(たんていオペラ ミルキィホームズ、{{Llang|en|言語記事名=英語|''Detective Opera Milky Holmes''}})は、[[日本]]の[[テレビアニメ]]。[[探偵オペラ ミルキィホームズ|同名]]のゲームを原作として、[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]]<ref group="注">サマー・スペシャルおよび第2期は[[アートランド|アニメーションスタジオ・アートランド]]、第3期・第4期は[[ノーマッド]]と共同制作。</ref>により制作された。[[2010年]]に第1期、[[2012年]]に第2期、[[2013年]]に第3期が放送された。[[2015年]]には第4期が放送予定。 |
2012年8月と12月に放送された短編テレビアニメ2作品については『'''[[探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO]]'''』を参照。 | 2012年8月と12月に放送された短編テレビアニメ2作品については『'''[[探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO]]'''』を参照。 |
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『'''探偵オペラ ミルキィホームズ'''』(たんていオペラ ミルキィホームズ、{{Llang|en|言語記事名=英語|''Detective Opera Milky Holmes''}})は、[[日本]]の[[テレビアニメ]]。[[探偵オペラ ミルキィホームズ|同名]]のゲームを原作として、[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]]<ref group="注">サマー・スペシャルおよび第2期は[[アートランド|アニメーションスタジオ・アートランド]]、第3期・第4期は[[ノーマッド]]と共同制作。</ref>により制作された。[[2010年]]に第1期、[[2012年]]に第2期、[[2013年]]に第3期が放送された。[[2015年]]には第4期が放送予定。 2012年8月と12月に放送された短編テレビアニメ2作品については『'''[[探偵オペラ ミルキィホームズ Alternative ONE & TWO]]'''』を参照。 == 概要 == 2010年10月から12月まで、[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]・[[MBSテレビ|毎日放送]]・[[CBCテレビ|中部日本放送]]ほか全国8局ネットでの放送や、[[ニコニコ動画]]および日本国外向けにCrunchyrollにての配信<ref>{{Cite web |date=2010-10-20 |url=http://milky.weblogs.jp/blog/2010/10/20101020crunchy.html |title=探偵オペラ ミルキィホームズ |work=ミルキィホームズ公式サイト |language=日本語 |accessdate=2010-11-18 |archiveurl=http://web.archive.org/20110513073233/milky.weblogs.jp/blog/2010/10/20101020crunchy.html|archivedate=2011-05-13}}</ref>が行われた。2011年8月には新作特番として『'''探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル'''』が放送された。 2012年1月から3月までテレビアニメ第2期が『'''探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕'''』のタイトルで放送された。第2期の放送に合わせて独立ドメインとしてアニメ専用のウェブサイトが開設された<ref>{{Cite web|url=http://milky.weblogs.jp/blog/2012/01/201214-c917.html|title=2012年1月4日/ミルキィホームズアニメサイトの新設につきまして|work=探偵オペラ ミルキィホームズ公式サイト|accessdate=2012-3-4|archiveurl=http://archive.is/4E8i|archivedate=2012-07-10}}</ref>。また、放送局については、第1期を放送していた[[テレビ北海道]]、[[テレビ埼玉|テレ玉]]、[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]は本作を放映しないのに対し、第1期を放送していなかった[[北陸放送]]、[[BS日本|BS日テレ]]が本作を放送することになった<ref>「探偵オペラミルキィホームズ第2幕」『[http://www.mro.co.jp/tv/anime.html アニメ|MRO 北陸放送]』[[北陸放送]]。</ref><ref>「[新]探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕▽第1話 野菜の果て」『[http://www.bs4.jp/programschedule/detail/detail_pc_201311966.html BS日テレ]』[[BS日本|BS日テレ]]。</ref>。2011年12月31日20時から22時30分にTOKYO MXで放送された特番『大晦日だよ! 探偵オペラ ミルキィホームズ』の番組中に第1話の先行放送が本放送に先駆けて行われた。なお、世界初公開自体は同日に[[秋葉原UDX]]にて開催された先行上映会である。 2013年7月よりテレビアニメ第3期が『'''ふたりはミルキィホームズ'''』のタイトルで放送された。実写バラエティコーナー『ミルキィ情報局』とアニメ本編の2部構成となる(ネット配信分についてはアニメパートのみ)。 2015年1月よりテレビアニメ第4期が『'''探偵歌劇 ミルキィホームズ TD'''』のタイトルで放送予定。 物語は、架空の怪盗や探偵が「[[Project MILKY HOLMES#トイズ|トイズ]]」と呼ばれる特殊能力を使って活躍する近未来の世界「'''偵都[[横浜市|ヨコハマ]]'''」を舞台に将来探偵になることを目指す4人の少女「[[探偵オペラ ミルキィホームズの登場人物#ミルキィホームズ|ミルキィホームズ(シャロ・ネロ・エリー・コーデリア)]]」を中心にしたものとなっている。ナレーションは、[[諏訪部順一]]が担当。 {{See also|探偵オペラ ミルキィホームズの登場人物}} == 作風 == 原作であるゲームの設定を踏襲しつつ、ストーリーはアクシデントで「トイズ」を使えなくなってしまったミルキィホームズたちが悪戦苦闘する、というアニメ独自の展開になっている。統括プロデューサーの[[中村伸行]]によれば、原則として時系列的にはゲーム版の後日として位置づけられている<ref name="ogawaKitaguchi20110113">アーミー小川・北口徒歩2分「G.G.R.――アニメを観てからゲームを遊ぶ? それとも遊んでからアニメを観る!?」『[[週刊ファミ通]]』26巻5号、[[エンターブレイン]]、[[2011年]][[1月13日]]、76頁。</ref>。ただ、学院内の建物やキャラの性格など一部に差異があることから、中村は「ゲーム版を原作とした半[[パラレルワールド]]」<ref name="ogawaKitaguchi20110113"/>とも説明している。後述にもあるがパロディネタを含んでおり、[[推理小説]]だけでなく『[[それいけ!アンパンマン]]』、『[[ルパン三世]]』、『[[ギャラクシーエンジェル]]』シリーズのネタも存在する<ref group="注">ちなみに、ミルキィホームズ以外のレギュラーキャラのうち[[ギャラクシーエンジェルの登場人物|小衣以外のGenius4メンバー]]と[[ギャラクシーエンジェルIIの登場人物|アルセーヌ]]は『ギャラクシーエンジェル』のヒロインの声優が声を務めている。</ref>。声優陣はゲームとのキャラクターの違和感をほぼ全員漏らしているが、製作陣は根本的な要素を変えているつもりはないとのこと。 また、美少女が主人公のアニメであるが、本作ではいわゆる「お色気シーン」については抑制的に描かれている。それについて、統括プロデューサーの[[中村伸行]]は「エロくしてはいけません」<ref name="animedia201201_128" />と語るとともに、仮にそのようなシーンがあったとしても本作の場合は「あくまで健康的に、かつギャグで脱がせなければいけません」<ref name="animedia201201_128" />との前提条件つきであることを明かしている。 第2期では、第1期とは異なり登場人物らが目指している探偵という職業について掘り下げ、その職業の意味を問い直す点が主題のひとつとなっている。第2期のメインテーマについては、統括プロデューサーの[[中村伸行]]は「『探偵』というものを改めて見つめ直すのが第2期の物語の軸」<ref name="animedia201201_128">「エリート!? 探偵の心得を教えてください!!」『[[アニメディア]]』32巻1号、[[学研パブリッシング]]、[[2012年]][[1月]]、128頁。</ref>だと語っており、2010年に放送された第1期の内容との差異化が図られている。 また、第1期では、探偵チームにスポットが当たる場面が多かったが、第2期では探偵以外のチームにも注目するよう訴えている<ref>「我が家の探偵ムスメたちはおバカなリーダーのもとでかくましく生きています!」『[[アニメディア]]』32巻2号、[[学研パブリッシング]]、[[2012年]][[2月]]、130頁。</ref>。特に、第1期では探偵チーム、あるいは怪盗チームがメインとなる回が多かったことから、第2期では警察チームの出演シーンを増加させるとの方針が打ち出されており、中村は、特に警察チームのリーダーだけでなく、メンバー全員の活躍の機会を増やすと明言し、執務時間内だけでなくプライベートの時間帯の様子も描くとしている<ref name="animedia201201_128" />。 第3期では、ミルキィホームズ4人の後輩のカズミとアリスをメインキャラに新チーム「フェザーズ」を組み新たなる敵が登場するという構成になっており、全てのTVアニメーションと原作の世界を引き継いだ続編として制作されているため、前作までとは頭身が異なり、ギャグも抑えられシリアスになっている。またサブタイトルにもミステリー小説をもじったものではなくなっている。 === パロディ === サブタイトルは有名な[[推理小説|ミステリー小説]]のタイトルをもじったもので、元となったものはサブタイトルコールにフェードアウトする形で示されている。また、そのほかにもギャグやパロディが多数盛り込まれている。ミステリー小説だけでなく、『[[明るい農村]]』、『[[人間の証明]]』、『[[ヨイトマケの唄]]』など、往年の著名な作品からのパロディも多い<ref>[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]]脚本、[[池端隆史]]演出「野菜の果て」[[木谷高明]]製作総指揮・原案、[[ブシロード]]・クロノギアクリエイティヴ企画・原作、[[森脇真琴]]監督『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』ミルキィホームズ製作委員会、[[2012年]]。</ref>。 また、ミステリー小説をはじめとする多数のパロディが織り込まれていた<ref name="kusaka20110101">[[日下三蔵]]「探偵オペラミルキィホームズ」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』56巻1号、[[早川書房]]、[[2011年]][[1月1日]]、233頁。</ref>ため、登場人物の台詞一つをとってもパロディが盛り込まれている場合があり、[[脚本]]に準拠した演技が求められたことから、[[声優]]による[[アドリブ]]も禁止されることが多かった<ref>『ミルキィホームズ特番 怪盗帝国会議!』[[響 (企業)|響]]、[[2010年]][[12月9日]]。</ref>。しかし、第2期ではトゥエンティ役を演じる[[岸尾だいすけ]]に対し、アドリブが解禁されている<ref name="takema20111220">竹間葵「キャラクター全員がいろいろな意味でパワーアップ!? TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』、2012年1月放送開始」『[http://news.mynavi.jp/articles/2011/12/20/milky-holmes/ 【インタビュー】キャラクター全員がいろいろな意味でパワーアップ!? TVアニメ『探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕』、2012年1月放送開始 | ホビー | マイナビニュース]』[[マイナビ (企業)|マイナビ]]、[[2011年]][[12月20日]]。</ref>。アンリエット役の[[明坂聡美]]は、前作と本作を対比させつつ「今までトゥエンティはアドリブ禁止だったのですが、最近はアドリブを言ってもそのままOKになった」<ref name="takema20111220" />と語っている。 ミステリーのパロディが多数盛り込まれていることから、第2期の放送に際し、ミステリー小説専門誌『[[ハヤカワミステリマガジン]]』が特集を掲載した。第1期放送時にも、同誌は関連する記事を掲載しているが、[[日下三蔵]]によるレビューにとどまっていた<ref name="kusaka20110101" />。しかし、今回はアニメに参加する<ref>ミルキィホームズ『[http://twitter.com/milkyholmes/status/16066653712293888 Twitter / ミルキィホームズ: 森本さんもそうだけど、森脇さん、池端さん、松倉さん、 ...]』[[ツイッター]]、[[2010年]][[12月18日]]。</ref>[[里見哲朗]]を仲立ちとして<ref>M・K「編集後記」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』57巻4号、[[早川書房]]、[[2012年]][[4月1日]]、256頁。</ref>制作陣にインタビューを行ったり<ref>[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]]・ヤスカワショウゴ・[[中村伸行]]、[[日下三蔵]]インタヴュアー「探偵オペラミルキィホームズ制作スタッフインタヴュー」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』57巻4号、[[早川書房]]、[[2012年]][[4月1日]]、9-16頁。</ref>、[[シャーロキアン]]としての見地に基づく[[北原尚彦]]の分析を掲載したり<ref>[[北原尚彦]]「ア・スタディ・イン・ミルキィ」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』57巻4号、[[早川書房]]、[[2012年]][[4月1日]]、44-45頁。</ref>、ミルキィホームズが登場する[[芦辺拓]]の[[短編小説]]を掲載したりと<ref>[[芦辺拓]]「千一夜からミルキィホームズまで――探偵たちのガールズトーク」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』57巻4号、[[早川書房]]、[[2012年]][[4月1日]]、68-69頁。</ref>、およそ60ページにわたって「ミルキィホームズの系譜」と題した特集を掲載した<ref>「ミルキィホームズの系譜」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』57巻4号、[[早川書房]]、[[2012年]][[4月1日]]、6-69頁。</ref>。 == 製作 == [[木谷高明]]が製作総指揮を務めている点、ゲーム版がシリアス・恋愛中心に対しアニメ版がギャグ・コメディ中心となる点、参加している声優などから、『[[ギャラクシーエンジェル]]』シリーズとの類似性や関連性も指摘される。しかし、中村によると、木谷高明や[[里見哲朗]]を除けば『ギャラクシーエンジェル』シリーズのスタッフと顔を合わせたことはほとんどないという<ref>{{Cite web|date=2010-11-16|url=http://blog.goo.ne.jp/tcg1234/e/5b9f2d591142e6fde644f5a8ac70f6f9|title=話題の爆笑アニメ、ミルキィホームズのプロデューサーさんに突撃インタビュー!|work=カードキングダム・いけっち店長ブログ|author=[[池田芳正]]|publisher=[[NTTレゾナント]]|accessdate=2013-04-27}}</ref>。中村は、[[シリーズ構成]]の[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]]が全体の方向性を早期に決定したため「みんながネタや面白さに集中論議できました」<ref>ミルキィホームズ『[http://twitter.com/milkyholmes/status/16373225533480960 Twitter / ミルキィホームズ: ふでやすさんにフィルムの方向性を早目に定めて頂いたの ...]』[[ツイッター]]、[[2010年]][[12月19日]]。</ref>と回顧するとともに、里見やふでやすをはじめ、[[森本浩二]]、[[森脇真琴]]、[[池端隆史]]、[[松倉友二]]、[[明田川仁]]らと議論を重ねたことを明らかにしている<ref>ミルキィホームズ『[http://twitter.com/milkyholmes/status/16066653712293888 Twitter / ミルキィホームズ: 森本さんもそうだけど、森脇さん、池端さん、松倉さん、 ...]』[[ツイッター]]、[[2010年]][[12月18日]]。</ref>。 アニメーション制作は第1期が[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]]単独であったのに対し、サマー・スペシャル (SS) からはJ.C.STAFFと[[アートランド|アニメーションスタジオ・アートランド]]の2社共同に変更された。また、第1期の[[美術監督]]であった[[小林七郎]]は降板し、SSでは水谷利春、第2期では久保友孝が就任した。プロップデザインについても、氏家嘉宏や宮川知子が離れ、代わりに小関雅が担当している。なお、第1期の背景美術を一手に引き受けていた[[小林プロダクション]]は、放送終了直後の2011年2月に解散してしまったため、別のアニメスタジオが担当することになった。同様に、第2期の音楽は[[Angel Note]]の井ノ原智が新たに担当することになった。 制作体制が一新されることとなったが、統括プロデューサーの[[中村伸行]]は新体制下での制作の様子について「スタッフ一同ノリノリといったテンションで制作させてもらっています」<ref name="newtype20111210_066" />と述べるとともに、制作の基本姿勢として「基本的なコンセプト」<ref name="newtype20111210_066" />を重視する考えを打ち出している。また、第1期と変わらず第2期でも共通する点について、中村は「キャラクターを大事にして、どうフィルムをつくっていくか、ということにこだわって、ずっとつくっている」<ref>「ミルキィホームズスタッフインタビュー第2弾! アニメ“第2幕”放送開始記念緊急座談会!」『[[コンプティーク]]』30巻1号、[[角川書店]]、[[2011年]][[12月10日]]、67頁。</ref>と語っている。 また、第2期の作品としての品質について、中村は「期待を裏切らない安心のクオリティ」<ref name="newtype20111210_066">「お喜楽こそ正義」『[[月刊ニュータイプ]]』28巻2号、[[角川書店]]、[[2011年]][[12月10日]]、66頁。</ref>だと自負するとともに、第1期のファンに対しても「相変わらずひどいな(※ほめことば)とファンの皆さんに喜んでいただける」<ref name="newtype20111210_066" />内容だと語っている。内容が濃厚なため、出演者らはリハーサルビデオを観るだけでもかなりの時間を費やすとしており、[[橘田いずみ]]は「びっくりするぐらい長い」<ref name="tokubetsu">『[[ミルキィホームズの特別授業]]』[[つくばテレビ]]。</ref>と述べたうえで「ほかのアニメの台本の、たぶん5倍くらい力を使う」<ref name="tokubetsu" />と語っている。 === スタッフ === {| class="wikitable" style="font-size:small; text-align:center;" ! !! 第1期 !! SS !! 第2期 !! 第3期 !! 第4期 |- ! 製作総指揮・原案 | colspan="5"|[[木谷高明]] |- ! 企画・原作 | colspan="5"|[[ブシロード]]、クロノギアクリエイティヴ |- ! 原作協力 | colspan="4"|奥村越後屋、小玉励 || |- ! 監督 | colspan="3"|[[森脇真琴]] || colspan="2"|[[錦織博]] |- ! 助監督 | colspan="3"|[[池端隆史]] || || 花井宏和 |- ! シリーズ構成 | colspan="3"|[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]] || [[白根秀樹]] || |- ! キャラクター原案 | colspan="5"|[[たにはらなつき]]、うさはらゆめ |- ! キャラクターデザイン | colspan="3"|[[沼田誠也]] || colspan="2"|[[藤田まり子]] |- ! プロップデザイン | 氏家嘉宏<br />宮川知子 || colspan="2"|小関雅 || 益田賢治 || |- ! 美術監督 | [[小林七郎]] || 水谷利春 || 久保友孝 || 水谷利春 || |- ! 色彩設計 | 日野亜朱佳 || colspan="2"|日野亜朱佳、山崎朋子 || 三笠修 || |- ! 撮影監督 | colspan="3"|五十嵐慎一 || 堀野大輔 || |- ! 編集 | colspan="4"|後藤正浩 || |- ! 音響監督 | colspan="3"|[[明田川仁]] || colspan="2"|濱野高年 |- ! 音楽 | colspan="2"|[[Angel Note|原田勝通]] || [[Angel Note|井ノ原智]] || [[市川淳]] || [[Elements Garden]]<br />([[菊田大介]]、Evan Call、<br />母里治樹、喜多智弘) |- ! 音楽制作 | colspan="3"|[[ランティス]] || [[響ミュージック]] || |- ! 音楽プロデューサー | colspan="3"|伊藤善之 || || 菊田大介、[[上松範康]] |- ! rowspan="3"|エグゼクティブ<br />プロデューサー | colspan="4"|福場一義 || |- | colspan="3"|[[井上俊次]]、安藝貴範、青木健彦、[[森本浩二]] || rowspan="2"|難波秀行、尾山仁康{{Refnest|group=注|尾山は、[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]のアニメ事業部部長である<ref>{{Cite web|url=http://ddnavi.com/news/196498/ |title=在京アニメファンを支えるTOKYO MXに、気になること全部聞いてみた!|ダ・ヴィンチニュース|publisher=[[KADOKAWA]]|accessdate=2014-07-20}}</ref>。}}、小原正司 || |- | 伴龍一郎 || colspan="2"|太田豊紀 || |- ! 統括プロデューサー | colspan="4"|[[中村伸行]] || |- ! rowspan="2"|プロデューサー | colspan="4"|大島靖、二瓶茂人、[[松倉友二]] || |- | colspan="3"|[[斎藤滋]]、小田ツヨシ、福良啓 || 徳島悠木、和泉勇一、諸澤昌男 || |- ! rowspan="2"|アニメーション制作 | colspan="5"|[[ジェー・シー・スタッフ|J.C.STAFF]] |- | || colspan="2"|[[アートランド|アニメーションスタジオ・アートランド]] || colspan="2"|[[ノーマッド]] |- ! 製作 | colspan="3"|ミルキィホームズ製作委員会<ref group="注">ミルキィホームズ製作委員会は、ブシロード、[[ポニーキャニオン]]、ランティス、[[グッドスマイルカンパニー]]、[[ドワンゴ]]、[[創通]]、[[エモーション (バンダイナムコグループ)|エモーション]]の各社で構成されている。SSでは、この中でエモーションのみ親会社の[[バンダイビジュアル]]に変わった。</ref> || ふたりはミルキィホームズ製作委員会 || |} == 主題歌 == ; 第1期 :; オープニングテーマ「[[正解はひとつ!じゃない!!]]」 :: 作詞 - [[畑亜貴]] / 作曲・編曲 - [[山口朗彦]] / 歌 - [[ミルキィホームズ (声優ユニット)|ミルキィホームズ]] :; エンディングテーマ「[[本能のDOUBT]]」 :: 作詞 - [[こだまさおり]] / 作曲・編曲 - [[中山真斗]] / 歌 - [[飛蘭]] : ; サマー・スペシャル :; オープニングテーマ「正解はひとつ!じゃない!!」 :: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 山口朗彦 / 歌 - ミルキィホームズ :; エンディングテーマ「[[To-gather!!!!|パーティーパーティー!]]」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 鈴木裕明 / 歌 - ミルキィホームズ : ; 第2期 :; オープニングテーマ「[[ナゾ! ナゾ? Happiness!!]]」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - [[高田暁]] / 歌 - ミルキィホームズ :: 第6話では挿入歌としても使用。 :; エンディングテーマ「[[Lovely Girls Anthem]]」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - [[平田祥一郎]] / 歌 - [[麻生夏子]] :; 挿入歌 ::; 「[[BLOOOOM!!!!|ナマコソング]]」(第3話) ::: 作詞 - [[森脇真琴]]、[[桜井弘明]] / 作曲 - 桜井弘明 / 編曲 - 武藤星児 / 歌 - ミルキィホームズ ::; 「[[BLOOOOM!!!!|ヨコハマを歩こう]]」(第9話) ::: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - Akihiko Ono / 歌 - [[米倉千尋]] ::; 「[[BLOOOOM!!!!|私はあなたを導いてゆく]]」(第12話) ::: 作詞 - 森脇真琴 / 作曲・編曲 - 伊藤賢 / 歌 - NICO : ; 第3期 :; オープニングテーマ「[[ぐろーりーぐろーいん☆DAYS]]」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - ミルキィホームズ :; エンディングテーマ「[[ぐろーりーぐろーいん☆DAYS|セイシュンビギナー!]]」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - 高田暁 / 歌 - [[ミルキィホームズ (声優ユニット)|ミルキィホームズ フェザーズ]] : ; 第4期 :; オープニングテーマ「ミルキィ A GO GO」 :: 作詞 - こだまさおり / 作曲・編曲 - [[菊田大介]] / 歌 - ミルキィホームズ :; エンディングテーマ「探求Dreaming」 :: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 上松範康 / 編曲 - 岩橋星実 / 歌 - [[新田恵海]] :; 挿入歌「PIECE&PEACE」 :: 歌 - ミルキィホームズ == 各話リスト == {| class="wikitable" style="font-size:small" |- !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!総作画監督!!エンドカード!!パロディ元<ref group="注">サブタイトルは有名な推理/ミステリー小説のタイトルをもじったもので、元となったものはサブタイトルコールにフェードアウトする形で示されている。</ref> |- !colspan="9"|第1期 |- |第1話||屋根裏の入居者||[[筆安一幸|ふでやすかずゆき]]||[[森脇真琴]]||[[池端隆史]]||氏家嘉宏||rowspan="12"|[[沼田誠也]]||rowspan="2"|5月病マリオ||[[屋根裏の散歩者]]<br />([[江戸川乱歩]]) |- |第2話||ポケットにパンを||[[江夏由結]]||[[増田敏彦]]||徳本善信||大庭小枝、北原聡志<br />児玉亮、清水勝祐||ポケットにライ麦を<br />([[アガサ・クリスティの著作一覧|アガサ・クリスティ]]) |- |第3話||棺桶の恐怖||國澤真理子||colspan="2" style="text-align:center"|[[湖山禎崇]]||滝本祥子||rowspan="2"|猫将軍||三角館の恐怖<br />(江戸川乱歩) |- |第4話||[[バリツ]]の秘密||ふでやすかずゆき||colspan="2" style="text-align:center"|神保昌登||日高真由美||[[幽霊塔|時計塔の秘密]]<br />(江戸川乱歩) |- |第5話||かまぼこ失踪事件||江夏由結||colspan="2" style="text-align:center"|[[島崎奈々子|佐々木奈奈子]]||兵渡勝、のりみそのみ<br />沼田誠也||rowspan="2"|春原ロビンソン||[[花婿失踪事件]]<br />([[アーサー・コナン・ドイル]]) |- |第6話||王女の身代わり||國澤真理子<br />ふでやすかずゆき||colspan="2" style="text-align:center"|中野英明||吉原達矢||[[怪盗紳士ルパン|女王の首飾り]]<br />([[モーリス・ルブラン]]) |- |第7話||太陽のたわわむれ||ヤスカワショウゴ||[[福田道生]]||高島大輔||佐藤敏明、武藤和浩<br />輿石暁、小関雅<br />鳥居貴史、沼田誠也||rowspan="2"|木足利根曽||[[ルパンの告白|太陽のたわむれ]]<br />(モーリス・ルブラン) |- |第8話||ボヨヨンの女||水内せりり<br />ふでやすかずゆき||[[桜井弘明]]||徳本善信||大庭小枝、児玉亮<br />北原聡志、清水勝祐||[[第三の女]]<br />(アガサ・クリスティ) |- |第9話||MHの悲劇||ヤスカワショウゴ||colspan="2" style="text-align:center"|松林唯人||滝本祥子||rowspan="2"|[[ルーツ (漫画家)|ルーツ]]||[[Yの悲劇]]<br />([[エラリー・クイーン]]) |- |第10話||ミルキィホームズには向かない職業||江夏由結||colspan="2" style="text-align:center"|中野英明||小関雅||[[女には向かない職業]]<br />([[P・D・ジェイムズ]]) |- |第11話||恐怖のグランドヨコハマ峡谷||ヤスカワショウゴ||森脇真琴||徳本善信||日高真由美、泉保良輔<br />武藤和浩、のりみそのみ||rowspan="2"|星た||[[恐怖の谷]]<br />(アーサー・コナン・ドイル) |- |第12話||ミルキィホームズの帰還||ふでやすかずゆき||[[大久保政雄]]<br />湖山禎崇||湖山禎崇<br />神保昌登<br />池端隆史||兵渡勝、滝本祥子<br />井本由紀||[[シャーロック・ホームズの帰還]]<br />(アーサー・コナン・ドイル) |- ! colspan="9"|特番『探偵オペラ ミルキィホームズ サマー・スペシャル』 |- | ||さようなら、小衣ちゃん。<br />ロング・グッドバイ・フォーエバーよ永遠に…||ふでやすかずゆき||森脇真琴||colspan="3" style="text-align:center"|沼田誠也||春原ロビンソン||[[長いお別れ|ロング・グッドバイ]]<br />([[レイモンド・チャンドラー]]) |- !colspan="9"|第2期 |- |第1話||野菜の果て||rowspan="2"|ふでやすかずゆき||森脇真琴||池端隆史||滝本祥子||rowspan="12"|沼田誠也||rowspan="2"|5月病マリオ||野望の果て<br />([[刑事コロンボ]]) |- |第2話||ナイスなすし||colspan="2" style="text-align:center"|大久保政雄||[[野田康行]]||[[ナイルに死す]]<br />([[アガサ・クリスティ]]) |- |第3話||ハッケイ島綺譚||江夏由結||桜井弘明||湖山禎崇||大庭小枝||rowspan="2"|まことじ||パノラマ島綺譚<br />([[江戸川乱歩]]) |- |第4話||ミルキィホームズの寝相||rowspan="2"|ヤスカワショウゴ||colspan="2" style="text-align:center"|[[佐藤昌文|佐藤まさふみ]]||國行由里江||[[シャーロック・ホームズの思い出|シャーロック・ホームズの回想]]<br />([[アーサー・コナン・ドイル]]) |- |第5話||コソコソと支度||colspan="2" style="text-align:center"|中野英明||小関雅||rowspan="2"|春原ロビンソン||構想の死角<br />(刑事コロンボ) |- |第6話||エノ電急行変人事件||rowspan="2"|山川進||colspan="2" style="text-align:center"|湖山禎崇||滝本祥子||[[オリエント急行の殺人|オリエント急行殺人事件]]<br />(アガサ・クリスティ) |- |第7話||そして希望なくなった||colspan="2" style="text-align:center"|大久保政雄||野田康行||oraora||[[そして誰もいなくなった]]<br />(アガサ・クリスティ) |- |第8話||愛おしいよね||ふでやすかずゆき||colspan="2" style="text-align:center"|池端隆史||五十内裕輔、柴田志郎||カラモネーゼ||愛しい骨<br />([[:en:Carol O'Connell|キャロル・オコンネル]]) |- |第9話||有給ある? さぁ取得すべく2||ヤスカワショウゴ||colspan="2" style="text-align:center"|佐藤まさふみ||國行由里江||rowspan="2"|ルーツ||[[ユージュアル・サスペクツ]]<br />([[ブライアン・シンガー]]) |- |第10話||Y.H.混乱してらっしゃる?||江夏由結||colspan="2" style="text-align:center"|湖山禎崇||大庭小枝、滝本祥子||[[L.A.コンフィデンシャル]]<br />([[ジェイムズ・エルロイ]]) |- |第11話||ラードの神||rowspan="2"|ふでやすかずゆき||colspan="2" style="text-align:center"|中野英明||小関雅||rowspan="2"|だろめおん||[[ライオンのたてがみ]]<br />(アーサー・コナン・ドイル) |- |最終話||アンリエットの帰還||森脇真琴||徳本善信||野田康行、滝本祥子<br />大庭小枝||アルセーヌ・ルパンの帰還<br />([[モーリス・ルブラン]]) |- !colspan="9"|第3期 |- !話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!総作画監督!!提供イラスト!! |- |第1話||いつものふたり||rowspan="2"|[[白根秀樹]]||rowspan="2" colspan="2" style="text-align:center"|[[錦織博]]||[[古賀誠 (アニメーター)|古賀誠]]||[[藤田まり子]]||rowspan="12"|[[西あすか]]||rowspan="12"| |- |第2話||「なる」ということ||上田恵未、永川桃子<br />矢吹智美||古賀誠 |- |第3話||わたしのトイズ||rowspan="2"|[[會川昇]]||colspan="2" style="text-align:center"|花井宏和||[[丸山修二]]||藤田まり子 |- |第4話||まけないきもち||花井宏和||江副仁美||松本勝次、阿部可奈子<br />竹内アキラ、佐々木一浩<br />臼井文明||古賀誠 |- |第5話||謎のおばあさん||ヤスカワショウゴ||城所聖明||関谷真実子||池田早香、永川桃子<br />寺尾憲治||藤田まり子 |- |第6話||おうちに帰ろう||rowspan="2"|[[伊神貴世]]||[[佐藤雄三]]||錦織博||大田謙治||高橋みか |- |第7話||終わりのはじまり||福田道生||村田尚樹||阿部可奈子、竹内アキラ<br />佐々木一浩、築山翔太||藤田まり子 |- |第8話||姫百合せんぱい||ヤスカワショウゴ||migmi||上野史博||成松義人||高橋みか |- |第9話||じぶんのちから||rowspan="2"|會川昇||colspan="2" style="text-align:center"|花井宏和||菊池聡延||rowspan="4"|藤田まり子 |- |第10話||いつでもいっしょ||花井宏和||則座誠||國行由里江 |- |第11話||みんなとふたり||rowspan="2"|白根秀樹||colspan="3" style="text-align:center"|菊池聡延 |- |第12話||あたらしいふたり||colspan="2" style="text-align:center"|錦織博||大田謙治 |} <div class="NavFrame" style="clear:both; border:0;"> <div class="NavHead" style="text-align:left;">ミルキィ情報局</div> <div class="NavContent" style="text-align:left;"> {| class="wikitable" style="font-size:small;" |- !回数!!内容<!-- 提供クレジット前に表示されるものを記載。 --> |- |<ref group="注">『ふたりはミルキィホームズ直前特番!』。</ref>||来週放送の第1話をチラ見せ!<br />声優陣にインタビュー!<br />「ミルキィホームズ シスターズ」新メンバーに迫る! |- |1||声優ユニット ミルキィホームズが<br />不二家のお菓子工場に潜入! |- |2||お菓子メーカー<br />「不二家」の工場見学 Part2 & ペコちゃんとコラボ! |- |3||限定コラボ商品試食 & 新曲メイキング・MV大公開 |- |4||ミルキィホームズ フェザーズ特集! |- |5||ミルキィホームズ フェザーズ特集! 第2弾 |- |6||「ミルキィホームズ ライブツアー2013 〜おいでスペクタクル〜」<br />ファイナル公演の裏側を大公開! |- |7||ミルキィホームズ フェザーズ<br />ラジオ収録 & 横浜探訪レポート! |- |8||ミルキィホームズ シスターズ<br />イベント「しろくろフェス」トークショー! |- |9||ミルキィホームズ シスターズ<br />カレー作り対決! 前編 |- |10||ミルキィホームズ シスターズ<br />カレー作り対決! 後編 |- |11||ミルキィホームズ<br />アニサマ舞台裏 & ラジオ収録現場潜入! |- |12||今までの活動を振り返る<br />ミルキィホームズ シスターズ座談会! |} </div></div> == 放送局 == {| class="wikitable" style="font-size:small" |- !放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考 |- ! colspan="6"|第1期 |- |[[東京都]]||[[東京メトロポリタンテレビジョン|TOKYO MX]]||[[2010年]][[10月7日]] - [[12月23日]]||木曜 23:00 - 23:30||[[全国独立放送協議会|独立UHF局]]||本放送終了後、度々再放送を実施 |- |[[広域放送|中京広域圏]]||[[CBCテレビ|中部日本放送]]||2010年[[10月8日]] - [[12月24日]]||金曜 26:30 - 27:00||[[Japan News Network|TBS系列]]||[[あにせん]]枠 |- |[[千葉県]]||[[千葉テレビ放送|チバテレビ]]||rowspan="2"|2010年[[10月9日]] - [[12月25日]]||土曜 26:05 - 26:35||独立UHF局|| |- |[[広域放送|近畿広域圏]]||[[MBSテレビ|毎日放送]]||土曜 26:58 - 27:28||TBS系列||[[アニメシャワー]]第3部 |- |[[全国放送|日本全域]]||[[ニコニコチャンネル]]||rowspan="2"|2010年[[10月10日]] - [[12月26日]]||月曜 5:00 更新||[[インターネットテレビ|ネット配信]]||最新話1週間無料 |- |[[福岡県]]||[[TVQ九州放送]]||日曜 26:30 - 27:00||テレビ東京系列|| |- |[[神奈川県]]||[[テレビ神奈川|tvk]]||2010年[[10月11日]] - [[12月27日]]||月曜 25:45 - 26:15|||独立UHF局|| |- |[[北海道]]||[[テレビ北海道]]||2010年[[10月12日]] - [[12月28日]]||火曜 26:00 - 26:30||テレビ東京系列|| |- |[[埼玉県]]||[[テレビ埼玉|テレ玉]]||2010年[[10月13日]] - [[12月29日]]||水曜 26:00 - 26:30||独立UHF局|| |- |日本全域||[[アニメシアターX|AT-X]]||2011年[[1月3日]] - [[3月21日]]||月曜 8:30 - 9:00||[[日本における衛星放送|CS放送]]||リピート放送あり |- |[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||2011年[[10月2日]] - [[12月18日]]||日曜 25:05 - 25:35||[[TXN|テレビ東京系列]]||愛知県においては実質的に再放送 |- |[[兵庫県]]||[[サンテレビジョン|サンテレビ]]||[[2014年]][[10月4日]] - ||土曜 22:00 - 22:30||[[全国独立放送協議会|独立局]]||兵庫県においては実質的に再放送 |- !colspan="6"| サマー・スペシャル |- |日本全域||[[ニコニコ生放送]]||2011年[[8月20日]]||土曜 16:30 - 17:46||ネット配信||有料放送・同日イベント上映 |- |東京都||TOKYO MX||2011年[[8月25日]]||木曜 23:00 - 23:30||独立局|| |- |愛知県||テレビ愛知||rowspan="3"|2011年[[8月27日]]||土曜 25:50 - 26:20||テレビ東京系列|| |- |神奈川県||tvk||土曜 26:30 - 27:00||独立局|| |- |近畿広域圏||毎日放送||土曜 27:28 - 27:58||TBS系列|| |- |日本全域||ニコニコチャンネル||2011年[[9月7日]]||水曜 24:30 配信||ネット配信|| |- |兵庫県||サンテレビ||[[2013年]][[6月29日]]||土曜 22:00 - 22:30||独立局|| |- !colspan="6"|第2期 |- |東京都||TOKYO MX||rowspan=2|[[2012年]][[1月5日]] - [[3月22日]]||木曜 23:00 - 23:30||独立局||同日26:00からリピート放送実施 |- |日本全域||[[BS日本|BS日テレ]]||木曜 26:00 - 26:30||[[日本テレビネットワーク協議会|日本テレビ系列]]<br />[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BS放送]]||第1期は未放送 |- |神奈川県||tvk||rowspan=2|2012年[[1月7日]] - [[3月24日]]||土曜 25:00 - 25:30||独立局|| |- |近畿広域圏||毎日放送||土曜 26:58 - 27:28||TBS系列||アニメシャワー第3部 |- |愛知県||テレビ愛知||rowspan=3|2012年[[1月8日]] - [[3月25日]]||日曜 25:05 - 25:35||テレビ東京系列|| |- |日本全域||ニコニコチャンネル||日曜 26:00 更新||ネット配信|| |- |福岡県||TVQ九州放送||日曜 26:30 - 27:00||テレビ東京系列|| |- |[[石川県]]||[[北陸放送]]||2012年[[1月11日]] - [[3月28日]]||水曜 25:55 - 26:25||TBS系列||第1期は未放送 |- |日本全域||AT-X||2012年[[1月15日]] - [[4月1日]]||日曜 10:00 - 10:30||CS放送||リピート放送あり |- !colspan="6"|第3期 特別番組 |- |東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2013年[[7月6日]]||rowspan="2"|土曜 22:00 - 22:30||rowspan="2"|独立局|| |- |兵庫県||サンテレビ|| |- |愛知県||テレビ愛知||rowspan="2"|2013年[[7月7日]]||日曜 25:05 - 25:35||テレビ東京系列|| |- |日本全域||BS日テレ||日曜 26:00 - 26:30||日本テレビ系列<br />BS放送|| |- !colspan="6"|第3期 |- |東京都||TOKYO MX||rowspan="2"|2013年[[7月13日]] - [[9月28日]]||rowspan="2"|土曜 22:00 - 22:30||rowspan="2"|独立局|| |- |兵庫県||サンテレビ||第2期は毎日放送で放送 |- |愛知県||テレビ愛知||rowspan="2"|2013年[[7月14日]] - [[9月29日]]||日曜 25:05 - 25:35||テレビ東京系列|| |- |rowspan="7"|日本全域||BS日テレ||日曜 26:00 - 26:30||日本テレビ系列<br />BS放送|| |- |ニコニコ生放送||rowspan="2"|2013年[[7月15日]] - [[9月30日]]||月曜 23:30 - 23:42||rowspan="2"|ネット配信||rowspan="2"|アニメパートのみ配信<ref group="注">第1話のみ実写パート「ミルキィ情報局」も同枠で配信されたが、これは配信データのミスによるものだった。</ref> |- |ニコニコチャンネル||月曜 24:00 更新 |- |AT-X||2013年[[7月18日]] - [[10月3日]]||木曜 21:00 - 21:30||CS放送||リピート放送あり |- |rowspan="3"|ニコニコ生放送||2013年[[8月16日]](第1話 - 第5話)||金曜 21:30 - 22:27||rowspan="3"|ネット配信||rowspan="3"|ミルキィ情報局のみ配信 |- |2013年[[9月18日]](第6話 - 第8話)||木曜 21:00 - 21:36 |- |2013年[[10月21日]](第9話 - 第12話)||月曜 23:30 - 24:17 |- !colspan=6|ベストセレクション |- |東京都||TOKYO MX||rowspan=2|2014年[[1月11日]] - [[3月1日]]||rowspan=2|土曜 22:00 - 22:30||rowspan=2|独立局|| |- |兵庫県||サンテレビ||<ref>初回は1月12日 日曜 20:00 - 20:30</ref> |- !colspan="6"|第4期 |- |東京都||TOKYO MX||rowspan="3"|[[2015年]][[1月3日]] - ||rowspan="2"|土曜 22:00 - 22:30||rowspan="3"|独立局|| |- |兵庫県||サンテレビ|| |- |神奈川県||テレビ神奈川||土曜 24:00 - 24:30|| |- |日本全域||BS日テレ||rowspan="2"|2015年[[1月4日]] - ||日曜 24:00 - 24:30||日本テレビ系列<br />BS放送|| |- |愛知県||テレビ愛知||日曜 25:05 - 25:35||テレビ東京系列|| |- |日本全域||AT-X||2015年[[1月6日]] - ||火曜 22:30 - 23:00||CS放送||リピート放送あり |- |石川県||北陸放送||2015年[[1月10日]] - ||土曜 26:23 - 26:53||TBS系列|| |- |rowspan="3"|[[全国放送|日本全域]]||ニコニコチャンネル||rowspan="3"|時期未定||rowspan="3"|未定||rowspan="3"|ネット配信|| |- |[[バンダイチャンネル]]|| |- |[[Gyao!]]|| |- |} == 評価 == 『[[ギャラクシーエンジェル]]』シリーズとの比較は随所で語られており、[[TYPE-MOON]]のスタッフで[[小説家]]の[[奈須きのこ]]は「ギャラクシーエンジェルの神回の時の[[クオリティ]]とか、それらが二十五分ぶっ続けで再生される、ダメ人間にとってご褒美のようなアニメ」<ref name="nasu20101029">奈須きのこ「無題。」『[http://www.typemoon.org/bbb/diary/log/201010.html 竹箒日記 : 2010/10]』[[2010年]][[10月29日]]。</ref>と評したうえで「とりあえず[[Project G.A.|GA]]好きの方、三話と四話は必見」<ref name="nasu20101029"/>と結んでいる。加えて、奈須は周囲の人間にも本作を視聴するよう薦めており、[[ニトロプラス]]の[[シナリオライター]]である[[虚淵玄]]らはそれがきっかけで視聴し始めたという<ref>虚淵玄『[http://twitter.com/Butch_Gen/status/29129285956 Twitter / 虚淵玄: 深夜に菌糸生物に拉致られてミルキィホームズ4話見せら ...]』[[2010年]][[10月29日]]。</ref>。また、本作と『ギャラクシーエンジェル』シリーズの双方に参加した里見は「かつて欲望のままに『ギャラクシーエンジェル』をつくったワシが言うのだから間違いない。『ミルキィホームズ』はガチ。もっと言うと3話以降はマジキチ」<ref>[[里見哲朗]]『[http://twitter.com/satomit/status/29001486849 Twitter / 里見 哲朗: かつて欲望のままに『ギャラクシーエンジェル』をつくっ ...]』[[2010年]][[10月28日]]。</ref>だと語っている。 [[推理小説]]専門誌の『[[ハヤカワミステリマガジン]]』では、「ミステリネタ満載のコメディ・アニメ」<ref name="kusaka20110101">[[日下三蔵]]「探偵オペラミルキィホームズ」小塚麻衣子編集『[[ハヤカワミステリマガジン]]』56巻1号、[[早川書房]]、[[2011年]][[1月1日]]、233頁。</ref>だということで、[[ミステリー]][[研究家]]の[[日下三蔵]]による本作の[[レビュー]]を掲載した。日下は、日本のアニメや特撮におけるミステリーのパロディの先行事例として、登場人物名にパロディを含む『[[特捜戦隊デカレンジャー]]』、サブタイトルにパロディを含む『[[The Soul Taker 〜魂狩〜]]』の2つを挙げている<ref name="kusaka20110101" />。それらと対比しつつ、日下は本作におけるパロディの例を列挙し「テレビアニメでここまで徹底したミステリのパロディは、史上初だろう」<ref name="kusaka20110101" />と指摘している。そのうえで、ミステリーに詳しい者にとっては「二倍、三倍に楽しめること請け合いの『怪作』」<ref name="kusaka20110101" />だと評している。 [[2011年]][[1月]]、オトナアニメアワード2011世界を救うヒロイン部門特別賞を受賞した。 == 関連商品 == === Blu-ray / DVD === {| class="wikitable" style="font-size:small;" ! rowspan="2"|巻 !! rowspan="2"|発売日 !! rowspan="2"|収録話 !! colspan="2"|規格品番 |- ! BD !! DVD |- ! colspan="5"|第1期 |- | 1 || 2011年1月19日 || 第1話 || PCXG-50057 || PCBG-51801 |- | 2 || 2011年2月25日 || 第2話 - 第3話 || PCXG-50058 || PCBG-51802 |- | 3 || 2011年3月16日 || 第4話 - 第5話 || PCXG-50059 || PCBG-51803 |- | 4 || 2011年4月29日 || 第6話 - 第7話 || PCXG-50060 || PCBG-51804 |- | 5 || 2011年5月27日 || 第8話 - 第9話 || PCXG-50061 || PCBG-51805 |- | 6 || 2011年6月24日 || 第10話 - 第12話 || PCXG-50062 || PCBG-51806 |- ! colspan="5"|サマー・スペシャル |- | || 2011年12月7日 || サマー・スペシャル || PCXG-50078 || PCBG-51908 |- ! colspan="5"|第2期 |- | 1 || 2012年3月21日 || 第1話 || PCXG-50131 || PCBG-52021 |- | 2 || 2012年4月27日 || 第2話 - 第3話 || PCXG-50132 || PCBG-52022 |- | 3 || 2012年5月25日 || 第4話 - 第5話 || PCXG-50133 || PCBG-52023 |- | 4 || 2012年6月29日 || 第6話 - 第7話 || PCXG-50134 || PCBG-52024 |- | 5 || 2012年7月27日 || 第8話 - 第9話 || PCXG-50135 || PCBG-52025 |- | 6 || 2012年8月24日 || 第10話 - 第12話 || PCXG-50136 || PCBG-52026 |- ! colspan="5"|第3期 |- | 1 || 2013年10月16日 || 第1話 - 第4話 || PCXG-50138 || PCXG-52268 |- | 2 || 2013年11月20日 || 第5話 - 第8話 || PCXG-50139 || PCXG-52269 |- | 3 || 2013年12月18日 || 第9話 - 第12話 || PCXG-50140 || PCXG-52270 |} === CD === {| class="wikitable" style="font-size:small;" ! 発売日 !! タイトル !! 規格品番 |- | 2010年10月27日 || [[正解はひとつ!じゃない!!]] || LACM-4754 |- | 2010年11月24日 || [[本能のDOUBT]] || LACM-4760 |- | 2010年12月22日 || [[〜ミルキィ show time♪]] || LACA-15083 |- | 2011年8月24日 || [[To-gather!!!!]] || LACA-15139 |- | 2012年1月25日 || [[ナゾ! ナゾ? Happiness!!]] || LACM-4895 |- | 2012年2月8日 || [[Lovely Girls Anthem]] || LACM-4903 |- | 2012年5月9日 || [[BLOOOOM!!!!]] || LACA-15197 |- | 2013年9月4日<ref>響 -HiBiKi Music-「[http://hibiki-music.jp/image/music_jacket/20130821_mkcd.pdf 8/21発売 ミルキィホームズ『ぐろーりーぐろーいん☆DAYS』発売延期のお詫び」][[2013年]][[8月10日]]。</ref> || [[ぐろーりーぐろーいん☆DAYS]] || PCCG-90104(初回盤)<br />PCCG-90105(通常盤) |- | rowspan="2"|2015年2月18日予定 || ミルキィ A GO GO || PCCG-90137(ミルキィ盤)<br />PCCG-90136(A GO GO盤) |- | 探求Dreaming || EMTN-10004(生産限定盤)<br />EMTN-10003(通常盤) |} === 書籍 === * 探偵オペラ ミルキィホームズ オフィシャルファンブック(2011年7月28日、バンダイビジュアル、ISBN 978-4-04-899300-5) * 探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕 バラエティブック(2012年3月19日、バンダイビジュアル、ISBN 978-4-04-899303-6) == 脚注 == === 注釈 === {{Reflist|group=注}} === 出典 === {{Reflist}} == 外部リンク == * [http://milky-holmes-anime.com/ TVアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」シリーズ公式サイト] ** [http://milky-holmes-anime.com/series/ TVアニメ「探偵オペラ ミルキィホームズ」公式サイト] ** [http://milky-holmes-anime.com/futari/ TVアニメ「ふたりはミルキィホームズ」公式サイト] ** [http://milky-holmes-anime.com/td/ 探偵歌劇ミルキィホームズTD アニメ公式サイト] * {{Twitter|milkyholmes|ミルキィホームズ}} - プロデューサー・[[中村伸行]]のアカウント。 {{Wikipedia/Ja}} {{DEFAULTSORT:たんていおへら みるきいほおむす}} [[Category:探偵オペラ ミルキィホームズ|*]] [[Category:アニメ作品 た|んていおへら みるきいほおむす]] [[Category:2010年のテレビアニメ]] [[Category:UHFアニメ]] [[Category:J.C.STAFF]] [[Category:ポニーキャニオンのアニメ作品]] [[Category:ランティスのアニメ作品]] [[Category:グッドスマイルカンパニーのアニメ作品]] [[Category:バンダイビジュアルのアニメ作品]] [[Category:ゲームのアニメ化作品]] [[Category:探偵を主人公としたアニメ作品]] [[Category:ギャグアニメ]] [[Category:学園アニメ]] [[Category:ファンタジーアニメ]] [[Category:横浜市を舞台としたアニメ作品]]