「今井科学」の版間の差分

タミヤ--リンク アオシマ--リンク バンダイ--リンク フジミ模型--リンク ハセガワ--リンク
日本模型--リンク マイクロエース--リンク 童友社--リンク GSIクレオス--リンク 東京マルイ--リンク
ヨーデル--リンク クラウンモデル--リンク 河合商会--リンク ミツワモデル--HPなし
日本プラモデル工業協同組合　

マルサン商店--今井科学
スケールモデル--ガンプラ--模型店--静岡ホビーショー

今井科学（いまいかがく）とは、かつて存在したプラモデルメーカーであり、数々のヒットキャラクタープラモデルを発売していた静岡県に本社が有ったプラモデルメーカーである。

1960年代に数多くのプラモデルを発売し、第一次プラモデルブームを牽引していたトップメーカーであった。電動鉄人28号プラモデルのヒットから始ったキャラクターモデルは、驚異のペースで商品化が進み60年代キャラクタープラモデルの象徴的なシリーズサンダーバードシリーズの商品化（1966年）でプラモデルブームの頂点を迎えた。

小松崎茂の描いたダイナミックな模写、躍動感ある構図でのボックスアート（箱絵）は評判を呼び、「キャラクター模型のイマイ」の代名詞となったシリーズとして、後年幾度に渡る再生産が続けられた人気模型となった。

流行り廃りの激しいキャラクタービジネスの舵取りは難しく、他の模型・玩具メーカーもキャラクター商品の比重が多いメーカーが廃業・倒産となり、消えていった。イマイも過去2度に渡る倒産・経営危機を乗り越え再建されて過去の模型の再生産・帆船模型などを製造・販売を継続してきたが、ついに2002年廃業となった。

今井科学廃業後、プラモデルを成型する元となる「金型」は、アオシマに引き継がれて再生産が行われた。他に小沢さとるデザインの旧イマイロボダッチが再販され人気を博した。

外部リンク

• 男の復刻倶楽部 復刻企画第1弾『火星探査機 ゼロX号』 バンダイネットワークス

今井科学の金型を引き取ったバンダイに現存する金型を再生産する限定復刻商品。

• 『火星探査機 ゼロX号』　今井科学版ボックスアート